「近況・陶芸のこと」
友野
陶芸を始めて10数年になります。
初めは日本伝統工芸に所属する先生について8年くらい上野の教室に通いましたが、
近年膝を痛めて急な立ち居振る舞いが思うようにできず、
窯入れや窯出しの時に悪さをしてほかの人に迷惑をかけることにならないかと危惧しながらやっていました。
ちょうどその頃先生の補助をている人から”気楽に陶芸を楽しんでいるグループを紹介するけどどうか”との紹介を受け、
今はその会に入って陶芸を続けています。
その教室がチョッとユニークなところなので紹介いたします。
場所は大井町です。
会員 男3名 女4名
先生 なし
月謝 なし
費用 月2.000円(そのほか作品の重量に比例した窯の使用料)
教室 毎週金曜日(AM&PM)
当然のことながら会は自主運営です。
朝、陶芸の準備。これは教室に近いご夫妻が早めに来てやってくれます。
窯入れや窯出しもご主人が主体でやってくれます。
年間のスケジュールを立てそれに基づいて月の予定を立て、釉をかける日をいつにするとか、
どんな材料をどれだけ購入するとかなども自分たちで決めてやる大変自由気ままな会です。
反面会員それぞれの気持ちの溶け合い相互の協調とか和とかが非常に重要なことになります。
これを見事にやってのけるのが女性群です。
それができるわけは”お喋り”にあるようです。
教室の初めから終わりまでしゃべりづくめ、陶芸に来るのかおしゃべりに来るのか、
どう考えてもおしゃべりに来ているようです。
”家にいてもつまらない、ああ今日はすっとした”なんて言いながら帰って行きます。
話題は亭主の棚卸、姑の棚卸、その他もろもろの棚卸で話題が尽きることがありません。
男はたまに求められて相槌を打つ程度です。
どうゆうふうに作っていいかわからなくなったときには
”ねえねえこれどうするの”と寄ってきて応援を求める。
それが済めばすぐさまお喋り。
亭主のことでは相当辛辣なことをズケズケ話しています。
どんなことかって、具体的なことはまた別の機会といたしましょう。
こんなお喋りの渦の中にいますが、でも聞いていてなかなか参考になることがあります。
介護士をやっている人の話などは”いつかわが身”と思うことが沢山ありとても参考になります。
話を聞いていて改めて男と女の違いを感じます。
女性の話題は自分が体験したこととか今の自分の周りで起きていることが中心で実例、実体験に基ずく話なので説得力がありそれなりの効用があります。
男はというと、やれ政治が悪いの、世の中が悪いのと、いくら息巻いてもどうにもならないことを酒の勢いなどを借りて喋りまくる。
役に立たない生産性のない話をしているわけですから、こりゃどうみても女性群のほうが分がいいように思います。
そのグループが四国旅行をするというので家内も引き込んで参加することにしました。
先にお話しした”先生の補助”をしている人が松山で個展(油&水彩)を開くというので押しかけようというわけです。
きっと楽しい旅行になると思います。
もちろん以上内容はこのメンバーだけの話ですが世の中これに近いようなことではないだろうかと思っております。
2013.06.27 友野書き込み
友野
陶芸を始めて10数年になります。
初めは日本伝統工芸に所属する先生について8年くらい上野の教室に通いましたが、
近年膝を痛めて急な立ち居振る舞いが思うようにできず、
窯入れや窯出しの時に悪さをしてほかの人に迷惑をかけることにならないかと危惧しながらやっていました。
ちょうどその頃先生の補助をている人から”気楽に陶芸を楽しんでいるグループを紹介するけどどうか”との紹介を受け、
今はその会に入って陶芸を続けています。
その教室がチョッとユニークなところなので紹介いたします。
場所は大井町です。
会員 男3名 女4名
先生 なし
月謝 なし
費用 月2.000円(そのほか作品の重量に比例した窯の使用料)
教室 毎週金曜日(AM&PM)
当然のことながら会は自主運営です。
朝、陶芸の準備。これは教室に近いご夫妻が早めに来てやってくれます。
窯入れや窯出しもご主人が主体でやってくれます。
年間のスケジュールを立てそれに基づいて月の予定を立て、釉をかける日をいつにするとか、
どんな材料をどれだけ購入するとかなども自分たちで決めてやる大変自由気ままな会です。
反面会員それぞれの気持ちの溶け合い相互の協調とか和とかが非常に重要なことになります。
これを見事にやってのけるのが女性群です。
それができるわけは”お喋り”にあるようです。
教室の初めから終わりまでしゃべりづくめ、陶芸に来るのかおしゃべりに来るのか、
どう考えてもおしゃべりに来ているようです。
”家にいてもつまらない、ああ今日はすっとした”なんて言いながら帰って行きます。
話題は亭主の棚卸、姑の棚卸、その他もろもろの棚卸で話題が尽きることがありません。
男はたまに求められて相槌を打つ程度です。
どうゆうふうに作っていいかわからなくなったときには
”ねえねえこれどうするの”と寄ってきて応援を求める。
それが済めばすぐさまお喋り。
亭主のことでは相当辛辣なことをズケズケ話しています。
どんなことかって、具体的なことはまた別の機会といたしましょう。
こんなお喋りの渦の中にいますが、でも聞いていてなかなか参考になることがあります。
介護士をやっている人の話などは”いつかわが身”と思うことが沢山ありとても参考になります。
話を聞いていて改めて男と女の違いを感じます。
女性の話題は自分が体験したこととか今の自分の周りで起きていることが中心で実例、実体験に基ずく話なので説得力がありそれなりの効用があります。
男はというと、やれ政治が悪いの、世の中が悪いのと、いくら息巻いてもどうにもならないことを酒の勢いなどを借りて喋りまくる。
役に立たない生産性のない話をしているわけですから、こりゃどうみても女性群のほうが分がいいように思います。
そのグループが四国旅行をするというので家内も引き込んで参加することにしました。
先にお話しした”先生の補助”をしている人が松山で個展(油&水彩)を開くというので押しかけようというわけです。
きっと楽しい旅行になると思います。
もちろん以上内容はこのメンバーだけの話ですが世の中これに近いようなことではないだろうかと思っております。
2013.06.27 友野書き込み