それぞれの「龍」
今日は 蘭秀会書展 2日目。まずは1階ロビーの作品をご案内。
町田市民ホールの正面玄関を入ると、私の「愚如」がお出迎えしとります。 京都に出品していた作品なのですが、実物が見たいと言って頂けたので
で、その反対側にあるのが、最初の写真↑小色紙の「それぞれの龍」。 今日いらした方が、それぞれの性格というかお人柄を感じる作品ですね~と。
そして、正面玄関入ってすぐ左にエレベーターがありますので、4階へ。
今年の母の師、(故)中平南谿先生の作品は、自詠の句を書かれた半切の軸作品。 今までにない雰囲気の作品だけど、なんともいえない時空。
獨占春梅発南窓下 山家 尋花来作家 香影上衣幅
そして母の作品、倶會一処(くえいっしょ)。 仏教用語の、極楽浄土でまた会いましょうの意。
ところでなんでこの句なの?と聞いてみたけど、どうも深い意味はないみたい。 うちの墓石にも母が書いたこの文字が彫られているんだけど、 普段から、家族に限らずそんな思いが、あるようで。
こちらは、母のかな作品。全懐紙の茶掛け。
うごくものかくも美し青潮のいそにくだくるしろきかがやき
まだまだ作品はたくさんありますが、会場で写真を撮っている暇がなく。。 続きは順次アップします。
明日は午後2時から、母のギャラリートーク「脳が若返る楷書の勉強法」があります。 実際に筆を持って書いてみたりしながら、お話したいと思っているようです。
堅苦しいものではないので、どうぞお気軽にご参加くださいね
沙於里さんは生まれたときから
こんなに美しい文字たちに
囲まれてたのですね。いいな~。
沙於里さんの書の反対側にあったのですね。
気づかずに、見そびれてしまいました。残念。
隅々までアイデアが盛り込まれた素敵な書展ですね
母は美しい文字なのに、私は・・って感じですが、
からだのどこかで感じていたとしたら
ありがたや~ですね
そっか・・分かりにくかったですね。
明日早速検討します。
ありがとうございま~す