LeuvenにはKU.LEUVEN大学という現存する大学では
ベルギー最古という有名な大学がありますが、
もうひとつ有名な大学(高校もあり)があります。
それは、Lemmensinstituut(レメンス音楽院)という音楽学校
お友達のさっちゃんが毎日通っています。
毎年5月1日のメーデーに無料のコンサートを開催してくれるので
子供達を連れて毎年聴きに行っています。
学校へ入るのは去年のメーデー以来
↓
「音楽学校のクラッシックコンサート*」
13時から開始だったのですが
午前中はハルの森へ行っていたため
ゆっくりランチを食べて会場へついたのは
14時過ぎくらい
まず、1番大きなホールで演奏されているサックスとピアノの演奏を♪
Robert Muxzynski
Sonata Opus 29
すごくかっこいい!
サックスの音がどうとか正直良く分かりませんが
とにかくかっこいいのです。
この方たちの演奏が15分ほどで終わると
パンフレットを見ていた旦那さまが
「さっちゃんの名前が14時からのところに載ってる!」
というので、いそいでさっちゃんが演奏していると思われる
別の会場へ・・・。
しかし、ちょうど演奏が終わり会場から出てくるさっちゃんとバッタリ。
あぁ~残念。
さっちゃんのバイオリン聴きたかったなぁ。
こつぶちゃんも寝ていたので、小さめの会場にも入れる
グッドなタイミングだったのに・・・。
さっちゃんにデレデレのまめちゃんを引き離し
旦那さまが選んだ次の会場へ移動
ギターの演奏が終わり、会場へ入ると次は
ピアノ・バイオリン・チェロのトリオ
Antonin, Dvorak
uit Piano trio in f Opus 65
軽快な音楽にまめちゃんは飴を食べながら
聴き入っています*
1歳半からレメンス音楽院のコンサートを聴きに来ているまめちゃん
1歳半のときはとてもおとなしく席に座って
クラッシック音楽に耳を傾けていました。
しかし、年齢が増すごとに・・・。
とうとう今年は座っていられなくなってきた頃を見計らって
飴でつってしまいました。。。
まめちゃんが1歳半のときのレメンスのコンサート記事はこちら
↓
「メーデーもクラッシック三昧」
続けてコンサートへ行った記事はこちら
↓
「バロック音楽&古楽器」
2歳半のときの記事はこちら
↓
「レメンス音楽院 in Leuven」
反対にこつぶちゃん初クラッシックコンサートは3ヶ月のとき
そのときは会場を選んだり静かそうな演奏を避けていましたが
2人ともとっても良い子で席を立つことも、声を出すこともなく
とても偉かったのですが・・・
こつぶちゃんが3ヶ月のクラッシックコンサートの記事はこちら
↓
「音楽学校のクラッシックコンサート*」
演奏者がかわるタイミングで会場の扉をあける事が出来るので
会場移動する人々で3分ほど騒がしくなります。
ベビーカーの中で寝ているこつぶちゃんを
おじいちゃんに抱っこされた赤ちゃんがのぞいて
「ベベ!」と言った瞬間をパチリ
旦那様は「こつぶちゃんよりちょっと大きいだけで
自分も赤ちゃんやん!」と、つっこみそうになったそうです(笑)
ピアノ・オーボエ・ファゴットのトリオ
Francis Poulenc
Trio for oboe, bassoon and piano(1926)
ふと、旦那さまとこつぶちゃんが座っている入り口に近い
下の席を見てみると、こつぶちゃんが旦那さまのひざの上にちょこん。
とても心配していたのですが、声を出すこともなく
真剣に演奏を聴いてくれていたようです。
ちなみにこつぶちゃんのバギーをのぞきこんだ
赤ちゃんはおじいちゃんに抱っこされて
次の演奏との間に会場を退場していました。
出て行くときも静かにしていたのですが
おじいちゃん的には孫の限界を感じたのかも?!(笑)
このへんで一度カフェテリアへ行き、休憩しましょう!
天井から差し込む太陽光が気持ちの良いカフェテリアは
たくさんの人でごったがえしています。
先ほどのおじぃちゃんもお孫さんといっしょにティータイムしていました。
おじぃちゃんはビールでしたが(笑)
わたしたちもベルギービールで乾杯♪
まめちゃんとこつぶちゃんは持参したオレンジジュースで*
選んだケーキはレモンメレンゲのタルト
あっという間に完食!
ということで、旦那さまがまたまたケーキを買ってきました。
ドイツで有名な黒い森のさくらんぼケーキ(Schwarzwälder Kirschtorte)
ドイツのロマンチック街道を旅行しているときに
美味しいものを食べたのを思い出し、チョイスしたようです。
ロマンチック街道旅行の記事は書いていないので
あまり美味しくなかった黒い森のさくらんぼケーキの記事はこちら
↓
「ドイツで食べたかった黒い森のさくらんぼケーキ」
いっぱい歩いていっぱいおしゃべりして
集中力をリセットできたはず!
