67camper's Blog

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現像液とフィルムの相性

2010-11-07 20:44:00 | フォトライフ

結構難しいのがフィルムと現像液の関係です。自分が失敗したのが富士のネオパンSSですが,これにフジの現像液を使えば良かったものの,「現像液なら何でもいいだろう!」みたいな軽い乗りでコダックのTmax Developerという液体現像液(希釈して使うもので調整が楽)をあわせておりました。ところが,どういう風にカメラを換えても軟調な眠いネガが出来てしまうのです。そもそも最初は標準現像液のコダックD-76を使用していたんですが,50℃でゆっくり溶かさねばならず調整のめんどくささがあり,Tmax Developerに換えたのですがこれが敗因でした。更に悪いことに,どこかで「ネオパンSS100が標準で写真部なんかでも一番使われていた。」なんて記載が頭にこびりついていてネオパンSSを多く購入したもので眠いネガを多数生産しておりました。更に夏場にはリールにうまく巻けずに感光してしまう,折れてしまうなどトラブルが重なり自家現像の壁に当たったかん時でした。

ヤフー知恵袋ってのがあって、これで恥を忍んで質問してみました。いろんな意見がありましたが,D-76を使えというサジェッションが多かったですね。どうもASA100フィルムがうまく行かないような気がして,400専門になって来たのもこのごろです。陽が短く,日中撮影が出来ないことが多いのもあり,400を使うのがいいのかも知れませんね。画像にあるようにkodakならTri-X400, フジならプレスト400、どちらもD76で現像,これが今のところ自分的にはもっともいい結果を生む組み合わせのように思います。あくまでも私見ですけどね・・・。