BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

基 軸

2014年08月03日 | 古本
 母方の実家があった長崎市での司法修習時代の大まかな周辺記。ついでに江戸川区小岩の
アパートにはシーナさんやサーノさんらの役者が揃ういつものお話し。こんなに弁護士人生
を楽しんで生きている人をほかに知らない。
 「長崎ルパン物語」 著者 木村 晋介  角川文庫 定価438円+税
  ( 平成10年10月25日 初版発行 )

 創刊時から休刊までの25年分の、この雑誌だけは整理され収まっている。たしかその
本棚の奥にあるはずだが、均一なら探すより買って再読する方が早い。
 そして「噂の眞相」が休刊になって丁度10年が経った。もし雑誌の発行が続いていても
ネタに困ることは無かったろう。最近だけでも「特定秘密保護法」や「集団的自衛権」そし
て福島と日本の原発問題。マスメディアの信頼はなく、NHKはああだし(笑)
 「噂の眞相」が休刊したことで、日本の市民は考えの基軸を失い、やがて恐ろしい時代へ
突き進む。ああどうすんだ、この先は・・・
 「噂の眞相イズム」 著者 岡留 安則  WAVE出版 定価1300円+税
  ( 2005年6月7日 第1版第1刷発行 )

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