ということで再度、大きめの会場へGo!
ピアノのソロ演奏が始まるようです。
演奏者が準備する間、お客さんたちが会場移動して
少し騒がしくなるのを見計らって、まめちゃんが下に座っている
こつぶちゃんと手を振りながらコンタクトをとります。
こつぶちゃんも一生懸命ちいさな手をお兄ちゃんに振り返していました。
が、これでこつぶちゃんのテンションがあがってしまったらしく
次のピアノのソロ演奏も静か目の曲調だったのもあり
こつぶちゃんが「あっ!」と声を出してしまいました。。。
あわてて旦那さまはこつぶちゃんを抱っこし
「シーッ!」とジェスチャー
それがおもしろかったのかまた「あっ!」と声をだした
こつぶちゃん
そして、再度旦那さまが怒った顔で「シー!」とジェスチャー
旦那さまの怖い顔に怯えたのか
ただ単におもしろくなくなったのか
それからは声を出さなくなったようです。
ちなみにわたしたちのところまではこつぶちゃんの声が聞こえなかったため
あとで聞いたことなのですが・・・。
演奏者の方には大変失礼なことをしてしまいました。
来年は・・・出口でどちらかがこつぶちゃんのお守りを
していないといけないかなぁ。。。
でも、こういうクラッシック音楽を生で聴く機会を
ちいさな頃から・・・とも思ってしまって。
こういうときはこうしないといけない
ということを、自然に身につけるには
経験あるのみ!と思ってしまうのです。
しかし、演奏者の方やコンサートを楽しみにして来られた
お客さんに迷惑になってしまってはダメなので
来年のために今年はこつぶちゃんの経験値を頑張って上げましょう*
子連れOKのクラッシックコンサートを調べなきゃ!
去年同様、一度おうちへ帰りお夕飯を食べて
旦那さまと「僕もさっちゃんのバイオリン聴く!」と
意気込んでいたまめちゃんは19時からのオーケストラを
聴きに出かけて行きました。
Antonin Dvorak
Symfonie nr.9 uit de 'Nieuwe Wereld'
ドヴォルザークの新世界
わたしもさっちゃんのバイオリン聴きたかったなぁ。
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
今日はメーデーのため祝日
旦那さまの職場もまめちゃんの幼稚園もお休みです。
レメンス音楽院のコンサートへ行く前にブルーベルを見に
bois de halle(ハルの森)へ行ってきました。
旦那さまの同僚の方にブルーベルが開花する
ベストなタイミングを教えていただけたので
満開のブルーベルが森の奥の奥まで・・・。
お天気が良いので森の中をおさんぽしていると
まるで絵本の中の世界に迷い込んだような感覚
丸太に腰掛けて休憩中?
まだまだこれから開花しそうなブルーベルもたくさん*
去年来たときに家族4人でハルの森を歩けたら~なんて思っていましたが
こつぶちゃんはまだ自分で歩けず・・・残念。
しかし、旦那さまに手を持ってもらい一緒に歩けて嬉しそう♪
去年の記事はこちら
↓
「雨のハレの森(ハルの森)」
その前の年の記事はこちら
↓
「美しいHalleの森をおさんぽ*」
まめちゃんもこつぶちゃんの両手をとり
ふらふらしながらも森の中をテクテク
あっ!
こつぶちゃんがよろけて座っちゃった!
まめちゃんもこつぶちゃんと一緒に座っちゃいました。
ルーヴェンの植物園に桜を見に行ったときと同じ♪
そのときの記事はこちら
↓
「やっとベルギーにも春が来た!」
座るとブルーベルがとっても間近に見えます。
くるん、くるん♪
お天気にもめぐまれ、とても素敵なおさんぽになりました*
さて、ルーヴェンまでドライブ
緑のトンネルをくぐり抜けて~♪
信号で止まるとすずらんの花を持った女の子たちを発見!
今日は5月1日(メーデー)
大切な人にスズラン(muguet)を贈る日です。
大切な人に贈るともらった人には幸福が訪れるという言い伝えがあるそうですよ。
道沿いにはスズランだけでなくたくさんのお花を売る屋台が続出
こちらは道の両脇で*
たくさんの車が止まるお花屋さん*
みなさん大切な人へのプレゼントなのでしょうね♪
自分がプレゼントされたわけでないのに
なんだかお花を買っている人をみると
嬉しくなってしまいます。
旦那さまがすずらんを買ってくれるために
お花屋さんの屋台の前で停車してくれました。
が、明日の夜から旅行へ行くので
せっかくのお花が枯れてしまいます。
今回は気持ちだけ。
ありがとう~♪
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。