eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

コメントの回答(2010/5/17)

2020年02月28日 | eつれづれ

直流20,700V.10分間印加、高圧ケーブル端末。

0.0004V*100=0.4μA読み、0.2072V*100=20.72kV読み。

ムサシインテックIP-701G、直流耐圧試験器とデータロガーの組みあわせで試験のグラフを採取する。

2010.5.17にUPした直流耐圧試験タイトル記事にコメント質問があったので回答。
データロガーはT&Dを使用している。

これはハイブリッド記録計AL5F50-ONNを使用した直流耐圧試験グラフ。
ベンレコは直読出来るので便利だかチャート紙、ペンなどメンテ品が必要。
赤は漏洩電流で緑は印加電圧...高圧ケーブルダメな例を再現したものだが漏洩電流の変動多く、電圧は上がらなくなる、試験中止となる。
まともな高圧ケーブル直流耐圧試験は当たり前の完了だがNG例も頭に入れておく。
試験器レンジMAXは2mAとなっている。