「GYO」(行) 90cm×180cm
今回展示中の、久々の抽象作品。
・・で、感想・質問のあれこれ。
「これはなんて書いてあるんですか?」
「あ、文字は書いてないんです」
「じゃあ、絵ですか?」
「う~ん。。なんでしょうね?」
「右側の真ん中の部分は、何を書いたんですか?」
「何・・? と言われましても・・」
「筆はどんなので書くの?」
「結構太くて、やわらかい筆です」
「なんだかよくわからないけど、存在感はありますね」
「ありがとうございます」
どうか・・文字を探さないで
どうか・・答えが前提にある答えを探そうとしないで。。
きっと何事も、答えはひとつじゃないから。
これを書いた時は、今年の自分のテーマの「響」を思いながら
衝撃波みたいなものを、表現したいと思ってた。
書き終わった頃、自分の中では山頭火の存在が大きくなっていて、
なんとなく、衝撃波をがっちり体で受け止める自分というよりも、
衝撃波の間を、淡々とただ歩いて行きたいというイメージが膨らんだ。
なので、タイトルは「行」。
なんとなく、「行」という字にも見えてきて。。
作品の横には、何年か前の台風の日に道端で拾った、枯れ枝を添えて。
超濃墨のこってりとした質感が、自分の中の灰汁のように感じた。
こうやって吐き出すことで、またひとつ、行く道も見えてくるのかな。
さてと。
今日は13:00~体験教室があります!
楽しみ~ 行ってきま~す
今回展示中の、久々の抽象作品。
・・で、感想・質問のあれこれ。
「これはなんて書いてあるんですか?」
「あ、文字は書いてないんです」
「じゃあ、絵ですか?」
「う~ん。。なんでしょうね?」
「右側の真ん中の部分は、何を書いたんですか?」
「何・・? と言われましても・・」
「筆はどんなので書くの?」
「結構太くて、やわらかい筆です」
「なんだかよくわからないけど、存在感はありますね」
「ありがとうございます」
どうか・・文字を探さないで
どうか・・答えが前提にある答えを探そうとしないで。。
きっと何事も、答えはひとつじゃないから。
これを書いた時は、今年の自分のテーマの「響」を思いながら
衝撃波みたいなものを、表現したいと思ってた。
書き終わった頃、自分の中では山頭火の存在が大きくなっていて、
なんとなく、衝撃波をがっちり体で受け止める自分というよりも、
衝撃波の間を、淡々とただ歩いて行きたいというイメージが膨らんだ。
なので、タイトルは「行」。
なんとなく、「行」という字にも見えてきて。。
作品の横には、何年か前の台風の日に道端で拾った、枯れ枝を添えて。
超濃墨のこってりとした質感が、自分の中の灰汁のように感じた。
こうやって吐き出すことで、またひとつ、行く道も見えてくるのかな。
さてと。
今日は13:00~体験教室があります!
楽しみ~ 行ってきま~す
なんだか わかんないものでも
感動って くるよね。。
だから しっかり そっくりに 描いたから
感動とかじゃないね。。
ちかかったら 体験 行きたかったな。
実物はもっとすごいのでしょうね
はや
おはずかしい。
ただ 存在感は出したかったですが
どんなですかしらん。。
おえかき先生とキミトラさん。。
なんてうれしや
実物の大きさを体感して頂きたくて
ちょっと画像を大きくしてみました。
ズバー!
伝わったのかなとうれしいです
人はどっかで不安なんでしょうね。
言わなきゃ分からないって、よく言う人がいるけど、
私はつい読み取っちゃうというか先走るというか、
時々食い違ったりもするんだけど、
掴み所のない感覚の世界で
言葉にしない会話がなりたってしまうような…
「あ、あれ」
「明日だよ」
「ん?」
「日程の紙はあっちの机」
たまにこんな感じで話が通じちゃうのと似てる。
なぜって聞かれても答えが………ねえ~
猫との間にもそんな「間」の会話があるんですよね~。
でも、作品は誰が見るかわからない。
タイトルは作品を理解するひとつのヒントに
なるのかもしれないけど、
タイトルって、やっぱり必要なんでしょうかね。。