七技会のひろば

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更新:毎月9日と24日が努力目標

傘 寿

2015年03月24日 | お話サロン

           傘  寿



前回(2015.03.09)、80歳の大台が目前に迫ることにマイナスな気持ちが働くこ
とを書いた。
「もうすぐ八十・・・」を意識することが多くなったと。
そんな思いの時に、新聞の投書に次の一文を見付けた。
投書氏は40歳の主婦、我々から見れば眩しいほどに若い子育て中の主婦。
現代っ子らしく友人とメールで40歳の大台に乗る心境を交信している様子が紹介
されていた。
投書氏曰く
「ひな祭り 四十歳まで あと七日」 
ご本人は憂いの句と自称している。
これに対する返信(返句)が愉快である。
後輩氏曰く「すぐ追い付きます」
神戸の友人曰く「まだまだいけるで~」
東京の友人曰く「大丈夫! なってしまえば 変わりません!」
この句を受けて40歳のラインの向こうが春色に代わり「同級生よりものんびり
と誕生日を迎えられる3月に産んでくれた母に感謝しつつ40歳になった。笑っ
て。」と結んであった。

  
                   2015.03.14朝日新聞朝刊から引用


七技会の会員諸氏は傘寿を祝う年頃である。
振り返れば大台との取り組みは、20歳の成人式に始まった。厄年と言われて年
齢を意識し、古希を「koki」と書いて誤魔化し、喜寿は「まだまだ」と乗り越
えた。
さて次の大台は「傘寿」、数え年でやるらしいから今年である。
上記に習って次の句を用意することにした。

「七夕や 八十歳まで あと十日」

傘寿を迎えても変わらず元気に前向きに頑張りましょう。

だけど今は平成、年齢は満年齢の時代。本当は現時点「未だ78歳」です。





2015.03.24 米田書き込み





次回更新は4月9日の予定です。






以下は、七技会の意思とは無関係に入って来るコマーシャルです。

書いてみませんか?(原稿募集)

2015年03月09日 | お話サロン
       書いてみませんか?

 最近といってもここ二三回、お亡くなりになった方の思い出話が続きました。
 その所為ではないのでしょうが、何となく自分の歳を意識するようになった
ように思います。従前は「まだまだ幾つだから・・・」と考え流していたのが、
「もうすぐ八十・・・」と先を意識することが多くなった。
 これじゃいけないと思い直すが、今年になって関節に痛みを感じたり、なけ
なしの歯がぐらついたり、と歳を思い出させる事柄がしきりに発生する。
 とは言っても周りには元気者が多い。今、日々或いは時折連絡の取れている
七技会会員諸氏の例を挙げてみよう。

 Aさん:地域のお祭りの一翼を担って忙しい日々らしい。
 Bさん:頼まれ仕事だと謙遜しながらも日々仕事を熟しつゝ大学の聴講生も。
更に週一の皇居周回コースのランニングに取り組む。
 Cさん:これも凄い。スペイン語で書かれた小説の翻訳に取り組み、成果を順
次メールで配信してくださっている。
 Dさん:日本画、陶芸、篆刻と多彩な腕を更に磨きながら、毎朝小学生の登校
の安全を守る交通整理員を続けている。もうかれこれ二千日になる頃でしょうか。
 Eさん:今日辺りそろそろ退院したかな? 検査入院なんだって!
退院したら一緒に食事することになっている。どうしたかなー。

 これらの方々は、ほぼ同じ歳格好で有りながらそれぞれの目標に向かって邁進
している。私の知らないところでもっと多くの方々がご活躍なさって居るのでし
ょうが、当方のアンテナが低くて紹介出来ないのが残念です。

 昔むかしその昔「書きますわよ」なる言葉が流行ったことがありました。
 皆さん、書いてみませんか。書きましょう。
 「七技会のひろば」で皆さんの昨日今日明日を書いてみましょう。
 原稿は、メールでもハガキでも電話でも結構です。
 (残念ながらFAXはありません。)
 お待ちしています。



2015.03.09 米田書き込み






次回更新は24日の予定です。






以下は、七技会の意思とは無関係に入って来るコマーシャルです。