七技会のひろば

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更新:毎月9日と24日が努力目標

波多野さんのエッセイ集「海外に生く」

2020年01月24日 | お話サロン
     波多野さんのエッセイ集「海外に生く」



  NHKのチコちゃんの質問じゃありませんが「七技会の中でイチバン感性豊
 かな人ってだーれ?」と問われるとその一人は松澤さんでしょう(と私は思っ
 ています。)。その松澤さんが今年1月9日の「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況
 報告会」を見た感想を送って下さったメールの末尾に「・・・。それにしても
 波多野さんは怪物ですね」と書いてありました。思わず「賛成!同感でーす」

  私は、その怪物から月に一回(いやいやそれは昔のことで最近は毎週かな?)
 「写真」に始まり「紀行文」「日々雑感」「外国文学の翻訳」果ては「俳写コ
 ラボ」と自称する写真に俳句を貼り付けた作品等々の各種各様の創作物をメー
 ルで送っていただき拝見しています(今も。)。それがもう十年は続いている。
 それらのレベルを云々する見識を持ち合わせていないので触れませんが、その
 量だけを見てもそれらを創り出すエネルギーたるや「怪物」と言わないで何と
 呼ぶのか!です。
  その怪物がエッセイ集を出版なさいました。

  このニュースは、既に「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況報告会」でご本人が披
 露なさったので、それ以上クドクド言いません。たゞ書店で探し易い様にタイ
 トルと外観を示すに止め、実際にお読みになったお三方、並びにご本人に紹介
 していただくことにします。

  なお、この本は、実際に皆さんの近隣の書店に市販品として並び、またネッ
 ト上のブックストアーで購入出来ます。どうぞ手にとってご覧下さい。

  以下に、エッセイ集「海外に生く」を読んだ感想を七技の友野さん、松戸さ
 ん、それと特別にお願いした七回業務の八尾さんに書いていただきました。ま
 た、最後にご本人波多野さんに出版の経緯等を書いて貰いました。

  どうぞユックリと品定めしてください。



    本のタイトル:海外に生く(かいがいにいく)
           副題:海外世界を夢見た電気通信技術者の回想
    著者:波多野さん
    出版社:株式会社 郵研社(東京都港区麻布3−4−1)
    発行日:2019年12月21日
    主な内容:「忘れ得ぬ海外の人々」
         「海外つれづれ」
         「人生・出会い」
         「旅・趣味」
    外形寸法:縦19センチ×横1センチ×厚さ1.6センチ(所謂B6版)
    ページ数:301ページ
    体裁:下の写真の通り(表表紙、背表紙、裏表紙)


      





