デジタル デバイド
IT機器を保有しているか、していないか、使用出来るか、出来ないか、などの
理由によって、経済的・社会的に格差が生じてしまう。これを「デジタル・デ
バイド」という、なんて小難しいことを言うつもりではありません。
先日(7月9日)、七技会の近況報告集の一手法としての「一枚の写真」につ
いて観測気球を上げてみました。
それに対する反応は、吉田さんからの一件のみでちょっとさみしい思いをしま
した。
アイデアそのものがプアーであったことが原因ですから大きなことは言えませ
んし、提案の方法・手段にも問題があったと反省しています。
「七技会のひろば」が「ブログ」という手段に頼っていることの妥当性が問題
なのでしょう。
例えばフェースブックやツイッター等への移行又は併用することを検討べき時
代なのかも知れない、と思い始めました。
しかし、問題の本質は「あまねく、公平に」の原則に則って考えた場合、イン
ターネットに頼ることが正しい道なのか? を問い直すことが求められている
のかも知れません。
七技会の名簿を開くと、郵便番号、電話番号は100%記載されていますが、メ
ールアドレスの欄が埋まっているのは60%強です。
メールアドレスを公開しないこと=インターネットをやらない、とは言い切れ
ませんが、ほぼそうなのであろうと推測できます。(この比率は七業会でも大
きく変わらないようです。)
こんなことを考えつつ、我が手の内を見ると
「固定電話にはファクシミリが付いていない」
「携帯電話はいわゆるガラケーのまま」
「スマートホンは買えない・使えない」
「新聞は新聞紙を配達してもらっていて、デジタル版は未契約」
「書籍は街の本屋やBOOK OFFで買うが、ネットで電子本を買ったことがない」
等々の状態です。
以前は結構新しいモノ好きで、パソコンも世の中がまだ電電公社の時代にPC-
8001mkⅡなんてものをいじり回していたのですが、今はスマホにもモバゲー
にも無縁の生活。
こんな我が身じゃ、そんなに面白いわけでもない「七技会のひろばを見てくだ
さい!」と声高に叫ぶわけにも行かぬ、と身を縮めてます。
やっぱり、郵政省が日本郵便グループになっても、我が年代にとっては「郵便
は強い!」
出来るだけ広く呼びかけたい時はハガキに限りますかね。
いえいえ、面白くて皆が読みたくなる記事をこまめにたくさん書くことでしょ
う(反省!)。
以上
2014.07.09 米田書き込み
次回更新は7月24日の予定です。