心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

五月雨(さみだれ)

2021-05-22 | Music and abstraction

 

   まだ5月だというのに、早くも梅雨の気配。

   そういえば、五月雨っていいますね。

   検索してみたら、旧暦5月頃に降る長雨のことだそうで。

   でもって旧暦5月頃は、現代の5月下旬から7月上旬頃のことだそうで。

   まさに五月雨の候。

   

   他にも霧雨、通り雨、小糠雨、時雨、豪雨、天気雨、長雨、梅雨、

   春雨、にわか雨、氷雨、風雨、秋雨、秋入梅、桜雨、穀雨、慈雨、

   涙雨・・雨にまつわることばがたくさん。

   雨ひとつに対しても、日本人の豊かな感性に敬服。

 

   画像は、わたしなりに雨を想って、縦の線のいろいろ。

   出会いや別れ、憂いや喜び、希望や絶望・・

   生きている間に出会うそれらを全部ひっくるめて、

   いらっしゃ~いって思えるようになりたいでありんす。



   今日の1曲と♬
   Joe Sample - Hippies On A Corner


  

 

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毎日5分でも

2021-05-21 | Music and abstraction
 
 
       
       半紙に極細面相筆で。画像は、部分をアップしています。
       墨とポスターカラーで。
       (画像背景はグレーに見えますが、撮影時暗かったせいです)
 
       
       線を描くことは、呼吸をすることに似ていて。
 
       リズムよく、時に早く、時に呼吸を整えながら繰り返す作業は
       思考を止めるというより、無心 を連れて来てくれるのでして。
 
       毎日5分でも、そんな時間を持つようにしています。
       やらなきゃと思いつつウォーキングはさぼりがちですが 
 
      
       ご機嫌になる音楽を聴きながら。
 
       Rae & Cristian 〜♬Get a Life feat Bobby Womack
 
   
 
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ステイホームの楽しみ方 その2

2021-05-20 | ワークショップ・ライブレポートなど

         

     昨日の続きのデカルコマニー。

 

     衣料品店のし〇む〇で購入した¥790の無地のトレーナーに、

     アクリル絵の具でデカルコマニー方式で。

     絵の具を薄めて筆で描く方法もありますが、この時は、筆が持てない

     絵が描けない~という方でも楽しめるということで。

 

 

     

 

 

     ツルツルしたカレンダーの用紙の裏に、絵の具を多めに盛り付けて

     紙をトレーナーにゆっくり置いて、軽くポンポンと叩いたり、

     少し紙を動かすと、絵の具も動いて勢いがでます。

 

     

 

     

 

 

     洗濯は、3日くらい乾かしてから、ネットに入れて手洗いコースでしたら

     色が落ちることはなかったです。

     ただ、絵の具が盛り上がるくらいなところは、洗濯をしなくても

     ひび割れが見られますので、気になる方は絵の具は少な目に。

 

     アクリル絵の具は100均でも売っていますが、赤・青・黄・白といった

     単色だけなので、色を楽しみたい場合は、画材屋さんやAmazonでも。

 

     今回は、ターナーのアクリルガッシュを使いました。

     一つの色でも微妙な違いがあったり、パール系も。混色も可。 

 

     100均とかで、無地の布バック、ランチバックもあるので

     それにチャレンジしてみるのも楽しそう 

  

     ステイホームに加えて、早くも梅雨入りの気配、

     おうち時間が長くなりそうですね。

     ということで、ちょっとしたお愉しみになれたらうれしいです。

 

 

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ステイホームの楽しみに

2021-05-19 | ワークショップ・ライブレポートなど

 

 

    2月に、近所の授産施設でワークショップをやらせていただきました。

 

    これは、つるつる系の紙に、アクリル絵の具をチューブのまま絞り出して

    それを版画のように、上から別の紙で押し当ててできる、偶然のアート。

 

    1つの版から、5枚、6枚・・と取れます。

    色の組み合わせ、絵の具の量、仕上げる紙のどこに転写するかなどで

    表現は無限で、唯一無二。

    

    

     

 

    

 

    

 

    

    筆を持つことができないTさんも、左腕の肘から手首までを、

    机上でスライドさせることができるので、

    これならオリジナルのアート作品がどんどん創れちゃいます 

    色の選び方で、その人の個性も感じられます。

 

    アクリル絵の具ではなくて、水彩絵の具、ポスタカラーでもできます。

    その場合は、絵の具の量は多めに~

    ステイホームの今、簡単にできるアート、ご家族でもお試しくださ~い。

 

 

   Youtubeに、水彩絵の具でのデカルコマニーのやり方ありましたので ↓

 

   

 

 

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切なさと心強さと

2021-05-18 | Music and abstraction

 

 

      切なさと心強さと。

      って、そんなようなタイトルの歌があるけど

      切なさの中にある心強さは、愛おしいなぁなんてことを感じながら。

   

      

      今日の一曲と♬

      どうもこの人が好きなんだなぁ。 Tom Waits - Time

 

    

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圧倒されっぱなし

2021-05-17 | 植物・畑・公園

 

