eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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元気なのはハイビスカスの花ダケ

2019年08月05日 | eつれづれ

猛暑日とは何度から?酷暑との違いや最高ランキングなども
温暖化の影響か、年々夏の暑さが厳しさを増している感覚になる。
猛暑日という言葉も日常的に聞く程だ。
ところで、猛暑日とは一体何度からのことなのだろうか?酷暑との違いや過去の最高気温ランキングなど。

猛暑日とは、最高気温が35度以上の日ことである。
2007年4月1日の気象庁による予報用語の改正で制定された言葉。
予報用語は誰にでも同じ意味で正確に伝わるように定められている。
気象予報用語で気温の高い日には3種類ある。
夏日 ・・・最高気温が25度以上の日
真夏日・・・最高気温が30度以上の日
猛暑日・・・最高気温が35度以上の日
逆に気温の低い日は、2種類。
冬日・・・最低気温が0度未満の日
真冬日・・・最高気温が0度未満の日
今のところ猛寒日なるものはない。
酷暑との違いは
「酷暑」という言葉も気象庁は使用しているが報道発表資料や予報開設資料に用いられる「解説用語」として使用する。
天気予報で使う場合は「厳しい暑さ」ということが多い。
2007年の「猛暑日」制定前までは「酷暑日」という言葉が非公式に使われることもあったが「酷暑日」という予報用語はない。

連日、35℃以上の猛暑日でエアコン無しではいられないが毎日、咲くハイビスカスだけは南国の花らしく元気だ。


世界シェア100%どうするの...不買運動

2019年08月05日 | eつれづれ

【オリンパス】内視鏡で世界一のシェアを誇る
胃や大腸の検査や治療に使われる内視鏡の市場は、日本のオリンパス、富士フィルム、ペンタックスの3社で世界シェアの9割以上を占め、首位のオリンパスは約7割のシェアを持つ。
消化器内視鏡(以下、内視鏡)は、柔軟に曲がる管を患者の口や肛門から挿入して胃や大腸といった臓器の中を観察する医療機器。
軟性鏡とも呼ばれる。現在の主流は、先端にCCDイメージセンサーを備えモニタ画面で映像を見られる「ビデオスコープシステム」と呼ばれるタイプだ。
わずか数ミリの先端に診断と治療のための機能を凝縮:内視鏡スコープの先端には、レンズ、CCD、ライトがある。
ライトが二つあるのは、処置具の影が出ないための工夫。
処置具を挿入するチャネルと呼ばれる穴が挿入部全体を貫通しており、その穴から体液などを吸引することも可能。
「内視鏡の強みは、患部をリアルタイムに観察するだけでなく、治療も行えることです」と、オリンパスメディカルシステムズ・広報ブランドチームリーダーの山岡正雄氏(以下、同氏)。
内視鏡には、直径が約2~3mmほどのチャネルと呼ばれるトンネルが貫通しており、ここに様々な処置具を挿入して治療を行う。
癌やポリープの切除のほか、注射をしたり止血したり、飲み込んだ異物を回収することができる。
内視鏡と処置具の発達、そして医師の手技向上で、近年、内視鏡治療は長足の進歩を遂げた。
以前は内視鏡治療で取り除けるのは小さな癌に限られていたが最新のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)と呼ばれる手技では、2cm以上の早期癌の治療も可能になっている。
外科開腹手術と比べ体への負担が少なく患者は短期間で日常生活を取り戻せる。
ESDは内視鏡によって行われる最新の手術技法。
以前のEMRと呼ばれる手技では投げ縄状の処置具で腫瘍をつまんで切除していたため、切除できる腫瘍の大きさが限られていた。
ESDでは、内視鏡メス(ナイフ)を使って切除することで2cm以上の腫瘍にも対応できる。日本では、すでに胃癌患者の4人に1人がこのESDによる治療を受けられるという。