      以下は 「エッセイ集 海外に生く を読んで」 です
           三者三様の筆致をお楽しみください。





 先ずは 松戸さんから

 <読後感>
    骨太の自分史的エッセイ集『海外に生く:波多野さん著』を読んで

  主に海外における通信インフラ建設のコンサル活動を中心に、経験した多く
 の出来事を描き、前半部分は、発展途上国における通信施設の導入のための政
 府開発援助など、国関係の多くの仕事に携わり、行って初めてわかる現地事情、
 文化、習慣の違いなど、未知の世界に飛び込んで、過酷な環境条件の中、模索
 しながら頑張ってきて、現地人から敬遠されるような目で見られながらも、や
 がては、彼自身の誠実な対応が、彼の地の人々の心を動かし、相互の理解、現
 地住人との間に信頼関係を醸成し、仕事をこなしてきたことが分かります。本
 の内容から、本音の語らいが、円滑な意思疎通を可能とし、国家間の橋渡し役
 として、民間の親善大使としても、十分にその役割を担ってきたことがよく分
 かります。
  携わってきた、多くのプロジェクトが成功を収めることが出来たのは、本人
 の人徳は勿論、その時々作り上げた人脈があったからでしょう。海外での仕事
 ほど、何かにつけて人脈が大切なことを知る良い手本です。
  個人の体験談は、国という観点から見れば一見狭い範囲での交流であり、及
 ぼす影響範囲も小さいと見られがちですが、意識の広がりに限界はありません。
 個人が、胸襟を開いて本音で語り合うとき、意識の空中散歩は、アッという間
 に人々に伝わり、周囲に大きな影響をもたらすことは明らかです。必然的に仕
 事が捗ることになります。
  太平洋戦争で多くの犠牲者を出したフィリピンの場合も、当初、厳しい雰囲
 気の中で行なわれた住民との対話も、過去の行動を詫びると共に、心を開いて
 の話し合いの結果、相手から信頼され、仕事を成功させています。
  人以外にも、欠かせないのは技術の話です。日本の先んじた技術と判断力が
 競走入札で他国を制したことは、当時の熾烈な競争の中、誇らしい気持ちにな
 ります。
  アジア、アフリカ、中南米の国々における、諸々仕事の話など、読んでいる
 私が、自分が当事者になったような気分で読み進められたのは、著者の分かり
 易い説明のたまものでしょう。
  全体的には、一章々々、多くの人の共感を得られる記事が多く。自分史であ
 りながら、多くの人の目に触れさせたい内容に溢れています。
  人生、出会い、旅、趣味を中心とした後半部分は、悲喜こもごも、多くの人
 との出会いと別れがあり、人生の機微について触れています。親友の早すぎる
 死に、無念さが伝わってきます。また、普通では起こりえない、野球で有名な
 スタルヒンのお嬢さんと、仕事を介して知ることになったり、また広島の原爆
 碑の碑文について、疑問を呈した、革命の雄として知られる、チェ・ゲバラを
 紹介したり、小説「眠れる美女」を読んで”退廃か傑作”か?と川端康成を登場
 させたり、いろいろな話題を提供して、読者に問いかけ、楽しんでいる様子が
 わかります。それ以上に、人生の楽しみを広げているのは趣味の世界です。写
 真、絵画、音楽、旅、読書、スペイン語など、各々の、その知識の豊富さに驚
 かされます。自ら、がんという病を抱えた現状を踏まえ、死生観まで書き下ろ
 したこの本は、知に訴える面、情に訴える面の硬軟入り混じった変化に富んだ
 内容で、自分史でありながら、読者に与えるインパクトな記事が満載され、一
 話一話が完結していて、実に読み易く、興味深く、一気に読み終えました。
  当の本人はまだ意気軒昂で、心の断捨離などを記事にしながら、一見終末を
 見据えているようでいて、がんを生きるバネとして頑張っている姿に改めて敬
 意を表す次第です。さすがに、写真のために、アルプスとは言わないが、せっ
 せと出かけては、風景など、見事な写真を披露し、加えて、自らは俳写コラボ
 を楽しみ、さらには、強い絆で結ばれている孫娘さんとは写真と絵画のアート
 コラボでがっちり繋がっています。俳句も頷きながら詠ませてもらっています。
 その上、孫娘さんとテレパシー的な意識の交流を経験したことで、不可思議と
 思われる現象についての話題も提供しています。
  その他、面白い話としては、日本人の発見による、ペルーのマチュピチュ遺
 跡の温泉、真昼のような明るさに驚いたインドネシアの蛍の群の話、禁酒法で
 好きな酒も飲めなかったことなども紹介しています。
  百歳人生を語るこのご時世、八十半ばは、まだ若い、その通りでしょう。
  考えてみれば、それを実証したのが、当人のスペイン語に対する情熱です。
 今まで仕事で、遺憾なく発揮されてきたスペイン語の実力は、遂には、コロン
 ビアのノーベル賞作家「ガルシア・マルケス」の難解な小説「百年の孤独」を
 翻訳してしまったのには驚きでした。それに関連した、日本の芥川賞受賞小説
 「百年泥:石井遊佳」に触れるなど、文学にさらに深く傾倒している様子が伺
 われます。
  これからも益々元気で活躍されることでしょう。
                                以上







