eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

GDVE-2000K試験器の電流出力コネクタ線の追加...。

2023年08月17日 | eつれづれ

8本クリップの全要素コネクタを電流出力Kt..Ltを確認して切断する。これは付属していた3mもので柱上SOG制御試験では短い、使い物にならない。別途5mものを購入したので不要となった。

不要となった8本全要素コードの切断と右、新規の電流出力リード線を作る。

電流出力2本だけ残して他はハンダ外す。

ここに短絡リード線があり、この線が無いと電流は出力しない。

全要素コード、コネクタは電流出力の2本だけとなる。

試験器よりMAX電流2Aを流して電流計で確認する。

(株)双興電機製作所GDVE-2000Kより電流出力を確認、特に問題無し。

これで簡単に、漏電警報器動作、24時間絶縁監視装置メール発報試験が、今まで全要素線の余計なものが無いので簡便だ。

停電等で別途100V電源が必要な時は発電機コンセントドラムより持ってくれば良いだけの話。

新人、電気管理技術者の試験器を助言した。

8芯リード線の内訳、番号は適当に振った。

1-2 電流出力Kt-Lt

3-4 電圧出力Vo-E

5-6 時限入力T1-T2

7-8 P1-P2 100 V外部電源

9-10 内部短絡リード線

残したのは1-2と9-10となる。

VR試験コードに+αとしてIR試験コードをコネクタだけ利用して自作したもので電流出力も必要だ。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