心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

引き出し

2011-02-04 | つれづれ
                              (半切)

           
「騰世獨遊」 世をこえて獨を遊す  
世俗の境より脱出するをいう    『翰墨自在』 清雅堂より

蘭秀会展の作品の参考に書いたもの。
左は細くて固い長峰で、右は羊毛の太目の筆で対照的に。

ひとつの題材の書体、書風を変えるには
引き出しをたくさん持ってなきゃいかんのだ、とよく師が言っておられた。

うう・・耳が痛い。。その引き出しをもっともっと増やさねば。。

今日は書道教室があり。
皆様の展覧会に向けた作品を1点づつ鑑賞しつつ、あれこれと。

お互い人柄も知っている間柄、それぞれにその人らしさも見えて 
あう・・私もそろそろ始めなきゃ・・

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4 コメント

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いい言葉です (ゴルフィー)
2011-02-04 08:45:45
濁遊がいいと思いました。
自分で組合せて四字にしてみるのも面白いかもしれませんね
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わかりませんでした (ゼロヨン)
2011-02-04 17:40:55
最初に目にした時は2つが同じ言葉だとは判りませんでした。
右の作品のニヤリと笑う「虫」と左の作品の「世」の伸びやかな2、3、4画目に惹かれます

「引き出しをたくさん」私は耳と右手がイタタです
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ゴルフィーさん (沙於里)
2011-02-05 00:25:12
オリジナル四文字熟語、作ってみますかね。
・・と言いつつ、ここんとこ(あ、元々か)脳みそぼよよんで、何も浮かんでこない・・
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ゼロヨンさん (沙於里)
2011-02-05 00:28:08
この言葉の意味も、人それぞれ感じ方が違うんだろうなぁと思いつつ
細いのも強いのもどっちもありかな、って
ニヤリと笑ってますか・・「虫」
どちらも出来はともかく、気持ちよく書けました。
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