 続いて 八尾さん(七回業務)から

 1 「七技の諸兄は是非ご一読を!」
  昨年末の29日に波多野さんからエッセイ「海外に生く」のご恵贈を頂いた。
 夕食の後始末や妻の介護を終えて読み始めたのだが、すっかりはまってしまい
 イッキ読み。気付いたら午前二時だった。
  これまでにも色々な方のエッセイを読んできたが、これほどはまりイッキ読
 みしたのは手嶋龍一さん(元NHKワシントン支局長)以来であった。
  波多野さんからは「自分史的エッセイ」との添え書きがありましたが、なに
 しろ面白い。読み進むほどにどんどん引き込まれて行く。
  話の舞台が南北アメリカ・東南アジア・アフリカに及び、登場する人物が宗
 教や価値観の異なる人々であり、展開されるお話が美しい人妻にキスされたり、
 若い美人秘書に胸に飛び込まれたり、着ていた下着まで欲しいと言われたり、
 と展開していく。

 2 「明日(アシタ)間に合う」
  時期と場所は記憶の彼方だが、波多野さんが公社を退職されて最初の会社へ
 転職されて間もないころの話だったと思うが、中米のある国のマイクロ基地建
 設の調査に出かけた時の話である。現地の監督者に翌日の作業準備等の指示を
 していたのに何もしていなかったので問いただすと「明日間に合う」と言った
 そうだ。「なにをコノヤロウー!」と日本語で怒鳴ったら二日位寄り付かなか
 ったそうである。後で分かったことだが「明日間に合う」ではなくて、現地語
 のアスタマニアーナで「ボチボチやりましょう」という意味だったそうである。
  その波多野さんが、ノーベル文学賞受賞のコロンビアの作家であるガルシァ・
 マルケス氏のスペイン語原書を日本語に翻訳をされたそうである。それ位波多
 野さんは中南米のスペイン語圏諸国に溶け込んでいるから、これまでの日本人
 が書けなかったエッセイが完成したのだろう、と勝手に解釈している。

 3「読後の思い」
  「海外に生く」をこれから読まれる諸兄に私の経験から一つ申し上げたい。
  傍にアトラスを置いて読むと非常に面白いと。
  「マラウイ」ってどこにある?「スラバヤ」は? 先の戦争で日本帝国海軍
 と米国海軍が夜戦をやり、レーダーを持っていなかった日本軍がボロ負けした
 ところ、等々興味は尽きず知識が広がります。

 4 著者の波多野さんへお願い。
  若しコロンビアの美人秘書と連絡をとる機会があったら伝えて欲しい。
  「広島の爺さんが貴重なジョバンニ・マラッディのCDを車や自宅で楽しん
 でいる。その日本では入手困難なマラッデイのCDを波多野さんへ送ってくれ
 た貴女おかげだと大変感謝している」と。
                                以上 
  






