七技会のひろば

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更新:毎月9日と24日が努力目標

白方さんの訃報

2021年03月24日 | 訃報

          白方さんの訃報

 

  先月(2月)半ばに、暫く振りで逓信同窓会のホームページを覗いていて驚き

 ました。白方さんの訃報です。実は何となく気になって、先にヨシダさんに前

 回の修善寺での集まりの折の出欠確認のハガキにどんな事が書いてあったの?

 と問い合わせていたりした矢先でした。すぐにご親族への確認を試みましたが、

 詳細は分からず終いのままです。

  しかし、逓信同窓会の情報は信じていいだろうと、皆さんへの訃報ハガキ送

 付に踏み切りました。

  七技会会員一同打ち揃ってご冥福をお祈りしましょう。

 

 

 

 

 

  上記のハガキに対して、少なからぬ方々からメールをいただきました。お礼

 を期待してるわけではありませんが、それでもひと言「ありがとう」と言われ

 るとホロリとします。メールを下さった方々、ありがとうございました。

 

  そのメールの中に、「ハガキに代えてメールを利用しては?」との提案をい

 ただきましで、以下に紹介し、今後への考究事項といたします。ご提案、

 ありがとうございました。

 

 

  訃報の知らせ、お世話様でした。

  同窓が次々と去ってゆき、とても淋しく感じます。

  わが身もあと数年かなとも思いますが、現時点では、少々の不調があっても、

 元気でいられることに感謝しています。

  提案ですが、メールアドレスのある人には、ハガキの文面をメール添付して

 送ったらどうかと思います。カーボンコピーで送信すれば手間も少なく、切手

 代も節約できる、と思います。

 

 

  サクラが咲き始めました。未だまだコロナ禍の終わりは見えて来ませんが、

 今の状態がこれからしばらくの新しい生活様式なのだ!と覚悟を決めて、今の

 毎日を楽しみましょう。

 

  白方さんのご冥福と皆さんのご健康をお祈りします。

 

                               以上

 

  

 

 

 

 

2021.03.24 米田書き込み

 

 

 

次回更新は4月9日の予定です。

 

 

 

 

 

 


ナマオケの合唱に魅せられて

2021年03月09日 | お話サロン

 

  先にヤマウチさんへの応援歌のつもりで歌を口ずさむ話を書いたら、それに

 触発された云々ということで堀さんから投稿をいただきました。

  彼とは鈴鹿以来の付き合いで「七技一番の歌い手」と思っていたのですが、

 「私は人前で歌うことも口ずさむことも出来ない」とお書きです。ウッソー。

 ホントデスカ? まぁーご本人がそうおっしゃるのですからユックリ読ませて

 いただきましょう。

  堀さん、ありがとうございました。      

 

 

 

 

