続&続 七技会ブログ上賀詞交歓&近況報告会
七技会の皆様のご協力の御陰でこの「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況報告会」
は「続・・・」と続けることが出来ましたが、更に追加の話題をいただきまし
たので、「続&続」をお送りします。
先ず「松澤さんの近況報告」から始めます。これは1月1日に書いて下さっ
たのですが、メール送受信操作の手違いで今日になってしまったモノです。そ
の次は、碇さんの奥様からのお手紙、畠山さんのお嬢さんからのおハガキ、そ
して大久保さんの息子さんがご本人に代わって書いて送って下さった近況報告
が続きます。
先ずは松澤さんから
近況報告
1 昨年、栃木市と佐野市で、水害で泥にまみれた家財、家具什器、着物を運
び出す作業をしながら、こんなことを思った。
「庭先から外に出るまでは、これをゴミと言ってはいけない。足を掛けて
動かすことをしてはいけない。家財は家庭を作ってきた同志であり、着物は
哀楽を共にしあった宝物だ。いま、ここの人たちはそれらとの切ない別れを
するときなのだ」
「部屋の一隅にうずくまっている、この高齢の一人暮らしの女性には、気
軽に話しかけてくれたり、小さな助っ人になってくれる近所のなかよし仲間
がいるのだろうか。脆弱化した家族構成や疎遠になった近所づきあいの中で、
弱い人を支える暖かい地縁を作るにはどうしたらいいのだろうか。他人事で
はない、何かやらねばならぬ」
2 19号台風の後、野木町から群馬県をとおり千曲川沿いに小諸市、上田市、
長野市までの美術館巡りに同乗し、水害の跡を見て大きな河の水の強さ知っ
た。途中、山の景色を見ながら、山の大きさ、厳しさ、美しさを見て暮らし
ている人には、敬虔、謙虚さが自然に身につくのだろうと、長野県出身の諸
兄の顔が目に浮かんだ。
3 最近の異常な天災は、人間の長年の所業の報いだという。もう取り返しが
つかず、だれもがその罰を甘受するしかない。ひるがえって、私自身も83
年間の過ぎ来しを思い、もう取り返しがつかない、その結果を甘受するしか
ない、とつらつら考える。せめて、あと少々の時間は、わたしを迎える父母
が許してくれるような生き方をしたい、と自戒している。
4 わが街の読書のまちづくり応援活動を楽しんでいる。
⑴ 読書サロン(読書活動を推進するのがねらい)
奇数月に分野、テーマを自由に10人程でブックトークを開き、読書の輪
が広がることを楽しむ。新しく知ることは何でも楽しい。
⑵ 音楽サロン(図書館と住民のつながりを強めるのがねらい)
偶数月に好きなレコードなどを持ち寄り、その曲に対する想いを話した
あと、真空管アンプの響きを楽しむ。民謡、クラシック、ジャズ、歌謡曲
などのごった煮の面白さがある。
(以上1月1日に記す)
碇さんの奥様からのお手紙です。
1月9日に頂戴しました。
畠山さんのお嬢さんからの寒中見舞いのハガキです。
2月2日に頂戴しました。
大久保さんのご子息が書いて下さった近況報告です。
2月15日に頂戴しました。
<<編集後記>>
一寸した思い付きで始めた「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況報告会」が、こん
なに続けることが出来たとは本当に驚きです。この逞しい七技会のエネルギー
をいつまでも保ち続けることが出来るよう「七技会のひろば」を維持しなけれ
ばと老骨をなで回しています。皆さんよろしくお願いします。
世の中、高齢者にとって大変恐ろしいことが始まりました。新型コロナウイ
ルス肺炎はなかなかの難敵です。これまで感染パターンがあったのに、いつで
も!どこでも!に変わりつつあるようです。君子危うきに近寄らずと言います
が、何が?何処が?どう危ういのか?が不明です。ともかく正しく怖れ、イタ
ズラにコワガラズ、新聞・ラジオ・テレビ等々が教える予防法を確実に励行し
て、この難局を切り抜けましょう。と書きつゝも横浜が一番危険!とビクビク
しています。
米田