 更に 友野さんから

  「海外」という言葉の響きが時代と共にかわってきた。我々が中央学園を卒
 業するころの「海外」は若人誰しもが夢見る言葉であったが今の「海外」の語
 は外国への観光旅行をさしている。見知らぬ外国への旅行も行ってみたいなぁ
 と好奇心をそそられるが、海外に出て仕事をするのはそう簡単なものではない。
 そんなことはわかっていたがそれでも海外の仕事をしてみたいなあとみんな思
 っていた。その夢を叶えようと懸命に生きてきたのが著者波多野さんだ。
  その兆しは学園時代から有った。英語教師の“ジャックサトウ”という名を記
 憶している方も多いでしょう。陰口で“あの英語はインデアン英語だから・・・・・”
 なんて分りもしない連中の言葉に惑わされず彼はヒアリングの授業に真正面か
 ら向き合っていた。卒業後に五時以降の「スペイン語研修」に参加し語学を磨
 いているという話を聞き、何かを目指しているなと感じた。これが後のNTC
 への転出と海外での活躍につながる事になる。
  不安の塊を見たのは初の海外出張メキシコへの出発時だ。当時の羽田は出発
 する人より見送りに来た人のほうが遥かに多かった。丸い小さな穴があちこち
 にあいている透明の遮蔽板が見送り人と出発する人を隔てている。最後の会話
 はその穴越しだ。“ではな”と言ったか何と言ったか、今となってはわからない
 が少し離れ廊下を一人行く彼の後姿が不安の塊のように見えた。見知らぬ国で
 仕事をする。教室で勉強しただけの語学力で。それもコンサルの仕事だ。不安
 になるなと言う方が無理だとは分っているが見ているこちらも不安となる。こ
 の光景はいまでも鮮明に思い出す。
  それからの数十年の海外での活躍は著書のとおりだ。先鞭をつけた彼の後に
 黒野さん、相原さんの両君が從うことになる。残念ながら両君とも鬼籍に入ら
 れたがこのエッセイ集を見たら“謙ちゃんよくやった”と喜ぶに違いない。
  人の一生なんて分らないものだ。もし中央学園と言うところが無かったら。
 もし後立山縦走なんてとてつもない無理な事を考えなかったら。もし活動が国
 内に制限されている企業「電電」に就職しなかったら。彼の人生も変わってい
 ただろう。でも変わらないものがある。それは「海外」だ。そのためにたゆま
 ぬ努力をして自分を磨きあげ電気通信コンサルタントとしての地歩を築きあげ
 た。海外プロジェクトのリーダーを何件もこなし、場合によっては各國の首脳
 や要人と亘りあって交渉をまとめ上げる。この活動記録は後世に伝えるべきも
 ので日本国がODAとして開発援助をした貴重な記録でもある。
  我が同朋の輝かしい自分史的エッセイ集「海外に生く」に賛辞を送る。
                                以上







 最後はご本人 波多野さんの出版の弁です。

        エッセイ集『海外に生く』を出版しました

  昨年末にエッセイ集『海外に生く』(301ページ)を自費出版しました。こ
 の本について「七技会のひろば」から出版のいきさつなど書いて欲しい、との
 依頼があり喜んで引き受けしました。以下は出版のいきさつです。

  一年半前、私は初期の前立腺がんを告知されました。そこで、気力、体力の
 残っているうちに、これまでの海外体験をエッセイ集にまとめようと思い立っ
 たのです。エッセイの基礎を学ぶため、作家・上野歩さんの通信講座を受講。
 何回か原稿のやりとりをしているうちに作家から、海外のことばかりではなく、
 人生・出会い、旅・趣味なども含めた骨太な自分史的エッセイ集にしたらどう
 か、と勧められました。

  とかく自分史は、日経新聞の『私の履歴書』に見られるように、仕事中心の
” 自慢史”になりがちで、この種の本を私は好きではありません。私のエッセイ
 集にも仕事のことは出てきますが、あくまで話はこれまでに出会った国内外の
 人々との、心の交流が中心になっています。

  一年近く掛かって書き上げた原稿を、上野歩さんの紹介で東京・麻布の出版
 社へ持ち込みました。まったくの偶然でしたが、この出版社が昔の郵政省系列
 会社で、社長がNTT高等部のことをよく知っていると言います。原稿を一読
 し「素敵な男の生き方ですね。きっと良い本になりますよ」と太鼓判。思わず
 舞い上がってしまう。


    
           紀伊国屋横浜店(そごう7F)に並ぶ拙著(写真中央)

  上野歩さんが原稿の隅々まで目をとおし、解説文を寄稿してくれました。プ
 ロ作家推薦だけあってこの出版社は仕事がとても丁寧で、カバー表紙などは専
 門デザイナーから三種類の提案がありました。社長と私の共通の知人に、前国
 際通信連合(ITU)事務総局長・U氏がいたことも幸いして、話がとんとん
 拍子に進みます。

  二ヵ月ほどして出来上がった本は、取次会社の審査を経て紀伊国屋・丸善・
 三省堂などの全国主要書店、アマゾン・楽天などのネットで発売中です。意外
 に思ったのは、出版社のチャンネルを通して、この本が東京・霞ヶ関の政府刊
 行物センターの店頭にも並んでいることです。横浜市の住民として、海外世界
 に関心のある人々の参考のため、横浜市中央図書館に一部寄贈しました。