仕組みはシンプルだが、特許とノウハウの固まり
光源は強力な明るさのキセノンランプ:ビデオスコープシステム本体には先端のライトに送る光を作る光源ユニットと、CCDからの画像を処理してモニタに映すビデオプロセッサなどがある。
真っ暗な臓器のなかで鮮明な色を見るために光源には戦車のライトに使われるような強力な明るさのキセノンランプが使用されている。
内視鏡の先を曲げる仕組みは管に埋め込まれたワイヤーを引っ張るというシンプルなもの。内視鏡スコープの基本的な構造は、ここ20年でほとんど変化が無い。
しかし、ビデオスコープシステムの細かい仕組みや材質に関しては多数の特許やノウハウがあるという。
オリンパスは、どこにどんな特許が使われているのかをほとんど公開していないが特許庁の資料によれば内視鏡関連の特許出願件数に関して同社は飛び抜けて多い。
一見すると単なる黒い樹脂に見えるスコープ挿入部の外観素材もノウハウの固まりだ。
「内視鏡スコープの挿入部は細くて軟らかい方が患者さんの負担は少ないと思いますが、あまり軟らか過ぎると挿入しにくい場合もあります。
挿入に適したほど良い硬さとしなりを得るために、様々な素材を組み合わせた独自の配合があります。
使う材料は人体に安全な物に限られます」
近年、注目されている技術が特殊な光を使った観察技術だ。
同社の「NBI(Narrow Band Imaging)」という技術(下画像)は、青と緑の狭い波長の光を当てることで、通常光では見づらい血管をくっきりと浮き上がらせて診断を容易にする。使用する光の波長そのものが特許対象で、診断に使える光の波長を探す競争が、メーカー間で繰り広げられている。
血管が浮き上がって見える「NBI」(Narrow Band Imaging) 通常光では臓器のピンク色に埋もれて血管が見づらい(左画像)。
波長415nmの青い光と540nmの緑の光を当てることで、血管を見やすくする。
プロの繊細な感覚に応える
内視鏡を扱う医師は挿入時の滑りや力を加えた時のしなりなど、機器の微妙な使いやすさに強いこだわりを持つ。
例えばESDのような内視鏡手技では、モニタ画面を見ながら軟らかい内臓を相手に内視鏡スコープの先端から出した処置具を操作することになる。
極めて繊細な動きが要求されるわけで意のままに操作できないと、処置具が臓器を傷つけてしまう可能性もある。
感覚的な精度の要求値が高くなるのも当然だ。
“使いやすさ”に関する医師の評価には、具体的な表現だけでなく、時には「ちょっと引く雰囲気が弱い…」といった抽象的な言葉で表現されることもある。
エンジニアには医師の意図を読み取り、それを医療機器に反映するする力が求められる。
「様々な医師の評価を最終製品にまで反映する技術やノウハウは、日本企業の得意とするところだと思います。いろいろな条件でも同じように使いやすい内視鏡作りに取り組んでいます」。
同社の消化器内視鏡は主に国内工場で生産。
安定した品質を維持するために、日本企業の細かい製造管理技術が活かされている。
医師の評価に応えるという点は画質も同じだ。
「当初、ビデオスコープ技術では、米国メーカーが先行しました。
オリンパスが追い抜くことができた理由のひとつは、“病気を見つけるための鮮明な画質を”という医師の要求に応えることができたからです」。
例えば、医師がピンク色の内臓にある赤い血管の状態を注意深く観察するためには、微妙な色合いの再現がとても重要なことが分かる(NBIの画像参照)。
ただ、内視鏡に求められる画質は一般のデジタルカメラに求められる高画質とは違う。
必要なのは医師が病気を見つけやすい、診断や治療に適した高画質だ。
ここもやはりノウハウがモノを言う。
60年以上の積み重ねがトップシェアに繋がった
内視鏡に限らず、機能だけでなく使いやすさでの差別化が図れるメーカーは強い。
特にプロユースのツールでは、いったんその道具の使い心地に慣れたユーザーは、多少の機能やコスト差では他社に乗り換えようとはしないからだ。
「消化器内視鏡に関しては、急に画期的な変化が起きるとは考えていません。
私どもはこれまで通り、内視鏡開発・製造のレベルを地道に上げていくだけです」と山岡氏。
世界初の胃カメラを実用化して以来、60年以上にわたり医師のニーズに応え続けてきたことが、今のオリンパスの世界シェアに繋がっているに違いない。
■コラム 1950年代に作られた「胃カメラ」
オリンパスの内視鏡技術の礎となった「胃カメラ」。
わずか数センチの先端部にレンズ、フィルム、フラッシュなど、ほぼすべてのカメラ機構が収まっている。
終戦から間もない1940年代後半に東大病院の医師からの提案で開発がスタート。
フィルムの調達にさえ苦労する中で実用化にまでこぎ着いた。
ファインダーは無く、現像するまで何が撮れているかは分からない。
医師は真っ暗な部屋で撮影し、お腹の皮膚を通して見えるフラッシュの光を頼りにどこを撮影したかを推測していたという。
この開発や実用化を通じて、医師との協力関係や、修理・サービス体制など、同社の医療事業の基礎が作られた。

政府に躍らされている...ばかな韓国民も、ハッキリいってどうでもよいユニクロ、ビール、カップメン、食品他の製品買わない運動も最も大事な医療例で内視鏡、世界シェア100%。幾ら国産開発などと騒いでも多数の分野でシュンとなる。
もっとも報道カメラ、放送システム他もソニーで放映しているのでは何とかにつける薬無しが現実の様だ。
医者も日本製品なので手術出来ませんとハッキリ言ってみたら...幼稚な三流国家なので日本も泣きつくまで相手にしない事だと多くのネット民からの声が!!。