今週からはじまるIMEC(ルーヴェンの研究所)のジャパンウィークに出す
日本雑貨の在庫があまりないので、どうしようか考えた結果
ベルギー人は「漢字」が好きだから、それを筆で書いたカードが売れるかも?!
と考えたところまでは良かったのですが、わたしは書道道具を
ベルギーに持ってきていませんでした。
そういえば、Hさんが「日本画を勉強されていた!」と思い出し
急遽、先週末に連絡をとりました。
書道道具はお持ちでなかったのですが、画材道具なら
日本の筆も含めて持っているよ。
ん~、センスのないわたしに字が書けるのだろうか・・・?
ということで、Hさんのお宅でレクチャーしてくださることになりました。
実はHさんのお子様2人が水疱瘡になっていて「熱はないから大丈夫!」と
聞いていたので、ちょこっと教えていただきあとは家でと思って
お邪魔させていただいたら、結構な水疱瘡(とびひ)で。
そんな中、わたしに出来ることがあるならしたい。と言って
いろんな書体が載っている本や、何か良い漢字が思い浮かぶかもと
名前辞典など持ってきてくださり、筆あとが残るためには・・・
などなどレクチャーしてくださりました。
持参したポストカード100枚(40枚くらい書きました)、封筒つきカード10枚
失敗作ばかりですが、出来たポストカードとカードは
IMECのチャリティーに出させてもらう予定です。
が、わたしの書いたものははたして売り物になるか不明のものばかりで・・・
残念な結果になってしまいました。
子供さん達がご病気の中、わざわざ時間をさいて教えてくださったHさん
本当にありがとうございました。
ボビンレース教室の覚書きです。
妹が今年の夏に結婚式を挙げることになりました。
リングピローをベルギーレースで作ることになり
さっそくLieve先生に相談
先生の本やファイルを見ながら
tomi「これが良いわ」
Lieve「これはあなたには難しいわ」
「これはどう?」
tomi「端が丸くなっているのが良いの」
Lieve「じゃあこれは?」
tomi「ん~・・・じゃあこれはどう?」
ということで決まったパターン(笑)
いつもは生成りを暗くした色のリネン糸で編んでいるのですが
結婚式ということで「白」のリネン糸で編むことに*
糸の色を変えるだけでグッと雰囲気が変わってきます。
今回のパターンはボビン34本使用の内の2本が
少し太い糸を巻きつけたものになります。
(上の画像のボビンが2本だけ色が違っているのはそのためです)
赤色で塗った箇所に太い糸が入っています。
太い糸をしっかりと固定する?ために
細い糸を絡ませる際に、何度も何度もツイストをします。
細い糸を巻いたボビンはいつも通り最後の始末をしますが
太い糸を巻いたボビンはフックでの始末をせずに
ニットの編み物のようにニードルで最後処理
このレースの真ん中にリネンの生地を縫い
綿を入れてリングピローを作ります。
3月はいろいろとあり、気持ちも乗らず
この1作品のみです。
来月はこのリングピローにつける飾りを編む予定です。
今までのボビンレース教室の記事はこちら
↓
2010年9月・10月
11月・12月
2011年1月
2月