七技会のひろば

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松澤さん、町会議員選挙を戦う!

2015年06月09日 | お話サロン


  松澤さん、町会議員選挙を戦う!


 いつもは万年筆の流麗な筆致で連絡をいただく松澤さんから珍しくメールを
もらいました。何事ならんと急いで開くと今年の統一地方選挙で町会議員選挙
を戦ったとのお話しでした。
 七技会としては希有な出来事、すぐに「七技会のひろば」に掲載させていた
だこうと準備に入りましたが、既に次回(5月24日)掲載予定の原稿を執筆の
方々に送り了承をいただく手続きに入っていたこと、及び野木町の町会議員選
挙の様子を下調べする必要もあったことと相まって、今日(6月9日)の掲載と
なってしまいました。
 松澤さんには申し訳ないことをしたと反省しています。
 このような場合、杓子定規に定期更新日にこだわらず臨時号外で掲載する方
便もあったかも知れません。
 掲載した松澤さんのメールは、原文のままです。
 末尾に添付した選挙公報と開票結果は、野木町選挙管理委員会のホームペー
ジから引用しました。
 また、インターネットのgoogle検索で松澤さんのフルネームを検索すると日
頃如何に地道に息の長い幅広い活動をなさっているかが分かります。頭が下が
ります。
 松澤さん、我々は世の中の常識からみれば決して若くはありません。健康に
十分留意なさってご活躍ください。







      町議会議員選挙落選の弁

                        H27.5.18 松澤孝三

 4月26日、統一地方選挙の野木町町議会議員選挙に立候補し、悠々完敗、
次点で落選した。(定員14、立候補18)

 立候補の動機は、議会での議論が中学生の学級会程度の低劣なこと、町長・
町役場が地方の時代に相応しい仕事をしていないこと、に腹を立てて、今、考
えなければならないことを町民に知らせる必要があると痛感したことから。
 したがって、選挙活動は後援会方式を採らないで、ビラと公報に限ることに
した。
 ビラは、内容を変えて、5,000枚ずつ3回、町中に一人で撒き歩いた。おか
げで1日4万歩近く歩き、6キログラム肉が落ちた。

 ビラの内容は、
① 地域包括ケアシステムを早急に構築すること、このため、在宅医療、在宅
 介護、在宅療養ができる仕組みを作りあげること。
② 首都圏での野木町の役割を明確にした地方創生策を具体化すること(単に
 人の分捕り合戦ではなく、日本の明日を考えろ。)。
③ 市民活動の輪を広げ、協働する地域エネルギーを創りだすこと。
④ 暖かい地縁関係を大切にする風土を作ること(川崎事件を身近に考えろ。)。
などで、夜パソコンで印刷し昼間配ることにした。パソコンのインク代に10
万円近く使った。
 この活動を一番評価したのは、共産党だった。

 落選の夜、朝日新聞の編集委員が来て、広報の講評やビラの中身を評価して
もらったら、縁者がうじゃうじゃいる後援会方式の町議会選挙では難しいと言
われた。

 やらなければ、それまでだから、やって良かったと思っている。おもしろい
こともあった。

                         以上
                     


  松澤さんの選挙公報

 







  野木町町会議員選挙開票結果

 









2015.06.09 米田書き込み





次回更新は24日の予定です。






以下は、七技会の意思とは無関係に入って来るコマーシャルです。


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