加入電話の2024年問題

　　　　　　　　加入電話の2024年問題



　　先日、固定電話の請求書の封筒を開封したら「固定電話の付加サービスの一
　部を2024年1月を以て一部を終了させていただきます」と書いたお知らせが出
　て来た。

　　列挙されたサービス名称は、現役時代の呼び名と微妙に違うが、終了するサ
　ービス、残るサービスにそれぞれ懐かしい名前が並んでいた。

　　終了するサービスは、主に事業所向けのモノだが「ビル電話」「有線放送電
　話接続電話」「短縮ダイヤル」「でんわばん」「トーキー案内」・・・等。

　　一方、継続して提供されるサービスには、「公衆電話」「110、118、119、
　117、177、104、115の特番サービス」「キャッチホン」「代表取り扱い」
　「ピンク電話」「ダイヤルイン」・・・等が並ぶ。

　　この大掛かりなサービス内容の変更は、「電話を提供する局内設備の切り替
　えのため」と説明しているが、詳細は定かではない。

　　どのサービスも、加入電話の量的充足から質の向上への転換の掛け声の下で、
　開発・改良或いは改造を重ねたサービルであり、交換屋さんにはそれぞれの立
　場でそれぞれの思い出が去来すると思われる。わたくしにもビル電話には深い
　想いがある。しかし、思い出に浸っている場合では無い。

　　世の中では「加入電話の2024年問題」として警鐘を打ち鳴らす動きがある。
　　世の中には悪徳知恵者がいて、ＮＴＴの局内設備に切り替えをネタに一儲け
　を企む輩がたくさん居るだろうとの心配である。

　　われわれも、かっては加入電話の一翼を担った者として、加入電話の2024年
　問題の心配を正しく理解して、便乗悪徳知恵者による被害の防止の草の根とな
　れるよう、聞き齧って置きましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

　

　





2018.02.24　米田が書き込みました。




次回更新は３月９日の予定です。

名簿の維持管理

　　　　　　　　　　名簿の維持管理
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　米田
　　昨年12月の初めに会員の神奈川県在住のKさんに所要があって封書を郵送し
　ました。宛先は「七技会会員名簿」記載の住所です。しかし「宛先不明」の判
　子が押されて帰ってきました。ものは試しと同じ宛先でハガキを送ってみまし
　たが、結果は残念ながら同じでした

　　現在の会員名簿は、「最も最近の全国の皆さんに呼び掛けた七技会懇親会」
　の開催通知への返信に記載された住所等により更新したものです。と言うこと
　は2015年11月現在の住所等がベースになっています。

　　名簿の内容をカウントしてみると、69人が卒業し19人が他界又は連絡先不
　明。この数字から存命確実者は50人と言うことになります。
　　一方、業務科（七業）のそれは、68人が卒業し31人が他界又は連絡先不明だ
　そうです。七技と同様に存命確実者を計算すると37人。
　　かなり大きな差です。
　　他界又は連絡先不明が少ないことは喜ばしいことですが、本当？いえいえ、
　ゆめゆめ疑うことなかれ、ではありますが、・・・。
　　これで我が名簿管理の方法の妥当性を疑い始めました。これでいいのかな？

　　こんなことを考えながら迎えた今年の正月、会員諸氏から二十枚弱の年賀状
　をいただきました。それぞれ特徴ある書面（画面）をうれしく楽しませてもら
　いながら、記載された住所等を会員名簿のそれと照らし合わせました。
　　しかし、その中に「来年から年始のご挨拶を失礼させて頂きとう存じます」
　（原文のまま）と記されていました。
　　このことは、お書きになった方の事情や考え方があるので一概に云々すべき
　ではありませんが、名簿の現行維持の観点からするとちょっと困った事態の到
　来の予兆を感じます。
　　そのうち、「全員点呼」を行わなければならないのかも知れません。

　　そこで、皆さんにお願いがあります。
　　今年、皆さんが受け取った年賀状の住所等とお手元の七技会名簿のそれを照
　合して食い違っていたら、教えてくださいませんか。お願いします。
　　もし、七技会名簿の最新版がお手元になければ、ひと言連絡してください。
　メール又は郵送でお届けします。

　　なお、今年の暮れの年賀状を書く頃になったら、皆さんにお願いしようと思
　っています。「年賀状の一枚を七技会宛に送って下さい」と。このブログ上の
　賀詞交歓会をやりましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上








　2018.02.09　米田書き込み





　次回更新は２月２４日の予定です。