  この本では一般読者を念頭に、電気通信の専門的な話は最小限に抑えていま
 す。そのせいか女性読者からの反応が良いようです。ただ、出版不況のこのご
 時世、この種の硬い本があまり売れるとは思えませんがね(笑)。

                                以上







 2020.01.24 米田書き込み






 次回更新は、2月9日の予定です。











七技会 ブログ上 賀詞交歓会 改め 七技会 ブログ上 賀詞交歓&近況報告会

2020年01月09日 | お話サロン

    七技会ブログ上賀詞交歓会
          改め
七技会ブログ上賀詞交歓近況報告会




   七技会の皆さん 明けましておめでとうございます。
   皆さんと一緒に新しい年を迎えることが出来たのは大変うれしいことです。
  そのうれしさを更にレベルアップするこのブログ上の「賀詞交歓&近況報告会」
  を楽しむことが出来たのは本当に素晴らしいことです。
   昨年のかっての電電記念日に唐突に呼び掛けたにもかかわらず皆さんが賛同
  して原稿を送って下さったことに七技会の素晴らしさを感じました。本当にあ
  りがとうございました。
   この賀詞交歓&近況報告会が来年も再来年も続ける事が出来ます様に、また
  皆さんが揃って参加できますように心から願って、開会のファンファーレを吹
  きならします。
   ♩パンパカパーン パンパンパン パンパカパーン♩


   なお、今日までに到着した原稿の全てを掲載する事にしますので、随分たく
  さん並びますが忍耐強く最後までご覧下さいますようお願いします。
   
   掲載は、到着した日の順に、同じ日の到着はお名前のアイウエオ順の逆から
  としました。







 1 小関さん

   







  友野さん

   




   3



 







 4 波多野さん
 




 5 中本さん


  近況報告

                               中本
  健康状態では、膝の痛みと戦っていますし、目や耳なども気になります。
 頭は丸刈りで、さらにボケも出て立派な年寄りになりました。
  ただ、時々、「元気で若いね」とお世辞を言われることがあり、内心うれし
 い気分になります。
  趣味の方では、高齢化問題の影響で、麻雀メンバーがそろわず今年は無理に
 なりそうなのが残念です。
  さらに家庭菜園も近所の家庭が一人住まいが多くなり、収穫したものを分け
 るのが難しくなりました。そこで野菜から花を育てることに転換したのですが、
 ボケたせいか、花の名前を覚えるのが一苦労です。
  以上、元気のない近況ですが、まあこのまま今年も過ごせたらと思います。









 6 安田さん

  







 7 三輪さん

 







 8 水野谷さん


 近況報告

 新年のお慶びを申し上げます。
  昨年はラグビーワールドカップでの日本代表の大健闘、囲碁界では芝野虎丸
 名人の誕生、将棋界では藤井聡太七段の活躍、新天皇即位に伴う行事と令和元
 年にふさわしい明るい話題の多い年でした。
  一方、全国的に台風・大雨の被害が多かった年でもありました。
  本年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。世界の選手たちがどんな
 感動を観せてくれるのか楽しみにしています。がんばれ日本!!
  今年もよろしくお願いします。
             令和二年元旦
                              水野谷









 9 松永さん

 








 10 松澤さん

 





 11 さん

 








 12 甚田さん


  近況報告

  年の瀬に畑を耕し、紅白に置き去りにされ、穏やかな正月となりました。七
 回目の歳男になります。
  昨年は、人生下り坂、可もなし、不可もなしの歳でした。
  5年ほど前に、82歳になった先輩が、身の回りを整理したら、今でいう「断
 捨離」をしたら「何もなくなった」とぼやいていたのを思い出し、私も、「断
 捨離」を試みましたが “未練心につまづいて” 不発に終わりました。
  今年の目標は、箱根の関で年を越した五街道・最後の東海道を京都三条まで
 歩くことです。その先は、米寿を目途に二回目の四国八十八寺を考えています。
  とはいえ、、当面はまた近況報告が出来るように精進します。
                           甚田 (1月1日記) 







