「コンヤ温泉って?」
11月14日の「七技懇親会」の会場は「梅ヶ島コンヤ温泉郷」と幹事からいただいたご案
内に書いてある。
「コンヤ温泉」と仮名書きするとなにやら今風に見えるが「コンヤ」の文字の並びや音感
からはそんな風情は感じられない。
「どんなところかなー?」と地図を開いてみた。
コンヤ温泉は東海道新幹線の静岡駅から真っ直ぐ北へ延びる安倍川餅で有名な安倍川に寄
り沿うかたちで走る安倍街道と梅ヶ島街道を走り継いで約40キロ北へさかのぼった所らし
い。
所番地的には「静岡市葵区梅ヶ島」と言うから政令指定都市の中の温泉ではあるが、近く
に山梨県との県境があり、山梨県側からみると身延山地の南側に位置することになる。山
奥の地である。
今回の旅はJR静岡駅から送迎バスに乗るらしいから安倍街道(県道27号線)梅ヶ島街道
(県道29号線)をどんどん北に向かって登る。いただいたご案内には標高1,000mと書か
れているから相当の上り勾配である(40キロで1,000mだから勾配2.5%)。
バスにゆられて、しかも久しぶりの顔合わせの直後だから話に花が咲いてあっと言う間で
あろう。安倍川沿いの景観も目に入るまい。
この道の行き着く先のちょっと手前が今夜の宿、コンヤ温泉である。
さてこの「コンヤ」の語源が気になる。ネットに「梅ヶ島に住む年寄りの話では大正時代
から山林で働く村人が「コンヤ沢」から湯を持ち帰り、疲れを癒したり傷の手当てに使っ
ていた」との言い伝えがあるらしいと書いてあるが、それ以上の事は調べることが出来な
かった。
「コンヤ沢」は現存する沢ではあるが、何故仮名書きなのかは分からず終いでした。
由緒は別として近くは山有り林有り沢有りの遊びに事欠かない地形で、今は紅葉のいい季
節らしい。近くにあるポイントは、安倍峠、安陪の大滝、三段の滝、出合の吊り橋、等々
である(これらは「梅ヶ島温泉」で検索するとヒットする。)。
静岡県をほとんど知らない者がこれ以上をガイドするとどこかへ迷う込む危険があるので
もう止めるが、決して華々しい温泉宿ではなさそうだ。ひなびた風情を醸す静かな佇まい
の情緒豊かな場所を想像しておくと期待にそぐわぬいい旅が出来る、かも知れない。
参考に付近の山のマップを添えて素人ガイドを終わります。
2013.10.29 米田書き込み
11月14日の「七技懇親会」の会場は「梅ヶ島コンヤ温泉郷」と幹事からいただいたご案
内に書いてある。
「コンヤ温泉」と仮名書きするとなにやら今風に見えるが「コンヤ」の文字の並びや音感
からはそんな風情は感じられない。
「どんなところかなー?」と地図を開いてみた。
コンヤ温泉は東海道新幹線の静岡駅から真っ直ぐ北へ延びる安倍川餅で有名な安倍川に寄
り沿うかたちで走る安倍街道と梅ヶ島街道を走り継いで約40キロ北へさかのぼった所らし
い。
所番地的には「静岡市葵区梅ヶ島」と言うから政令指定都市の中の温泉ではあるが、近く
に山梨県との県境があり、山梨県側からみると身延山地の南側に位置することになる。山
奥の地である。
今回の旅はJR静岡駅から送迎バスに乗るらしいから安倍街道(県道27号線)梅ヶ島街道
(県道29号線)をどんどん北に向かって登る。いただいたご案内には標高1,000mと書か
れているから相当の上り勾配である(40キロで1,000mだから勾配2.5%)。
バスにゆられて、しかも久しぶりの顔合わせの直後だから話に花が咲いてあっと言う間で
あろう。安倍川沿いの景観も目に入るまい。
この道の行き着く先のちょっと手前が今夜の宿、コンヤ温泉である。
さてこの「コンヤ」の語源が気になる。ネットに「梅ヶ島に住む年寄りの話では大正時代
から山林で働く村人が「コンヤ沢」から湯を持ち帰り、疲れを癒したり傷の手当てに使っ
ていた」との言い伝えがあるらしいと書いてあるが、それ以上の事は調べることが出来な
かった。
「コンヤ沢」は現存する沢ではあるが、何故仮名書きなのかは分からず終いでした。
由緒は別として近くは山有り林有り沢有りの遊びに事欠かない地形で、今は紅葉のいい季
節らしい。近くにあるポイントは、安倍峠、安陪の大滝、三段の滝、出合の吊り橋、等々
である(これらは「梅ヶ島温泉」で検索するとヒットする。)。
静岡県をほとんど知らない者がこれ以上をガイドするとどこかへ迷う込む危険があるので
もう止めるが、決して華々しい温泉宿ではなさそうだ。ひなびた風情を醸す静かな佇まい
の情緒豊かな場所を想像しておくと期待にそぐわぬいい旅が出来る、かも知れない。
参考に付近の山のマップを添えて素人ガイドを終わります。
2013.10.29 米田書き込み
「金谷沢」が、島田市にある「金谷」と紛らわしいのでいつからかカタカナにしたと言っていました。…ホントかな?