       昨日は気になってたベランダの大掃除と

       一気に大きくなった植物の植替え作業をば。


       植物の生命力に圧倒されっぱなし~。

       水遣りも肉体労働で大変ですが、なかなか外出もままならない中、

       うれしや楽しやの心地よい場所です。

       一日に何度もベランダに出ては、にまにましてます。

 

       でも、またまた坐骨神経痛か悪化、経験したことのない痛みが  

       なんとかせねば。。

 

 

チェリーセージ

 

       

 

数年前に頂いたツワブキが巨大化中~         

 

 

挿し木で頂いたトケイソウ、つぼみもたくさん。

 

さてさて、新しい週の始まりですね。

目の前のできることから、こつこつとがんばろうと思います。

 

 


      

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大道無門

2021-05-16 | 禅語・般若心経
 
        久々に書。
        以前、半紙に描いた禅語の「大道無門」の部分ー「無門」。
 
 
        大道には門がなく悟りの道は広く開かれている、から転じて
        何でも受け入れる懐の深さをいう。
 
        ないものねだりゆえの、好きなことばのひとつです。
 
 
        2007年8月にこのブログを始めた頃と、2021年の今と
        14年の間に、世の中も、人と人の関わり方や考え方も
        様変わりしたなぁと感じています。
  
        1秒1分と、流れる時間の長さ(骨)は太古の昔から同じだけど
        時間の中にある血と肉は、どん欲にうごめき
        自らをも浸食する勢い。
 
        どの時代も、変化に驚き溜息をついてきたのかもしれないけれど。
 
        さて。
        こんなわたしにもできること、探しています。
 
   
 
 
            
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にんげんって摩訶不思議

2021-05-15 | Music and abstraction

                 墨・アクリル/半紙(部分)

 

      一人になっちゃいけない。

      一人にしちゃいけない。

      革バッグ作家、木村純一さん がよく呟くことば。

 

      にんげんって、不思議な生き物だなぁって、つくづく思う。

 

      合理化のためとか、今は非接触を推奨するため、と、

      どんどん人と人が直接、触れ合わないシステムを開発しているけど、

      そのことで、職がなくなり、個の存在価値が希薄に感じ、

      感情や希望を忘れていくことに気づいていないのかしらん、と。

      

      世界がこれだけ大きなものを失っている只中でさえ

      立ち止まって、ねぇねぇ、って言えない、言っても届かない。

 

      にんげんって、摩訶不思議。

      大切なものを奪われないようにするには、何ができるのだろうかしら。

      

 

      今日の一曲と♬

      Chick Corea- They Say That Falling in Love Is Wonderful · 

  

 

      

      

 

 



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篠田桃紅さんの「人生のことば」から

2021-05-14 | アートいろいろご紹介
                 
 
 
 
     5月9日まで、横浜そごう美術館で開催されていた、篠田桃紅展
     今年の3月、107歳で亡くなった桃紅さんの代表作など80点。
 
     これまで数点の作品を拝見したことはありましたが、
     一堂に会する展覧会は初めてだったので、改めてじっくり拝見。
 
     
     線はその人の生きざまー
 
     あぁ。
     桃紅さんと同じことを感じているということに、
     なんだか許された気がして嬉しくなりました。
 
     桃紅さんの線は、真っ直ぐで迷いのない凛とした線。
 
     わたしのは(↑の画像)絡み合ったり、邪魔したり。
     なんだか、恥ずかしいような、今の自分だから
     仕方ないねと笑っちゃうような。
 
          
     今回、図録の販売がなく残念でしたが、
     桃紅さんの著書「これでおしまい」(講談社)を読んでいます。
     そこには「人生のことば」の数々が。
 
 
     真実くさいものが世の中を動かしている。本当のことっていうのは
     世の中に小指の先ほどにも伝わっていない。
 
 
     自分の生き方は自分が生み出していかなければいけない。
     誰かの影響を受けてお手本のようにやっているっていうのは、
     ずうずうしすぎるし、横着すぎる。
     自分で苦しんで、自分で掴んでいかなきゃ。 
                         
                     篠田桃紅 これでおしまい より
 
 
     
     読めば読むほどに、強烈なパンチを食らう。
     でもそのパンチには、心地よい刺激と、わくわくするような興奮が。
     
     こんな時だからこそ、おすすめの1冊です。     
 
    
 
             
 
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「人生とは、自分を楽しませることである」

2021-05-13 | Music and abstraction

 

     家時間が増えてから、本を読む時間も少しづつ復活。

     もう20年位前、図書館で借りてきた一冊の本。
     嶋本昭三さん の「芸術とは、人を驚かせることである」

     衝撃を受けてすぐに購入。



     もやもや落ち着かない毎日をなんとかした~いと思い、頁をめくる。    

     するりするり、どくどくどく、と脳から足の先まで一気に流れ込んできて

     「人生とは、自分を楽しませることである」の言葉に辿りついた。

     あれこれやる気がでないこんな時だからこそ、後回しにしていたあれこれを、

     手を、からだを、心を動かそうぞよ~ってことで、

     昨日は見て見ぬふりをしていたところの大掃除から。

 

     そうなのだよ。

     動くことで楽しくなることもある。
     楽しい!は伝染するのら〜

     今日の一曲と♬
     Tom Misch - South of the river
  

  

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