本日もまたまた
2019年のアトリエ木里さんでの三人展作品からの備忘録。
最初の画像は、この↓ 右上の作品です。
額のサイズは20×15.5cm。
奥行きのあるBOX額ゆえ、パネルに貼って作品を浮かしています。
左列は絵画的、右列は書的?
はて、絵画と書の違いは?
絵画は紙面(空間)を埋める(攻める)仕事=足し算、
書は、空間を残す(余韻)仕事=引き算、という風に感じています。
また、例えば油絵は何度も塗り重ねる仕事で、二次元、三次元の世界、
書は、本来はスタートしたら後戻りのできない一次元の世界。
そして、絵画は輪郭を描き、書は空間を描く、というか。
わたしの場合、書からの展開なので、どこかに書的なものがあるかなと
思いますが、ここ最近の作品と過去作品を振り返ることで
自分自身で感じるものがありまして。
書的なのか絵画的なのか、「的」論は無用な気もしますが、
行きつ戻りつで、自分なりの表現を探していきたいと思いますです。
また明日もおつきあい頂けましたらうれしいです。
白磁の一輪挿しは静風舎。
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涼しげなガラスは、蒲田切子。
画像↓はFacebookより拝借
東京都大田区久が原3-34-13
電話:03-5748-7321
東急池上線・久が原駅から徒歩3分
不定休のためHPのスケジュールご確認ください(蒲田切子で検索)
表現にはさまざまあり、楽しいですね。
なるほど、料理の世界でも、そうなのですね。
引き算、引き際って、ゆとりがないとできないような。
最近ゆとりが足りないなぁと痛感するので、よい気づきをいただきました