七技会のひろば

投稿、ご意見及び情報は米田へどうぞ
更新:毎月9日と24日が努力目標

七線会へのお誘い

2016年10月24日 | お話サロン

           七線会へのお誘い

 先日、ハガキで「秋の七線会」の案内をいただきました。
 随分熱心に活動を続けていらっしゃいます。七線会の名に拘らずどなたでも歓迎とのこ
とです。
 幹事さんに連絡して一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
 幹事さんは、水野谷さん、高橋さんです。
                              以上










 2016.10.24 米田書き込み






 次回更新は11月9日の予定です。
 内容は、波多野さんからいただいた投稿「アートコラボレーション」です。ご期待ください。







「楽しみます」の語意

2016年10月09日 | お話サロン
          「楽しみます」の語意

 2013年11月9日の「お話サロン」に「「楽しみます」の意味」なる記事を書いた。読ん
で下さった方々はどう受け止めたか?気にしていた。
 その答えの一つを得たように思う。

 先日9月4日のテレビである。
 朝日テレビの夜9時からの番組「中居正広のスポーツ号外スクープ狙います」の中で今
回のリオ五輪のメダリスト達が、五輪での激闘を振り返り、勝利の瞬間やその直前にどん
な出来事が起こったかを、口々に明かしていた。吉田沙保里、三宅宏美、水谷隼、等々が
である。

 その中で、女子レスリング48キロ級の優勝者「登坂絵莉(とうさか えり)」が話して
いた。

         

 まさにこれから優勝戦が始まる時。
 呼び出しのコールを待つ緊張の極の状態で、強化本部長でコーチを兼任する「栄 和人」
が登坂絵莉の後から両肩にポンと手を置いてささやいた。
 「どうだ、オリンピックって楽しいだろう」と。
 その時、登坂は「ハイ」と応えたが、心の内では「これから天下分け目の優勝戦を戦う
というのに楽しいわけないだろう!と思った」と番組で語っていた。

 矢っ張りそうなんだ。
 極度の緊張下では、楽しい楽しくないを超越して、ただ一点、戦うことに集中して無心
の状態。
 一流選手ならばなおさら両の肩に掛かった期待の重さに打ち勝つ気力を振り絞っている
時。
 後から思えば、それをも含めて、時の流れとして楽しい思い出となるだろう。

 オリンピックに出場する超人的な選手の心の内にある「楽しみます」の語意と、凡人が
考える「楽しみます」のそれとの違いをちょっとだけ垣間見たように思いました。

                               以上




2016.10.09 米田書き込み






次回更新は9月24日の予定です。