eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

JR東海のリニア新幹線

2013年08月29日 | eつれづれ
世界最高水準の技術力、供給する電力は如何ほどなのか。

こちらは、もう30年以上前の富士電機(株)製のアルミサッシ用リニアプラー。アルミサッシを掴んで移動しているところ。


電力給電と先端グリップ等の制御(本体制御盤)を5本で行う。

交換する前の予備品、扁平??コイルで斜め本体レール上には10ミリはあったかアルミ製の板。
減速する時はアルミ板が、磁力で持ち上がった...レール上に有るセンサー破損等で止まらず暴走し限界ストッパー(エアダンパー)に衝突した時も。

表現の自由も閲覧制限も

2013年08月28日 | eつれづれ
作者曰く、当時の状況は、そんなもので無い...もっともっと酷いが、これ以上書けなかった。異常な戦時下とは言え旧日本軍がやった事なのか...。言論統制無し、表現の自由とは言え難しい問題だ。本は話題となり増刷、増刷の状況だが...。

「はだしのゲン」はどんな本か 「閉架」措置で物議
米国による原爆投下後の広島を生きる少年を描いた漫画「はだしのゲン」(中沢啓治著)が物議をかもしている。松江市教育委員会が市内の公立小中学校に、倉庫などにしまって図書館で自由に読めなくする「閉架」措置をとるよう指示したのがきっかけだ。
この作品の残虐表現について「発達段階の子供に適切かどうか疑問」と判断した市教委に対し、いくつかの新聞が社説で取り上げ批判する事態になっている。例えばこんな論調である。
「閲覧制限はすぐ撤回を」(20日付朝日新聞)

「戦争知る貴重な作品だ」(同日付毎日新聞)

「彼に平和を教わった」(21日付東京新聞)

どれも「ゲン」を高く評価した上で市教委の指示に関しては「子どもたちの(原爆に関心を持つ)そうした出会いを奪いかねない」(朝日)、「子供たちが考える機会を奪う」(毎日)、「子どもたちよ、もっとゲンに触れ、そして自分で感じてほしい」(東京)などと主張する。
◆残虐な表現多く
だが、これらの社説は、実際の「ゲン」の作品世界とは遊離していないか。社説を書いた各紙の論説委員は、本当に「ゲン」を読んでいるのかと疑問に思う。
40年近く前、小学校の学級文庫に並ぶこの作品を読んだ筆者は、そこから「平和の尊さを学ぶ」(毎日)というより、人間社会の「悪意」と「憎しみ」ばかりを印象に刻んだ。グロテスクな表現と登場人物の自己中心的な言い分にうんざりした記憶はあっても、「中沢さんの思いに子どもたちが共感した」(朝日)とはにわかに信じがたい。
関連記事
「はだしのゲン」 子供の閲覧制限 松…
韓国、対日攻撃を強めだしたワケ
「過ち」は誰の行為か 原爆問題、日本…
輿石副議長「裏取引」の憶測も
記事本文の続き 3紙の社説は具体的に触れていないが、「ゲン」では何ら根拠も示さず旧日本軍の「蛮行」が「これでもか」というほど語られる。
「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っ張り出したり」「女性の性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて殺したり」…。
特に天皇に対しては、作者の思想の反映か異様なまでの憎悪が向けられる。
「いまだに戦争責任をとらずにふんぞりかえっとる天皇」「殺人罪で永久に刑務所に入らんといけん奴(やつ)はこの日本にはいっぱい、いっぱいおるよ。まずは最高の殺人者天皇じゃ」
◆反日論拠の一つ
東京社説によると「ゲン」は、韓国では全10巻3万セットを売り上げるベストセラーだという。さだめし、韓国の「反日」活動の論拠の一つとして利用されていることだろう。
朝日社説は「漫画を否定しがちだった先生たちが、限られた図書館予算の中から『ゲン』を積極的に受け入れたのも、作品のメッセージ力が強かったからこそだ」と持ち上げる。とはいえ、日教組好みのメッセージだったからこそ、学校現場で普及したのだから当たり前の話である。
憲法は表現の自由を保障しており、「ゲン」のような漫画があってもいい。だが、それと教育現場にふさわしいかはおのずと別問題だ。「閉架」措置うんぬん以前に、小中学校に常備すべき本だとはとても思えない。(政治部編集委員)