作品は半紙サイズ/墨・顔彩
2020年5月、岡山の ギャラリー栂(とが)での、吹きガラス作家小林亮二さんとの
二人展に出品していた作品です。
その4月には、第1回目の緊急事態宣言が出たばかりで、街はガランとしていて。
その後、首都圏1都3県が解除されたのは、5月25日。
状況が未知過ぎて、不安と緊張漂う中だったので、とうとう岡山には伺えずで
申し訳ない思いでいっぱいでした。
ギャラリーから送られてきた写真がありますので、その時の模様は後日の備忘録で
おつきあい頂けましたらうれしいです。
全体像はこんな感じです。まわりのグレーは額装用のマットです。
今、テーマにしている点と線。
点と線が重なり合い、擦れや滲みを生む空間。
そこに響く、リズムとメロディー(物語)を表現できたらと願いつつ。
ということで、今日の1曲は♬
エリック・サティのジムノペディ 第1番
この曲を色々な方が弾かれるピアノを聴きましたが
辻井伸行さんのピアノが一番心に残りました。
拙作は到底とんでもなく敵いませんが、それはさておき、
ぜひ聴いてみて下さいませ~