 13 近藤(繁)さん

 




 14 皆藤さん
 





 15 奥村さん

 








 16 大槻さん

 







 17 吉田さん







 18 柚木さん


 近況報告
                                 柚木
  七技会諸兄の皆様、新年明けましておめでとうございます。
  ご家族の皆様ともどもに、ご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。、
  人間は足腰の弱りが寿命を縮めることになるようです。小生、昨年半ばごろ
 から、体調不良が續いて、70代、80代と体力や瞬発力の衰えを感じるこの
 頃です。
  人生100年時代を迎えて、できる限り介護保険の世話にならないように、
 地元のシニア・福祉センターで週間2~3回、静岡でん・伝体操(筋力を鍛え
 るため手‣足をゆつくり動かす体操)と週間2回のペースで卓球で汗をかいてい
 ます。
  一見、平和な国内から目を転じると、中国による日本の領海・領空への侵犯
 等、北朝鮮による核、ミサイル等による恫喝、日本人の拉致被害問題等の解決
 のため、自主独立が確保できるように、国際社会の善意のみに頼る現憲法を改
 正して国民の生命・財産、領土・主権を守るため適切な防衛力を保持すべきと
 考える今日この頃です。
                                以上


 



 19 山内さん

 







  20 近藤(隆)さん

 






 21 松戸さん

 「近況報告」

 昨年春に膀胱結石の手術ということで、全身麻酔を初体験しました。
 何人かが一緒に手術しましたが、
 立ち会った家族の話によると、他の人は順当に目を覚まし、
 自分一人だけ7時間後に目を覚ましたとのことでした。
 もしかして、麻酔が効き過ぎたのかも知れません。
 ただ、本人は時間の経過など、全く意識になく(当たり前ですが)
 何も分かりません。
 しかし、徐々に覚醒し、6日後に退院の運びとなりました。
 その後、落ちた筋肉(体力)を取り戻すべく、夏から秋にかけて、
 それまで続けてきたサークル活動の卓球を辞め、
 学校での夏季合宿に参加した時に手ほどきを受けた、
 シャドウボクシングに精を出した結果、
 ツボに嵌ったのか、適度の運動量が幸いしたのか、
 体力が7~8割方回復する結果となり、動きが平常に戻ってきました。
 そこで本年は、ランニングをベースに脚力の強化を目指し、
 再度、夏山登山をと考えているところです。
 これで、寿命は3~4年、伸びるのではないかとの勝手な目論見に?
 一人悦に入っているところです。
                                松戸






 
 22 大久保さん


  お嬢さんに代役をお願いしました。

  あけましておめでとうございます
  今年もよろしくお願いいたします
  昨年はいろいろお世話になり
  ありがとうございました
  今後とも父とのおつきあい
  よろしくお願いします。
    令和2年 元旦






 23 植木さん






24 浅見さん

 









25 宮崎さん

 
 





26 米田さん

 





 
  ここまでご覧になって「それでは俺も、私も」とお思いになった方は、是非
 ご参加下さい。いただいた原稿は2月9日に掲載します。またご感想、ご意見
 もお待ちします。「コメント欄」或いは「米田へ直接」よろしくお願いします。







 *編集後記*
  初めてしかも稚拙な企画であったにも関わらず26名の方々のご参加を得る
 ことが出来ました(他に喪中ハガキ2通)。本当にありがとうございました。
  この次はどうするか?を考えるにあたり、皆さんの懸念事項である「賀詞交
 歓と喪中」の関係をキチンと整理し、皆さんのご意見を基礎に再チャレンジし
 たいと考えています。どうぞ、皆さんのご意見をお寄せ下さい。よろしくお願
 いします。
  今回、賀詞交歓や近況報告を投稿下さった方々、並びにお読み下さった方々
 に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。









 2020.01.09 米田編集書き込み






 次回更新は1月24日の予定です。