中国政府・外交部の華春瑩報道官は10日の記者会見で、「ISIS(“イスラム国”)の活動に参加した中国人がいる」との報道について「注目している」、「現在状況を確認しているところだ」などと述べた上で、「中国政府はあらゆる方式のテロリズムに反対している」、「国際社会が共同で、テロリズムに有効な打撃を加えるべきだ」などと述べた。
断食月であるラマダン(2014年は6月28日から7月27日)終了後、ISIS指導者のバグダーディーは演説で、世界12カ国から参加したというメンバーを紹介し、うち1人を中国人とした。バグダーディーは同時に、イスラム教徒の権利が剥奪されている国の筆頭として、中国を挙げた。
イラク国防省は9月になり、ISISの中国人兵士を捕えたとして複数の写真を公開した。写真の男性は頑強な体つきだが、暴行を受け昏倒した。顔つきは東アジア人(モンゴロイド)に見える。ウイグル系には見えない。同発表の真偽は不明。
華報道官は、中国人のISIS参加について「われわれは、中国人がISISの活動に参加したとの最近の報道に注目している。現在は、状況を確認しているところだ。今後も注目しつづける」と述べた。
さらに「中国政府はあらゆる形式のテロリズムに断固として反対する。中国は“東トルキスタン独立”というテロ勢力の現実的かつ直接の脅威に直面している」、「国際社会は相互の尊重と平等という原則にもとづき、共同でテロリズムに有効な打撃を与え、国際社会と地域の安定を維持すべきだ」と述べた。
☆
中国にもテロ攻撃のホコ先が向かうのか...油断してはいられない。
断食月であるラマダン(2014年は6月28日から7月27日)終了後、ISIS指導者のバグダーディーは演説で、世界12カ国から参加したというメンバーを紹介し、うち1人を中国人とした。バグダーディーは同時に、イスラム教徒の権利が剥奪されている国の筆頭として、中国を挙げた。
イラク国防省は9月になり、ISISの中国人兵士を捕えたとして複数の写真を公開した。写真の男性は頑強な体つきだが、暴行を受け昏倒した。顔つきは東アジア人(モンゴロイド)に見える。ウイグル系には見えない。同発表の真偽は不明。
華報道官は、中国人のISIS参加について「われわれは、中国人がISISの活動に参加したとの最近の報道に注目している。現在は、状況を確認しているところだ。今後も注目しつづける」と述べた。
さらに「中国政府はあらゆる形式のテロリズムに断固として反対する。中国は“東トルキスタン独立”というテロ勢力の現実的かつ直接の脅威に直面している」、「国際社会は相互の尊重と平等という原則にもとづき、共同でテロリズムに有効な打撃を与え、国際社会と地域の安定を維持すべきだ」と述べた。
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中国にもテロ攻撃のホコ先が向かうのか...油断してはいられない。
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