eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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コストは高いのか神話

2014年08月22日 | eつれづれ
政府は17日、2013年度版のエネルギー白書を閣議決定した。原発停止により、13年度の電源構成に占める火力発電の比率が88%と、東京電力福島第1原発事故前の10年度から26ポイント上昇したと分析。火力発電燃料の輸入増が貿易赤字や電気料金上昇の要因になっていると指摘している。
 白書によると、国内総生産(GDP)に対する液化天然ガス(LNG)など鉱物性燃料の輸入額の割合は、13年は5.7%だった。資源価格が高騰した08年(5.5%)や第1次石油危機当時の1974年(5.4%)を上回った。
 燃料の輸入が増えたことで海外に流出している「国富」は年3兆6000億円に達すると試算。電気料金も福島原発事故前から家庭用で2割、産業用で3割上昇し、「海外への生産移転を招き、対日投資拡大の障害になる」と強調している。
 一方、原発は安定性と効率性を有する重要な電源だとして、安全が確認されれば再稼働させる政府方針を改めて示した。福島原発事故をめぐっては「深い反省を政府や事業者はいっときたりとも放念してはならない」と明記した。

そんな事言っても、電力会社の燃料費負担で超赤字...再々値上げも視野に?!。コストだけでは語れない、そもそも原油が安定的に入ってくる保証など何もない。日本はまだ、高値で原油を買われるが、既に日本向けばかり??...買われない国が悲鳴をあげている、この現実は!!。自分さえ良ければ他国は関係無しのエゴか。読者受けする綺麗事ばかりの記事なの??。

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