67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

WESTY oil 交換、今週出張!

2007-05-13 17:04:33 | Volkswagen

 最近は、夏が長く冬が短いですね。高知では,日中は短パン,Tシャツで過ごせる日々です。毎年,春秋でオイル交換をしているうちのワーゲンですが,今回は遅れ気味です。先週,66bugのオイルを変えたのを皮切りに,今週はWESTYです。今年の正月に高知を訪問してくれたVW仲間のkubottchiさんご推奨のAMALIE(30です。正月に戴いた物です。)を入れてみました。エンジン軽くなった感じでいいですね。あまった300cc前後は注ぎ足し様にストックです。おかげでオイル代が助かりました。kubottchiさんありがとうございました。

 今週は,出張で富山→新潟→仙台と回ります。レストア中の69conv.の様子を見て来ます。水曜からはblog更新ができません。コメントには返事できませんが受け付けてますので,いつでもどうぞ!!!

新しめのロリンズもいいものだ!

2007-05-13 00:00:53 | jazz & vocal
Easy Living/Sonny Rollins
(Milestone M-9080)


 こりゃ、ゴミ盤かのように中古レコード屋のエサ箱に放り込まれているレコードは大体が気の毒なくらいの安値が付いて店頭に並んでいます。ロリンズのアルバムでもBN, Prestige, Riversideの3大レーベルやContemporaryの2枚、RCA、impulse盤ぐらいまではそれなりの値段がついていますが,milestone盤となるとジャケットの印象もかわり、伴奏陣にもエレクトリックピアノ,ギター,ベースを加えた物が急激に増えて来て、結構軽視されているのではないでしょうか?本日は堪らなく好きなスティービー・ワンダーの"Isn't She Lovely"をやっているこのマイルストーン盤をアップしますね。

 1977の録音です。もうクロスオーバー全盛期の演奏ですね。メンバーはGeorge Duke(p, elp, synth), Charles Icarus Johnson(g), Paul Jackson(elb), Tony Williams(ds)という若きメンバーです。リズム隊はふんだんにエレクトリックサウンドを駆使して御大をもり立てています。 ロリンズはというとテナーは勿論ですがソプラノサックスも吹いてます。ソプラノをメジャーにしたのは、スティーブ・レイシーだと言われる方もおられると思いますが,やはりコルトレーンでしょう。ウェイン・ショーターが次かな?この頃わがナベサダのオヤジもソプラノ吹いてましたね。いずれもメインインストルメントがスゴイからソプラノもまあ良いかなんて思うのですが,やっぱりロリンズのテナー最高です。何と言ってもいきなりのA-1, コンポーザー自身でもヒットした"Isn't She Lovely"が圧倒的です。シンセのイントロから御大がテーマを吹く,もうここでノックアウトです。曲もいいがアレンジ,アドリブ、パーフェクトです。次の"Down The Line"はロリンズがテナーをオーバーダブしているようで策を弄し過ぎた感じで,今イチかなあ・・・。そしてソプラノでの"My One And Only Love"。これがまたいい。チャルメラふうに聞こえないのがロリンズだし、この曲です。Georgeのacoustic pianoも却って新鮮です。 B面ではテナーの長い無伴奏イントロで始まるタイトル曲"Easy Living"をやってくれてますが,B-1のfusion的な演奏に辟易してあまり聴く気がしないのです。やっぱりA面盤ですね。

 後期ロリンズもそこそこ楽しめますよね。他のマイルストーン盤も当時のジャズ喫茶でも良くかかっていましたね。所有盤はマイルストーンのオリジかも知れないけど別にどうでもいいや!"Isn't She Lovely"が聴ければね!!!