山形・酒田バイオマス、関西電力が計画中止/燃料価格高騰、事業性見込めず
関西電力は1日、山形県酒田市で検討を進めていたバイオマス発電事業を取りやめると発表した。
バイオマス燃料の価格が高騰していることなど、事業環境を総合的に評価し、事業性が見込めないと判断した。
同日、県の環境影響評価条例に基づき、知事と酒田市長に対象事業廃止通知書を提出した。
関電は、酒田市の酒田臨海工業団地内にある約6ヘクタールの土地に出力約7万5千キロワットのバイオマス専焼発電所を建設する計画だった。
燃料はパームヤシ殻や木質ペレットなどを想定していた。
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FIT買い取り保障20年あっても買い取り価格下落で総合的にメリットも無かったのか。
原料、輸入では不安定...小規模の剪定枝程度ではNGの様だ。