高圧ケーブルの直流耐圧試験

増設分岐回線の高圧ケーブルCVT100sq*170m、直流20,700V．10分間印加した直流耐圧試験。

三相1000kVA変圧器とエネセーバー。リアクトルと高圧進相コンデンサは４台あり。

総変圧器容量は3,300kVAとバカでかい高圧受電設備。

最終的には無電圧状態にて棒を差し込み断路器(DS)の開放となるが．．．ここまで操作するのには鍵もあるしロックピンを抜き、最後に小さなピンを押しながら棒で切りとする、素人向けと思われるが、ここまでするのか的な４重の安全機構。

当地では見られない．．．視界不良の猛吹雪状態で現場へ向かう。

建物内の受電設備なので助かったが、現場まで試験器運びも地吹雪で酷い目にあった。
帰って来たら車も埋もれていた!。

帰路もフロントに雪を乗せて暫しコンビニまで走行する．．．寒波到来、この現場地区は酷い状態。

電力モニタ通信

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３チャンネル分の電力モニタRS485通信アクセスを暫くやっていなかったのでパソコンと通信させて電力カウント他を確認する。

サラ川柳発表

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テレビにも出ていたが、常に意識して川柳を考えているそうだ．．．年間300句以上投稿している．．．コリャーボケとは縁がない様だ。

リアクトル使用の交流耐圧試験

グラフでの二次側充電電流一括は515.1mA流れる。

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明日に予定している高圧ケーブルCVT100sq*170mの交流耐圧試験のリアクトル使用する計算書。
手持ちの交流トランス(出力150mA)とリアクトル(出力202mA)1台を使用して交流耐圧試験を実施する場合には高圧ケーブル２本と１本の２回に分けて印加する事になる様だ。

この長さでは高圧ケーブル１本ずつの印加でも交流トランス容量をオーバーしてしまう．．．
試験器の機材セットも面倒なので、ここは手軽な直流20,700V．10分間印加の直流耐圧試験にする。

OCRの動作基本

電流4A、時限8秒整定、瞬時動作はロック。

継続した場合の動作時間は245.73秒(4分)で真空遮断器する事が判る。
グラフは超反限時で計算．．．これを見ると整定4Aの3倍、12A流すと限時整定8秒で動作する様だ。
特性として短絡事故等で過電流が増大した場合、整定8秒など関係なく短時間で動作する。