相変わらず銀塩カメラで遊んでいますが,交換レンズを換えての撮影も以外と面白いですよね。デジタルなら大体はズームレンズで簡単に画角を換えながら撮影出来、その場でモニターで確認できるというのがるのが便利ですが、あえて単焦点のレンズで一本のフィルムをとり終えて現像,フィルムをスキャンしてPCで確認すると言う行程はめんどうですがその行程を楽しめるところがあって大好きです。たとえば,電池ランタンはスウィッチをひねればワンタッチで点灯出来ますがガソリンランタンならシュポシュポやって点灯する面倒くささの方が好きですし、別のシチュエーションならリモコンでCDを操作するのは簡単ですが,アナログのLP盤で真空管をウォーミングアップして針を落とすような面倒な行為が好きだったりします。どうも67camperはこのめんどくささを楽しんでいるきらいがあって、周囲からみると「バカじゃない?」なんて思われているのかもしれませんね。まあ、ポリシーはこの味わい追求ですから・・・ご容赦を。
さて前置きが長くなりましたが,単焦点レンズもラインナップが増えて来て,ペンタックスのスクリューマウント,銀塩ペンのシリーズ、コンタックスG1のGマウントなど防湿庫が込み合って来ました。中でもペンタックスのM42スクリューマウントは多くは比較的安価で焦点距離の違いを楽しめるところがいいですね。自分も広角系を中心に何本かを所有していますが,広角系では魚眼,望遠系では中望遠の85mmというのは自分のラインナップでは高価な一品です。画像はフォトスウィッチを搭載したSPFに搭載したSMCタクマー85mmレンズです。大口径で明るいF1.8ですし、鏡胴もさほど長くなくって独特なボケ味でポートレイトレンズと呼ばれ人気があるレンズです。昔はプロの方が、ポートレイトに使ったなんて記載もどこかで読んだこと気もするのですが真偽は?です。
まだまだ,このレンズを存分に使えているとは言えないですがちょっと作例をアップしてみますね。独特なボケが好きで、被写体を際立たせる効果とこの画角が魅力なのでしょうね。もっと撮影して上手くなりたいものですね。