部品等は、有るもの使用...まだスイッチ取付馬が来ないが電源入れて動作の確認をする。
SF6ガス開閉ロータリアーク高圧電磁接触器(HGR-851C)は10年前に既に製造中止。
ロータリアーク方式の中身を見るとSF6ガス充填、固定接点円柱筒に強力な磁石が付いており、この磁力で開路時の
アークを消滅させる様だが、25年以上使ったVCS中身は新品同様、接点荒れなど全く見られない。
本体は非常にコンパクトだ。
保守部品も5年後に供給停止。
SF6ガスが亀裂により空気と置き換え、しばらくそのままで開閉していたが開路時のアークが回り込み可動シャフトからアースし、一気に複数相に
短絡した...よって可動、固定接点もAS同様、荒れが酷い状態。
(社)日本電機工業会(JEMA)の機器更新推奨を確認して更新年が来たら早めに予算化する事だ。
製作中の3kV高圧コンビネーションスタータ盤、先のGCSと異なりVCSは外付けなので、かなり大きくなる。
リアクトルも大きい。