3kV電動機の最終、巻線直流抵抗値を測定する．．．残すは高圧ケーブル耐圧試験。

3kV電動機の端子台。巻線はスター結線。高圧ケーブル22sqは耐圧試験終了後に接続する。

 

190kW電動機の巻線直流抵抗値。各相とも1/100Ωの差抵抗しか無いので誤差も0%近い。

ハンディミリオームテスターSK-3800を使用。

同じく190kW電動機の巻線直流抵抗値。先の160kW電動機より若干抵抗値は当然、高い。

 

巻線直流抵抗値のメーカー数値比較の合否判定エクセル計算。

スター結線なので２つの巻線が直列に入るので2RΩとなるが、これの1相当たりをエクセルで計算する。

巻線直流抵抗測定風景for160kW電動機。

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巻線直流抵抗値は周囲温度によっても変化するのでメーカー試験値の数値換算しなければならない。

実測値でも判る様に各相の巻線直流抵抗値は誤差0%に近い、バランスはとれているので正常の判定となる。

 

新規受電設備の10,350V.10分間印加、交流耐圧試験実施する。

高圧ケーブル、キュービクル機器一括の10,350V.10分間印加、交流耐圧試験実施。

試験器は（株）双興電機製作所TVD-1000K、（株）双興電機製作所DGR-3050CK使用。

小雨となってきたので、海辺気分のビーチパラソル開く。試験指導者と受託者、１名はギャラリー。

電源は9Aインバータ発電機を使用する。計算値近傍の二次側充電電流であり、問題なく終了する。

受電は17日の午後から予定となる。

頭上には275kVの送電線、4導体のACSR線。