心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

「古木はつき難し」にならないように・・  

2008-05-23 | つれづれ
                         (半紙)




誰の句だったか・・山頭火かな。

昨夜も寝る前にベランダで、植物の成長ぶりを楽しんでいたら、
あれ?って思うほど背丈が伸びている枝を見つけた 

何年か前、職場で増築工事のために大きな木が何本か切り倒されて、その辺りに
無造作に倒れていた同じバラ科の木を、拾って来て挿し木した枝だった。

春先には白い櫻のような花をつけていたけど、いつのまにか株も増えて
背丈も1m位になっている。

すごいなぁ 
暑い日もあれば雪の日もあり、風に耐える日もあれば、水枯れ(忘れて  )で
チリチリになってた日もあり。

わたしから見たら、大変だろうなぁと思ったりもするけど、その木にしてみたら
そんな自然の変化があるから、成り立つ生命なのかも・・って思った 

春夏秋冬が、それぞれに「○○らしい」からこそ、育まれる生命。

「いつも春夏秋冬のすなほさを失はないならば」

古木はつき難しってことわざがあるけれど、
年と共に固くなる心もからだも、いくつになってもやわらかくいられたら、
また新しい生きる道も見つけられるのかもしれないなぁ・・とかなんとか
考えていたら眠くなってきたので、そろそろ寝ます 
うえ~もう2時だ。。

なんだか忙しい一日でした。



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4 コメント

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Unknown (ちゃい)
2008-05-23 10:17:45
山あれば谷ありってことですね。
読んでいたら元気をもらいました。
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Unknown (あ~るん)
2008-05-23 10:22:12
最近は温暖化などで日本の四季も狂ってきているように感じます。もし日本から四季がなくなって亜熱帯気候なんかになったら・・・哀しいですよね。なくなった父が言ってました「地球は人間の事など気にもせず日々活動をしている」と。つまり、偉大な地球からすれば人間なんてちっぽけな存在だってことでしょうか?!自然もしかり、野生動物もしかり、人間がどんなに進化した生き物でも自然の本当の強さやその適応能力には敵わない・・・。人間は自分たちが地球上で一番の存在だという“おごり”から自然を生き物を自分たちの良い様にいじってきた、そのツケが今の温暖化につながっているなら人とは何とおろかな生き物なんだろう?と思ってしまいます。
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ちゃいさん (沙於里)
2008-05-24 12:06:32
はじめまして。
お越し下さりありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。

山あり谷あり・・ほんとですね。
冬の寒さがあるから咲く花もあったり、暑い盛りに咲く花があったり。。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
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あ~るんさん (沙於里)
2008-05-24 12:07:44
ほんとですね・・でも残念ながら、確実に地球は温暖化に向かっているようですね。。
いつか地球も我慢の限界を超えてしまう日がきてしまうのかもしれないですね。。
昨日はバタバタしていて、お返事が遅くなってごめんなさいでした 
いつもありがとうございます。
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