心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

感受する自分とは

2009-09-24 | 書展・展覧会情報
                      石門頌臨書(半紙)と原本

             

器展の前にお邪魔した、銀座鳩居堂で開催されていたグループ玄展。
雨海手本と書かれた石門頌を臨書された折本が4冊。
おそらくこの会の先生であられたのかなと。





私がいた会の臨書の仕方とは全然違う・・と、興味深く頁を繰る。
私が勝手に、ひたひた文字と呼んでいる系の文字。

線を捏ねることなく、素直でシンプル、そして力強くも温かい線。
こんな風にも書けたらなぁ 

私が同じところを臨書すると、こんな感じに。。(TOPの写真)
羊毛の長鋒で、久々に・・

感受の仕方というのは、鳥の刷り込みじゃないけれど、
最初に教示頂いたものがなかなか抜けないもので。

はたまた、感受する自分というのは誰かによるものではなく
もともとのもので変わらないのか・・などと考えてみたり。

それでもなんでも、ここ数年この「ひたひた文字」に憧れるのであ~る 









(写真撮影の許可は頂いてます)




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (またさんの執事)
2009-09-24 08:41:07
書の事は、あまり良く分かりませんが…私は、沙於里さんの描くものに温かさや強さを感じるのでとても好きです

こちらのブログに遊びに来るようになってから、山頭火や放哉を知りました。
これらを知る事ができてよかったと思っています。
色々な言の葉に思いを馳せる楽しみができました
返信する
Unknown (またさんの執事)
2009-09-24 08:44:59
ブックマークの件ですが、とても嬉しいです。
さっそくですが、私のブログにもこちらのブログをブックマークに登録させて頂きました。

これからも素敵な書を楽しみにしてます。
返信する
またさんの執事さん (沙於里)
2009-09-24 20:51:15
ありがとうございます
私自身もこのブログのお蔭で、色々と学んだり感じたりすることが増えました(笑)

ブックマークの件、うれしいです♪
そちらのブックマークにも入れて下さりありがとうございます。
こちらこそ、いつもまたさんの表情、そして執事さんのやさしい眼差しに癒されてます。
これからもまだまだ元気な姿、楽しみにしています

返信する

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