2020.02.24 米田編集書き込み
次回更新は3月9日の予定です。
七技会の皆様のご協力の御陰でこの「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況報告会」
は「続・・・」と続けることが出来ましたが、更に追加の話題をいただきまし
たので、「続&続」をお送りします。
先ず「松澤さんの近況報告」から始めます。これは1月1日に書いて下さっ
たのですが、メール送受信操作の手違いで今日になってしまったモノです。そ
の次は、碇さんの奥様からのお手紙、畠山さんのお嬢さんからのおハガキ、そ
して大久保さんの息子さんがご本人に代わって書いて送って下さった近況報告
が続きます。
先ずは松澤さんから
近況報告
1 昨年、栃木市と佐野市で、水害で泥にまみれた家財、家具什器、着物を運
び出す作業をしながら、こんなことを思った。
「庭先から外に出るまでは、これをゴミと言ってはいけない。足を掛けて
動かすことをしてはいけない。家財は家庭を作ってきた同志であり、着物は
哀楽を共にしあった宝物だ。いま、ここの人たちはそれらとの切ない別れを
するときなのだ」
「部屋の一隅にうずくまっている、この高齢の一人暮らしの女性には、気
軽に話しかけてくれたり、小さな助っ人になってくれる近所のなかよし仲間
がいるのだろうか。脆弱化した家族構成や疎遠になった近所づきあいの中で、
弱い人を支える暖かい地縁を作るにはどうしたらいいのだろうか。他人事で
はない、何かやらねばならぬ」
2 19号台風の後、野木町から群馬県をとおり千曲川沿いに小諸市、上田市、
長野市までの美術館巡りに同乗し、水害の跡を見て大きな河の水の強さ知っ
た。途中、山の景色を見ながら、山の大きさ、厳しさ、美しさを見て暮らし
ている人には、敬虔、謙虚さが自然に身につくのだろうと、長野県出身の諸
兄の顔が目に浮かんだ。
3 最近の異常な天災は、人間の長年の所業の報いだという。もう取り返しが
つかず、だれもがその罰を甘受するしかない。ひるがえって、私自身も83
年間の過ぎ来しを思い、もう取り返しがつかない、その結果を甘受するしか
ない、とつらつら考える。せめて、あと少々の時間は、わたしを迎える父母
が許してくれるような生き方をしたい、と自戒している。
4 わが街の読書のまちづくり応援活動を楽しんでいる。
⑴ 読書サロン(読書活動を推進するのがねらい)
奇数月に分野、テーマを自由に10人程でブックトークを開き、読書の輪
が広がることを楽しむ。新しく知ることは何でも楽しい。
⑵ 音楽サロン(図書館と住民のつながりを強めるのがねらい)
偶数月に好きなレコードなどを持ち寄り、その曲に対する想いを話した
あと、真空管アンプの響きを楽しむ。民謡、クラシック、ジャズ、歌謡曲
などのごった煮の面白さがある。
(以上1月1日に記す)
碇さんの奥様からのお手紙です。
1月9日に頂戴しました。
畠山さんのお嬢さんからの寒中見舞いのハガキです。
2月2日に頂戴しました。
大久保さんのご子息が書いて下さった近況報告です。
2月15日に頂戴しました。
<<編集後記>>
一寸した思い付きで始めた「七技会ブロブ上賀詞交歓&近況報告会」が、こん
なに続けることが出来たとは本当に驚きです。この逞しい七技会のエネルギー
をいつまでも保ち続けることが出来るよう「七技会のひろば」を維持しなけれ
ばと老骨をなで回しています。皆さんよろしくお願いします。
世の中、高齢者にとって大変恐ろしいことが始まりました。新型コロナウイ
ルス肺炎はなかなかの難敵です。これまで感染パターンがあったのに、いつで
も!どこでも!に変わりつつあるようです。君子危うきに近寄らずと言います
が、何が?何処が?どう危ういのか?が不明です。ともかく正しく怖れ、イタ
ズラにコワガラズ、新聞・ラジオ・テレビ等々が教える予防法を確実に励行し
て、この難局を切り抜けましょう。と書きつゝも横浜が一番危険!とビクビク
しています。
米田
2020.02.24 米田編集書き込み
次回更新は3月9日の予定です。