eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

ラグビーW杯、サモアに勝つ

2019年10月06日 | eつれづれ

リーチ&ラブスカフニ、W主将タックル「全員が歓喜に満ちあふれた」
◆ラグビーW杯 ▽1次リーグA組 日本38―19サモア(5日・豊田スタジアム)
主将のリーチを中心に激闘を制した日本代表メンバーが腰を45度に曲げて、観客にお礼のお辞儀だ。
湧き上がる「ニッポン」コールに最高の笑顔で応えた。
真価を発揮したのは後半23分にリーチが交代で退いてからだ。
8強につながるボーナスポイント(BP)の獲得まであと1トライ。
サモア陣内のスクラム攻防戦で攻撃権を奪うと、ゲーム主将のラブスカフニが、ラインアウトを選ばず、迷わずスクラムを選択。
延長6分間で4度もスクラムを組んだ。FWに檄を飛ばし、入魂のスクラムで猛プッシュ。相手FWが下がると「全員がBPを取れると思った」。
松島の“劇的サヨナラ・トライ”を生んだ。
愛称がラピースのゲーム主将は「全員が歓喜に満ちあふれた」と、かみしめた。
日本代表になかったダブル主将のシステムが今回も機能した。
PGやスクラム選択などの局面で判断する責任を負うゲーム主将をラブスカフニが務めることで、主将のリーチの精神的負担を軽減させ、プレーに集中させる布陣が大当たり。
足かせをはずされたリーチも随所で大暴れ。
前半27分のラファエレの初トライは接点の密集戦からボールを奪い返したリーチのプレーが起点となった。
ジョセフHCが組織力を向上させるために3年かけて用意周到に考えた究極の役割分担だ。リーダー育成に着眼点を置き、16年2月の就任時に代表初の共同主将制を導入しチームをスタートさせた。
スーパーラグビー(SR)サンウルブズで頻繁にゲーム主将を交代させ、最後に指揮官の目に留まったのが、今大会で最も男の株を上げた南アフリカ出身の“青い瞳の桜の戦士”ラブスカフニだった。
大会直前のパシフィックネーションズ杯まで代表キャップ0だったがSR経験が豊富。
「あこがれ」と言うプロボクシング6階級制覇のマニー・パッキャオばりの闘志が持ち味だ。
惚(ほ)れこむ男が続出し、センターの中村も「最後にこいつに『ついて行こう』と感じさせる男」と“ラブスカフニ愛”を言い切るほどだ。
悲願の8強へあと1つ。
相手は4年前に唯一敗れたスコットランド。ロッカールームで代表ソングの「ビクトリーロード」を大合唱した後で、リーチが締めに強烈な言葉をはき出した。
「個人的にはスコットランドはボコりたい。自分から盛り上げて最後の一戦、頑張りたい」。
秋に“満開桜”を咲かせてみせる。

日本が開幕3連勝で決勝T王手 13日スコットランド戦の条件は勝ち点2以上
◇5日 ラグビーW杯1次リーグA組 日本38ー19サモア(豊田スタジアム)
日本がサモアに38ー19で開幕3連勝を飾った。
前半を16-9で折り返すと、後半13分には愛知県出身の姫野が地元でトライ。
その後も同35分に福岡が、同44分で松島がトライを決めて突き放した。
この日は4トライでボーナスポイントも獲得。
勝ち点14で暫定トップに浮上した。
暫定3位のスコットランドが9日のロシア戦で勝ち点5で勝った場合、13日の1次リーグ最終戦のスコットランド戦(日産スタジアム)で2点以上の勝ち点を奪えば決勝トーナメント進出が決まる。
日本がW杯で3連勝を飾ったのは史上初。
また3位以上が確定したことで次回2023年W杯フランス大会の出場権を獲得した。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