ブルージュの聖血祭②＊世界無形文化遺産

ブルージュの聖血祭の後編です*



たくさん写真をただただ並べてみます。















たくさんお子供達と一緒にイエス・キリスト登場




集まってくる子供達を抱き上げたり・・・寸劇が始まります。













こちらは馬にのったイエス・キリストがたくさんの民衆？！と共に
エルサレムへ入城？！





最後の晩餐の様子


こちらでも寸劇が行われていました。






「冷たい石の上のイエス」という1900年に製作された彫刻像が
たくさんの兵士に囲まれて連れて行かれます。


この兵士たちの足踏み？！する音がとても印象的でした*





十字架を担ぎながら歩いていくイエス



ちょうどわたしたちの目の前で十字架の重みでひざまづいてしまい
一生懸命立ち上がる・・・というパフォーマンスがあったのですが
イエスがひざまづいた瞬間、観衆が一瞬息を止める音が聞こえたような気がしました。


そして、立ち上がると同時にたくさんの拍手が！




その後も３０ｍくらい行ったところから拍手が聞こえてきたので
きっとわたしたちの場所周辺の観衆だけでなく
いろいろなところで拍手をされていたのでしょう。




















悲しみにくれる人々








そして、復活！




この手に持たれているのは聖血の遺物



毎年、キリスト昇天祭にブルージュで行われる
聖血の行列（Heilig-Bloed）とは・・・


聖血はイエス・キリストの血


ちなみにこの聖遺物はバシリック聖血礼拝堂に安置されているそうです。





















もう少しパレードは続きますが、約2時間以上も立って見ていたので
疲れてしまったわたしたち。



渋滞する前にルーヴェンへ帰ることにしました。



パレードの大通りからはずれ横道へ入ったとたん
「走っていい？」と聞いて思いっきり走り出したまめちゃん！



ずっと同じ場所に立ちっぱなしだったのに
一切ぐずぐず言わなかったまめちゃん。


本当に本当にえらかった！


思わずギューっとハグしたら嫌がられてしまいました。。。はぁ。



ちなみにこつぶちゃんは・・・「抱っこしてぇ～♪」攻撃がすごくて
旦那さまと交互に抱っこしていました。

もしかしたらこつぶちゃんのそんな姿を見ていたかた
まめちゃんはしっかり良い子してくれたのかな？！ 


そう考えると・・・なんだかせつない。



こうやっておにいちゃんになっていくのかな？！





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ブルージュの聖血祭①＊世界無形文化遺産

ブルージュの聖血の行列は１４時半～１７時の間、ほとんど途切れることなく
とても長いパレードだったため写真の数もたくさん！


２部構成にてお届けします♪



行列は市民たち（1500人相当）が新・旧約聖書の中の挿話に基づいた衣装や
中世の装束をまとい、エピソードに伴った寸劇あり、歌あり、動物あり・・・
といった、歴史再現パレードでした。





13世紀から行われているといわれる行列のはじまりはじまり～*





３つの言語で「世界遺産」

（英語）WORLD HERITAGE

（オランダ語）WERELDERFGOED

（フランス語）PATRIMOINE MONDIAL





音楽と共に両手で持っているバーをクルクルとまわし
パネルの裏面にチェンジ。


そのクルクルとまわしている間、フォーメーションもかわり
一瞬何が始まるの？！とドキドキ♪


こちらも３ヶ国語で「無形文化財」





パレードが始まる前に警察官が馬に乗って登場したとき
こつぶちゃんがあまりにも馬が近かったため
「ビクッ」となって旦那さまにしがみついていたのですが
それで免疫がついたようでパレードの馬は怖がっていませんでした*


