心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

無心があれば

2011-10-12 | 岡本太郎

                     「無心」 (半紙)

 

 

 人に理解されたり、よろこばれようなんて思うな。

 むしろ認められないことを前提として、

 自分を猛烈につき出すんだ。

 

久々に岡本太郎のことば。  『壁を破る言葉』 イーストプレス より

 

 

岡本太郎のことばを読んでいると、

ちょっとづつ、そんな瞬発力を思い出してきたような 

 

自分を追い込んで閉じ込めちゃうなんて、もったいない。

 

無心に何かに集中没頭できたら、悩んだり迷うなんて無駄に思えてくるわけで。

迷いがあるから何もできないんじゃなくて、何も始めてないから迷うわけで 

 

な~んだ、そういうことだったのか・・って、ね。

「無心」があれば、自分も見つけられるような気がする 

 

いやぁ・・岡本太郎さんのことばは、私にはどれもしっくり心に響くのでして。

感謝感謝。

 

 

今日の1曲は、Jan Garbarek Group  の  Brother Wind March

ヤン・ガルバレクのサックスは、あう・・ほんと胸に響くう・・

 


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8 コメント

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Unknown (mimi)
2011-10-13 18:47:21

無心に何かに集中没頭できたら、悩んだり迷うなんて無駄に思えてくる・・・
迷いがあるから何もできないんじゃなくて、何も始めてないから迷う・・・まさにその通りですね。
作品を書いていても、中々無心になれず唯々どうしょうかなと。今日の沙於里さんのブログを拝見しながら何回も何回も頷いている私です。
 きょうの一曲もいいですね沙於里さんサックスお好きですか?
私は大好きよ~~

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Unknown (Jan Garbarek)
2011-10-13 22:03:07
1988 Jun.3 St.Gerold
Jan Garbarek E.Weber R.Bruninghaus N.Vasconcelos
Tongue of Secrets / Send Word / The Path / Brother Wind - Hasta Siempre / All those born with Wings II, V / Gesture - Vozes / Dansere / Pendulum / Conversation
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mimiさん (沙於里)
2011-10-13 23:41:40
ここんとこ、色々と怠けてばかりなので、実感しとります(^^;)

サックスも好きです
絵画で言うと、抽象画のようなヤン・ガルバレクのサックスは、哀愁やら色気もあって、もう です。

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Jan Garbarekさん (沙於里)
2011-10-13 23:47:01
はじめまして。
そちらにもお邪魔して、すごく素敵な動画をあれこれ拝見して、鳥肌もので益々Garbarkが好きになりました。
ありがとうございます!
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いいのをありがとう。 (ゴルフィー)
2011-10-16 23:13:48
ヤン・ガルバレクさん、良いですねー。
いつか拙ブログでも。
その時はトラックバックしますね。

サラも、女性版ベンフォールズみたいで。
よろしければ→http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/12c08e1f8bc2fe499055c0a349e01ad8
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ゴルフィーさんへ (沙於里)
2011-10-17 01:02:33
もう、しびれます♪
あ、トラックバック、了解です。
コメント下さったJan Garbarekさんのところでも、素敵な曲聴けますよ~。

あ、確かにベン・フォールズっぽいですね。
ゴルフィーさんとこの下の、動画削除されてますね(^^;)

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「無心」とても素敵な響き、ほっとします。 (三軒家)
2011-10-19 12:55:21
おじゃま様です。 八木重吉さんの詩画集(絵:出口雄大)「神様 あなたに会いたくなった」と山田かまちさんの詩画集「悩みはイバラのようにふりそそぐ」を楽しみました。出口雄大さんの前衛・抽象画が重吉さんの詩風と融和(マッチ)して心がやすらぎます。一転してかまちさんはどろどろした熱情がほとばしって、17才の永遠の私にタイムスリップさせます。一人生にひとつの詩(死)があれば充分です。一作家にひとつの著作(処女作)「処女作に始まり、処女作に終わる」 川端康成は「雪国」で終結している。山頭火は「分け入っても分け入っても青い山」これで充分です。重吉さんは「神様 あなたに会いたくなった」で充分です。山田かまちさんは「ぼくはただ、普通の生活がしたいだけなんだ」で充分です。坂村真民さんは「念ずれば花ひらく」で充分です。私の母は「貧乏させたのが財産と思って生きて欲しい」で充分です。殿村進さんは「わたしはわたしで充分」で充分です。赤不二夫さんは「これでいいのだ」で充分です。「無心」で観じることができなければ詩の意味は無いように想う。無心で仕事ができた時期があった。至福の人生だった。ひとは一瞬を生きる光りの存在なのだとおもった。無心は捨てるこころ、わたしがいなくなること。まわりが私だけになる。私以外の何もない。
「ほんとうの自分に出会う旅」が終わった。自分と出会った瞬間、自分が消えた。新たな自分が生まれた。菜根譚を読むのが遅かった。
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三軒家さんへ (沙於里)
2011-10-19 22:50:27
>一人生にひとつの詩があれば充分です。
うん。まったくその通りですね。

「ひとは一瞬を生きる光りの存在」ということばにも、深く何度も頷いています。
無心の境地を一瞬でも掴みたいという想いを、少し具体的なイメージでもって描くことができました。
いつもありがとうございます。
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