eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

%インピーダンスが出てきたので

2022年01月15日 | eつれづれ

オーム法による計算。

%インピーダンス法による計算はオーム法と結果は同じ。

6kV、構内高圧ケーブルの%インピーダンス等の計算結果。

B種接地抵抗値、三相短絡電流の電力照会データから割り出す以外無いだろう。
構内は長さ、sqが判っているので入力出来るが電力配電線は変電所から色々な電線、sq、長さの条件が不明なので数値は推測するしか無い結論。


実整定値近傍に入力を変化させてみる

2022年01月15日 | eつれづれ

66kV自家用特高変電所の竣工検査時に試験、整定タップデータを入手した。

電力照会等の不明数値を変えて整定タップ近傍になる様に入力。

瞬時タップ近傍のエクセル計算。
この数値入力で大きく変わるのは%Zと安全地絡電流だった。

この竣工試験はメーカーが行ったもので当時、電力会社とのやり取り詳細は不明との事。
これで特高変電所の過電流継電器整定根拠を聞かれても少しのノーガキは語れるだろう。