あれっ？！


かぶっている帽子をよくよく見てみると。



白鳥？！


ブルージュのベギン会修道院入り口にあるMinnewater（愛の泉）にいる
たくさんの白鳥と何かつながりがあるのかな？


先日ペギン会修道院へ行った記事はこちら
↓
「ブルージュ*ベギン会修道院の水仙」















アダムとイブが登場



旧約聖書のエピソードに基づき
寸劇がはじまります。



ちょうどわたしたちの目の前ですべての寸劇＆歌などが
はじまり、とても良い場所で見ることが出来ました*





いろいろな生き物たちが音楽に合わせ踊りながら
アダムとイブのまわりをぐるぐる




神様と話す場面



追放された場面ではそそのかした蛇が最後にちょこんとついていっていました。





そして大きな木のそばにいる人の手には動物の骨？！石？！

そして根元には血を流した人・・・。


兄弟殺しの場面


どちらも作り物ではなく本物の人！


この血を流して横たわる役を与えられたとき
この方（ブルージュ市民）はどんな気持ちだったのだろう・・・


でもこれは旧約聖書の中でとっても大切なエピソードのひとつ。


なんて現実的なことを考えながら見てしまいました。。。





たくさんのロバが登場！


エルサエムへ向かっているのでしょうか？！






次はこれまたたくさんの羊たちが
どどどどぉ～！っと。


羊たちが道いっぱいに広がって進むので
観客と羊の間がとても狭く、前列の方は次から次へくる
羊たちをさわって楽しんでいました（笑）




そして、ひつじのうしろには・・・





もしかして・・・らくだ？！




やっぱりらくだでした。

それも何頭も何頭も！


どこからブルージュにやってきたラクダたちなのでしょうか？



まめちゃんはラクダに興味津々！

ラクダを「お馬さん」と言って譲らないまめちゃんに
説明するのが大変！（笑）




また寸劇がはじまりました。

お金で売られていく人





またまたラクダ登場！


今度は何も装飾されていないラクダさん達。


今度はまめちゃん、「お馬さんにヒゲがある」と言って
ゆずりません。


この頑固さは誰に似たの？！（笑）


行列はまだまだ続きます。


















またまたたくさんの羊たちが出てきたところで
聖血の行列後編につづきます。






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世界無形文化遺産を見にブルージュへ*

今日は快晴！


キリスト昇天祭という祝日です。


ユネスコ世界無形文化遺産に認定されている
「聖血の行列（Heilig-Bloed）」を１度見てみたくて
旦那さまに西フランダース州のブルージュまで連れて行ってもらいました。




高速道路では今日から４連休らしき人々の車が
たくさんの荷物や自転車をつんで
この快晴を楽しもうと意気込んでいるように見えます*


ちなみに旦那さまは明日お仕事があるので
今日の休日、飛んで週末がお休み。残念。



途中、渋滞につかまり到着予定時刻よりだいぶ遅くなったので、
急遽ブルージュの繁華街に入る前のレストランでランチ



おなかを空かせたまめちゃんとこつぶちゃん（と、わたし）



カレー風味のタリアッテッレとマッシュルームソースが
たっぷりかかったステーキ＆フリッツ＆サラダ


こつぶちゃんには持参していたご飯



おなかもいっぱいになったのでブルージュの街中へＧｏ！




ブルージュ駅から街の中心へ向かう途中
桜の絨毯が出来ていて、思わず座ってのんびり～*













こつぶちゃんの麦わら帽子に桜の花びらを集めだす息子２人


花びら集め＆まめちゃんの座り方がなんだか乙女～♪



さぁ、早く行かないと聖血の行列がはじまってしまいますよー！！




誘惑いっぱいのケルミス（移動遊園地）を横切り街中へ向かいます。


とはいえ、まだ乗り物が動いてなかったのでまめちゃんは
乗れないことを残念がりながらも「帰りに動いていたら
観覧車に乗ろうね。」とひたすら言っていました。


桜でかなり足止めされたのにケルミスもあったなんて・・・
動いてなくて本当によかったよかった。




イーペルの猫まつりを見に行ったときのようにパレードが通る道には
道沿いのお店が番号札をつけた椅子を出しています。




イーペルの猫まつりの記事はこちら
↓
「３年に１度の猫祭り in イーペル」

「３年に１度のイーペルの猫祭り * パレード＆猫投げ」





さぁ、子供達もパレードがよく見える場所を確保したとたん
警察官たちが馬に乗って登場！


聖血の行列がはじまります！


内容は次の記事で♪


息子2人はジッと見てられることが出来るのでしょうか？！（笑）




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