絵手紙教室で、Kさんの作品(↓左上)を参考に、書いてみたなり。
この日のお題のひとつは山頭火の 「いちにちすわって風のながれるを」
絵手紙といっても、いわゆる?画面いっぱいに絵と文字を書くタイプのそれとは違って
私が書的なものを好む傾向にあるので、皆さまにもつい、空間を生かして~なぞと
たとえば・・ってことで、Kさんの作品から
クレヨンの横線を画面下に書き、文字も下目にして上の空間をぐ~んと開けたんだけど、
人の均衡感覚の無意識下から、つい画面も均等割をしてしまうわけで。
つまり、文字のグループが紙面の丁度半分に収まることで、余白に風が起きないというか。
で、文字を下にするなら・・と、最初の画像の一番上のように、クレヨンの線に沿わせてみるとか。
2番目のように後半部分を思い切って上にもってくとか
3番目のように後半の文字を縦に並べるとか・・してみると、白に動きが出る・・って思うんだけど
どないでっしゃろ
・・とかとか、皆さんと空間について、あれこれと。
そしてもうひとつのお題は「清風入梧竹」。
清風が梧(桐)にも竹にもそよいでくる、って感じの意味。
この季節、やっぱり青系が多いです。
この時期の色ですね~
風も空気も~どこか水を含んだ雰囲気も~
余白は要白なんですね!
素敵な作に刺激を受けてなんだか書いて見たくなりました!
少し色の線を入れるだけで
雰囲気が出るのですね。
私も挑戦してみたくなりました。
見えない、聞こえない世界を表現することができたらなぁって思います。
いつもありがとうございます♪
色にはかなわないなぁ・・って思う所以のひとつは、それです。
またみのりさんの作品も、楽しみにしていま~す♪
人が生きるのに、どれだけの空間が要るのか…。
それは、どういう幸福の気配を持てばいいのか?
もう40年も職業してるのに、情けないです…。
いろいろ雰囲気がちがうものですね。
写真なんかでは構図っていうのが大事なのは
分かっているんですが、「あっ!いい感じ」っていうだけで
シャッターを切ってしまうので後から悔やみます。
幸福の気配は、自分の心が運んでくるものではないでせうか
でもそういう意味では書は、失敗したら書き直す作業ができますが、写真のシャッターチャンスにはやり直しができないってことですね。
余白、構図、それも個性なんだと思いますが