先週末、11日まで開催されていた城所湖舟先生のご社中展、
賀墨展にお邪魔しました。
会場からは遠く海も見え、横須賀の風を感じることもできて気持ちよかったです。
早速、作品をご紹介をば。
最初の↑作品は、麗川氏の「望雲」。
遠くより家族を思う心という意味があるとのことで、
添えられたことばは慈しみ深く、心に響きました。
守谷氏
「游雲驚龍」
「與天久長」
今回横須賀市長賞を受賞された植草凌花氏の「慶仁」。
最上祥子氏 「齋紫敗素」。
そしてこちらは、「美」をテーマにした小品。
麗川氏「醜美」
醜が大きくて美を小さく書かれていますが、一歩下がった「美」は、
あばれる「醜」をさりげなく支えているように感じました。
表具も素敵でした。
この「美」の存在感は正に、麗川氏のお人柄を感じたのでして
何をしても未熟者の私なぞのこともお心にかけて下さり、
改めて感謝の思いが沸々と
こちらは植草凌花氏の「美」。
元気よく走り出しそうな躍動感と明るさを感じて、好きです
今回も大作もあり、様々な書法の作品を拝見できてとても勉強になりました。
たくさん刺激も頂き、おっし、わたしもまたがんばろ~っと
大きい全紙に。迫力のある、大きい作品を
書くのは、難しいですね、私も,碧さんみたいに
迫力のある作品を書いてみたいです。
でも、迫力と、雑は違うんですね、明らかに、、、
これからの、お勉強の、課題でもあります、、、
来年は今から構想を練って、仮名ではない作品に挑戦してみてはいかがでせう。