最近ふと、子供の頃、時間と場所を見つけては書道をしていた母の姿が浮かびます。
学校から帰ると、食卓で新聞や広告の裏に何度も同じ文字を書いていて
子供心に、お母さんにとっては楽しいのかなあなんて思っていたものです。
ほぼ他人ごとと思っていましたが、やはりどこかで見ていたのでしょうね。
26才からですが、書の楽しさを知り、三日坊主が多いわたしが
かれこれ、ん十年も続いています。
書から始まり、最近は抽象の世界も心地よいです。
それはたぶん、漢字が持つ潜在意識や運命みたいなものから離れて、
答えのない曖昧な世界を知りたい、伝えたい、のかもしれません。
今日の一曲と♬
Bruno Major - To Let a Good Thing Die