eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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なりすましメール犯人、お縄に...

2013年02月10日 | eつれづれ
遠隔操作ウイルスなどに感染したパソコン(PC)などから犯罪予告が送られた事件で、警視庁などの合同捜査本部は10日、東京都江東区の職業不詳、片山祐輔容疑者(30)が一部の事件に関与した疑いが強まったとして威力業務妨害容疑で逮捕した。一連の事件では4人が誤認逮捕され、「真犯人」を名乗る人物が計13件の事件への関与を明かしたメールを送りつけていた。合同捜査本部は片山容疑者が真犯人とみて追及し、事件の全容解明を目指す。真犯人を名乗る人物は今年1月5日にも、報道関係者らにメールを送信。合同捜査本部が神奈川県藤沢市の江の島を捜索したところ、メールの内容通りに猫の首輪からウイルスの設計図にあたるソースコード入りの記憶媒体を発見した。合同捜査本部は防犯カメラの画像を分析するなどして、片山容疑者を割り出した。
合同捜査本部は、片山容疑者が誤認逮捕された4人のPCをウイルスに感染させるなどして遠隔操作していたとみて追及する。
昨年10月の犯罪予告への関与を明かしたメールでは、動機について「警察・検察を嵌(は)めてやりたかった」と記載されていた。今年1月に江の島で見つかった記憶媒体には「以前、事件に巻き込まれたせいで人生の大幅な軌道修正をさせられた」とのメッセージが残されていた。


ネット世界では特定不可能と思われていたがナント、アナログ的な防犯カメラ解析が突破口だった。執念の警察...技術力はすごいの一言。