七技会のひろば

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更新:毎月9日と24日が努力目標

最近のこんなこと

2022年02月24日 | お話サロン

          最近のこんなこと

 

                               友野

 1.そのときは

  コロナではなかったようですがスケッチ教室の先生が急逝されました。

  88才だったそうです。「だったそう」と言ったのはとても元気な方でチョ

 コチョコと速足で歩き回り、午後からの授業のために午前中からスケッチ場所

 に来てポイントを探し回ったり、また授業中はちらばって描いている生徒を見

 て回り指導したり、とにかく身のこなしが軽やかな先生でした。

  風貌から判断して70代と見ていたのですが、訃報をお聞きし奥様にお尋ね

 したところ88才とは驚きでした。歳に負けまいと頑張っていたのでしょうか

 歳のをすると話をそらし本人の口から幾つとは一言も出ませんでした。

  奥様の話では「あっという間に亡くなった」とのことです。

  この話は同年諸兄共々大変参考になる事例と紹介させていただきました。最

 後の最後まで元気で、亡くなるときはポックリ。これは今のはかない望みです。

 

 2,梯子を外される

  さて、頭をなくした集団をどうするか。

  会員を集めて意向を聞いたら「やはり先生がいて指導いただいたほうがいい」

 ということだったので講師の選定にかかったのですが、これが難問。

 生徒は少ない、講師料は少ない、とい件でスケッチ場所の選定から指導ま

 でをしてくれる人、おまけに前任講師絵のジャンルの整合性までを考えて

 探すことになるので、この世界に疎い小生にとっては大変な難題です。あちこ

 ちに当たったところ何人目かに特大の獲物にぶち当りました。スケッチ仲間で

 はある程度名の知れた会のHPからの獲物です。その会の理事が「私でよろし

 かったらその条件でやらせていただきます。会長にも了承を得ております」と

 いうことだったので「こりゃしめた」と躍りあがって喜びました。直ちに喜び

 勇んで会員諸氏に結果を連絡したのは当然です。

 

  1ケ月後のある日、会員と打ち揃って新しくお願いする講師に挨拶に伺った

 ところ「講師料をこの程度までに上げて欲しい、この値段では困る!と会長か

 ら言われた」と。

  冗談じゃあねぇ、メールでしっかりと回答をもらっていたのに、会員の前で

 顔に泥を塗られてしまいました。こん畜生。

 

  久しぶりの「梯子を外される」という体験でした。

  そこで思い出したのは現役の頃のことです。何度外されたことか。でも物は

 考えよう、この歳になって梯子を外されたということは、少なくとも一度は梯

 子を用意してもらったといことで、これは「以って瞑すべし」ということで

 すかな。

 

                                以上

 

 

 

 後記:

  上記は、以前から友野さんにお願いしていて、お忙しい中を昨年の11月半

 ばに書き上げて送って下さった原稿です。すぐに掲載すれば良かったのですが、

 何やかやと競合し今回になってしまいました。

  お骨折り下さった友野さんには大変申し訳ないことをしてしまいました。

 お詫びします。本当に済みませんでした。これに懲りずに又機会を見て書いて

 下さいます様お願い申し上げます。

 

 

  講師先生が居なくなった話、身に詰まされて読みました。私達の風景写真の

 グループでも一昨年末に同じことが発生しました。

  ほゞ二十年近く講師としてご指導下さった老先生が「俺も歳だ、引退するよ」

 とおっしゃって目の前から静かに消えて行かれました。グループの中で最古参

 がその老先生でした。

 

  さぁー先生が居なくなって大変だ!と一応後釜を探したのですが、何人かの

 候補者をあちらこちらから拾い集めて並べても、今や十人を切っている生徒は

 誰も「この生がいい」とは言いません。口には出しませんが、今更そんな若

 造にあーだこーだと講釈されたくないよ、と思って居ることが見えみえ顔に書

 いてあります。だから今も頭なしのグループです。

 

  しかし、既に風景写真の技術向上よりも写真を口実に集まる仲良し倶楽部に

 成り下がったグループですから、これで結構楽しいのです。たゞ、居酒屋や喫

 茶店の片隅での二次会がやれ会が続いて居るのが玉にキズです。コロ

 ナ禍めぇ!早く居なくなれぇー!!!

 

 

  友野さん、早くイイ先生を見付けてグループスケッチをお楽しみ下さい。そ

 うなった暁に、後日譚を書いて下さることを楽しみにお待ちします。

 

  ここまで書いてきてふと思いました。

 

  趣味の会やボランティアのグループなど、この「ひろば」や「七技会の近況

 報告集」などでお目に掛かったお楽しみの集団、例えば北の方から思い出すま

 まに列挙すると、安田さんのピンポン、スキー、松澤さんの読書の会やコンサ

 ートの開催、松戸さんの皇居ランニング、友野さんの学童の登校下校見守り、

 甚田さんの街道歩き、八木さんのボランティア活動、小関さんや吉田さんのマ

 ジック、山さんのクルージング、・・・等々(マダマダたくさんのいろいろ

 な楽しみをなさっている方々がいらっしゃると思いますが、ボケが始まった頭

 では思い出せません。ゴメンナサイ)それぞれにお仲間を集めて懸命に励み楽

 しんで、或いは使命感に燃えていらっしゃるのでは、と拝察しています。

 

  如何でしょうか? この際です。だんだん年齢が上がり高年齢と言われる歳

 になった今現在、従来とは違ってこんな楽しみ方になった、或いはこんな悩み

 を抱えている、こうやって解決した!を紹介し合ってはどうでしょうか。

 

  文字数無制限で、写真があればそれを付けて投稿して下さい。

  課題、楽しみ方、解決方法等を共有しましょう。是非書いて下さい。

  締め切りはありません。期待してお待ちします。

  よろしくお願いします。

  送り先は、米田です。

  メールでも郵便でも。

  WordでもExcelでもTxtでも手書きでも、

  jpegでも、pdfでも、pngでも、

  なんでも結構ですから。

                              以上

 

 

 

 

 

2022.02.24米田書き込み

 

 

 

次回更新は3月9日の予定です。

 

 

 

 

 

 

 


七業会から訃報

2022年02月09日 | 訃報

           七業会から訃報

 

  七業会の野口さんから、第七回高等部業務科一組の青木幸三さんの訃報連絡

 メールをいただきました。受信したのが1月16日でしたが、例の賀詞・寒中

 見舞い交歓会のその1とその2の狭間だったので、この場へ掲載するのが今日

 まで延びのびになってしまいました。

  青木幸三さんのご冥福を祈りつつ、いただいたメールを原文のまま掲載しま

 す。

 

 

  さて、遺憾ながらの訃報です。

  七業会で幹事長の任にあられた青木幸三さん(86歳)が昨年12月26日

 に逝去されましたのでお知らせいたします。

            

  謹んでご冥福をお祈りいたします。

  新型コロナが未だ拡大を続けている今日、くれぐれもご自愛のほどを。

                                野口

 

                               以上

 

 

2022.02.09 米田書き込み

 

 

 

次回更新は2月24日の予定です。