        ナマオケの合唱に魅せられて

                           2021.03.02          

  2月24日の「オリンピックの年に」の文章に触発されて思い出を綴ります。

  老人は誤嚥が原因で肺炎になることが多いそうです。予防には口内の筋力を

 衰えさせないため、歌を歌ったり、おしゃべりしたりが有効だとか。脳の活性

 化にも役立ち、歌を口ずさむことはとても良い習慣だと思います。私も歌が好

 きで、羅列された曲のほとんどは、メロディーが浮かんできました。でも私は

 歌うことも口ずさむことも出来ません。シャイで人にも家族にも聴かれたくな

 いのです。他にも、昔「うたごえ運動」で流行った曲などいっぱい思い出すの

 だけれど皆と一緒に歌っていたもので、一人で歌うことは殆んどなかった。

 歌好きの仲間とか、合唱団の1員として歌っただけです。合唱なら声が外れた

 りずれたりしなければ、自分が上手く歌っているような気分になれます。それ

 に部分的に歌えなければ、声を出さないで口パクでごまかせる。合唱は、社会

 人になってから、岐阜でも、鈴鹿でも、調布でもやった。音楽的に本格的なも

 のは、調布の2年目に、神田にあるYMCAヘの合唱団入団からです。調布か

 東京に勤めが変わってからも、週1回真面目に通った。クリスチャンの組織

 なので、歌うのは讃美歌や宗教曲が多かった。でも、年1回の演奏会では大曲

 を歌った。ハイドンの「ミサ曲」、指揮は岡本敏明。田舎育ちの私が、大都会

 の舞台で、有名な指揮者によって歌えたことは、強烈な感動だった。しかし、

 本社への転勤で多忙になり、2度目の演奏会もかなわず退団した。それから約

 30年近く合唱には縁がなく、宴会でのカラオケに震え、恥ずかしい思いをし

 て経過する。退職して人との関わりが少なくなると、たまの会話の時に口がよ

 く回らなくなってきた。何とかしなければと思っていたとき、隣町の習志野市

 で合唱団員を募集しているのを知った。しかも曲目はロッシーニの「ミサ・ソ

 レニムス」。YMCAで感動を味わった宗教曲を歌えるということで、昔情熱

 を感じた合唱を再び始めることにした。以来津田沼の合唱団に7年ほど所属し

 たほか、千葉の県民合唱団や、八千代、習志野、船橋市などで募集する臨時の

 合唱団に、歌いたい曲があるとき参加した。半年から1年程度かけて練習し演

 奏会となるので、 練習日がダブらなければ、ふたつの合唱団を掛け持ちし、

 毎年2回程度の舞台に立つことが出来た。そしてその都度、達成の喜びと感動

 を味わった。そしてYMCAが主体となるKAY合唱団にも、技術的に不適格

 ながら妻の縁故で入団でき2年所属した。池袋の芸術劇場、上野の東京文化会

 館の舞台に立てたのは夢のようだ。

  沢山の名曲に取り組めたこと、様々な個性の指揮者や合唱指導者との出会い、

 そしてオーケストラの演奏を客席でなく舞台の間近で聞けたことなど、普通に

 は出来ない貴重な体験は、充実し幸福な人生を実感させてくれるものでした。

 

  本格的な合唱との出会い、そして生涯の伴侶に出会うきっかけともなった

 YMCAは、私の人生に大きく関わり恩恵をもたらしてくれた。YMCAに社

 交ダンス、合唱など色々なクラブがあることを教えてくれたのは、東京出身の

 誰かだったと思う。その誰かさんには今も感謝していることを伝えたくてこの

 文章を綴った。充実した10数年間だったことを証明するため、少し自慢たらし

 いが、演奏会の主要な曲目を羅列します。2~5回歌った曲もあります。

 

  バッハ     「ヨハネ受難曲」、「ロ短調ミサ曲」

  ハイドン    「ソロモンミサ」(最初に歌った曲)、「天地創造」

  ヘンデル    「メサイヤ」(救世主)

  モーツアルト  「戴冠ミサ」、「レクイエム」

  ベートーベン  「ハ長調ミサ」、「ミサ・ソレニムス」

  ロッシーニ   「ミサ・ソレニムス」(退職後最初に歌った曲)

  ドボルザーク  「レクイエム」「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)

  フォーレ    「レクイエム」

  ヴェルディー  「レクイエム」

 以上が宗教曲、以下にそれ以外の曲

  ベートーベン  「第九交響曲(合唱付)」

  マーラー    「交響曲第5(復活)」

  オルフ     「カルミナ・ブラーナ」

  マスカーニ   オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」

  ヴェルディー  オペラ「椿姫」

 

                               以上

 

 

 (追記)YMCAの建物について

  在学時、社交ダンスなどで通った方は、1階に豪華なソファーの並んだ古い

 由緒ある建物を思い出されるかも知れないが、私が再度通い始めた1996年

 には無くなっていた。別の会社のビルになり、近くの新しいビルに移っていた

 YMCAは、昔のクラブ活動的なものは何もなく、学習塾、進学塾のようなも

 のばかりになっていた。フラっと入って座って憩えるような処は全く無かった。

                                以上

 

 

 

2021.03.09 米田書き込み

 

 

次回更新は3月24日の予定です。