七技会のひろば

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更新:毎月9日と24日が努力目標

安田さんから無事の便り(平成30年北海道胆振東部地震関連)

2018年09月24日 | お話サロン

         安田さんから無事の便り
          (平成30年北海道胆振東部地震関連)

  9月6日午前3時8分頃発生の最大震度7の大地震のニュースを次々と流す
 テレビ・ラジオを見聞しながら「厚真町って何処だろう」と思いつつ、一年生
 の時の寮の隣部屋だった安田さんの顔を思い出しました。
  安田さんの住まいは江別市。江別市って札幌よりも震源の厚真町に近いはず、
 とすれば・・・と思いはしたが、停電や電話・インターネットの輻輳等々のイ
 ンフラ壊滅のニュースに、我もわれもと輻輳に輪をかけることもなかろうと、
 末尾に添付したハガキを7日朝、投函しました。
  それに対して、安田さんから以下に掲載するメール(9月10日21時06
 分発信)をもらったので、ご本人の了解をいただいて掲載します。





  安田です。
  お見舞いハガキ、気を使って頂き有難うございます。

  6日早朝の地震は、我が江別市では震度5強との事。確かに今迄の経験で最
 大の揺れでした。しかし幸運にも我が家は被害無しでした。停電も当日午後に
 は回復し、ほとんど影響無しです。

  北海道全体としては、北海道全域停電の為、JRの全線、札幌地下鉄、交通
 信号機全部ダメで路線バス、千歳空港等は全てストップ。更に断水や停電が続
 く地域有りです。一方、いつも使っている体育館は避難所に成り、また、買い
 物のお店はどの店も食品等は入荷(平常より極少量)しても直ぐ無くなり、
 レジは長蛇の列でした。幸い体育館は、今日10日から正常に復帰したが、一部
 節電していました。

  地震の前日の朝は、夜中に吹き荒んだ台風21号の暴風で、我が家の横にある
 JR鉄道防風林の大木が道路上になぎ倒されて通行出来ず、午後一杯通行遮断
 状態でした。

  改めて自然災害の恐ろしさを認識し想定外にならぬよう家具等を固定強化し
 たところです。

  又、私の抗がん剤治療は2年間で終え来春の再発検査を待つのみです。私の
 場合、痛くも痒くも無く日常生活や運動に無影響の病気で全く幸運でした。

  七技会ブログを何時も見て同級生皆様の様子を楽しく見聞しています。ブログ
 の運用維持管理の労に感謝感謝で言葉がありません。深く深く有難うございます。

               2018年9月10日
                               安田




  安田さんからの写真です。

 




  安田さん宛のハガキです。
         





2018.09.24 安田さん投稿






次回更新は10月9日の予定です。









小川さんの娘さん姉妹からのお礼状

2018年09月09日 | お話サロン
      小川さんの娘さん姉妹からのお礼状

  8月24日掲載の「このビル、覚えていますか?」のコメント欄を使って先
 にお亡くなりになった小川さんの娘さん姉妹から以下のお礼の言葉をいただき
 ました。
  コメント欄では気付かない方も居るかも知れないと思い、お二人のご了承を
 いただいて転載しました。






  ブログ「七技会のひろば」を姉妹で拝見しています。
  先日来、幾度も吉田さん、米田さんと電話でお話しさせて頂きまして、たい
 へん嬉しかったです。

  8月24日の「日比谷電電ビル」の話は、父から聞いたことがありとても懐か
 しく思いました。
  10 月に妹が「東京に行く機会があるので、時間があれば見に行きたい」と
 言っております。(姉)

  父は、若い頃の中央学園時代の思い出を大切にしていました。その頃の話を
 してくれる時はとても生き生きとしていたので、よいお仲間に恵まれていたの
 だといつも私たちは感じていました。

  マラソンの話もよく父から聞きました。父は走ったコースをよく記憶してい
 て、その話を嬉しそうに話してくれました。(妹)

  私たちは今、恵まれた便利な暮らしを当たり前のように享受しているけれど
 も、電電の皆さんのように、常に新しいことを追求して時代を築いた方々のお
 蔭で今の暮らしがあるということを忘れてはいけないと、いつも思っています。
 
  私たち姉妹も、父の仕事の時代の移り変わる様子を身近で見聞し、家族で支
 え合って来ましたので、皆さまはそういったことが分かり合えるお仲間なのだ
 と思っています。
  私たちは、当時、子供だったけれども、父が転勤する度に家族みんなで一緒
 に荷造りをして、当時は国鉄の黄緑色のコンテナで引っ越しを何度もしました。
  大人になった今でも、時々、あの頃の電電の社宅の幼なじみは今何処にいる
 のかな、と思い出すことがあります。

  そのようなことを経て家族で成長してきた私たちですが、電電の方々のご努
 力で社会が成長して今の社会があることをもっと多くの人に知ってもらえると
 いいな、と思っております。

  先日、無事に父の七七日忌と母の一周忌法要を済ませることが、お蔭様で出
 来ました。

  「七技会のひろば」に皆様から父への弔文を載せて頂きまして、ありがとう
 ございました。 皆様からの父の思い出のお話を頂いて、私たちはとても心に響
 いて感謝しています。
  改めて、皆さまからいただいた父へのご厚誼にお礼申し上げます。本当にあ
 りがとうございました。

  これからも「七技会のひろば」を拝見させて頂きます。今後とも、よろしく
 お願い致します。

                     小川一司の長女・小川尚美
                          次女・宇野由美子









2018.09.09 小川さんの娘さんお二人から投稿








次回更新は9月24日の予定です。