67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

BUG IN MIKI 2007

2007-05-27 23:21:34 | Volkswagen

 兵庫県三木市の道の駅で行われた西日本最大級のVWイベント"BUG IN MIKI 2007"に参加して来ました。朝5:00出発で須崎東インターから高速へ。眠い子供たちはキャンパーの後部座席をフルフラットのBEDにして出発。瀬戸大橋経由で三木市まで約4時間でした。キャンパーは絶好調で走ってくれました。

 3年前に参加した調整池駐車場でのイベントからメイン会場は上の大駐車場に移動,エントリー数だけでも363台と言うすごさでした。3年前に初参加したときには,ベタベタのBUG, BUSが多いイベントだなあという印象でしたが、今年のイベントではかなりオリジナルのクルマが増えた感じがしました。それにしても良くこんなにフォルクスワーゲンが居るモノです。



 でもって,自分のキャンパーです。家族でのイベント参加には欠かせませんね。フロントにはキャンパーの顔にぶつかった虫の残骸が一杯です。さすが片道300KMです。



 5月末とはいえ、28度の暑さ!ひどく日焼けしてみんな真っ赤っかです。イベントではもう有名になった3人組です。パパとママの眼鏡を拝借です。どうだ!

趣味の良いプレヴィントリオの好演!

2007-05-27 02:35:40 | jazz & vocal
The Light Fantastic-A Tribute to Fred Astaire/Andre Previn
(Columbia CS8688)


 アメリカの俗語では「ダンスの上手い洗練された男性」をアステアというらしいですね。ダンサー,俳優、歌手として知られるフレッド・アステアはドイツ系の移民の出身ですが、アメリカを代表するエンターテイナーです。バンドワゴンでのこのカットは良く目にされている方も多かろうと思います。


『バンドワゴン』(1921)

 歌手としても素晴らしく、彼に楽曲を提供したコンポーザーはガーシュイン、コール・ポーター、アービング・バーリン、ジェローム・カーン等がそうですが,後にそれらの楽曲がすべてスタンダードなっていったと言われています。そのアステアにささげたアンドレ・プレビン・トリオの演奏を今日は取り上げます。

 メンバーはレッド・ミッチェルのベース,フランキー・キャップのドラムからなるトリオです。プレヴィンについては説明不要でしょうが,ジャズ畑以外でも映画音楽やクラシック界でもその名は良く知られておりアレンジャー,コンポーザー,コンサートピアニストとマルチな才能を発揮しています。彼のコンテンポラリーの諸作も有名でシェリー・マンのマイフェアレディや自身のキングサイズなどテクニカルで鋭いアタックのピアノを聞くことができます。ここではタイトル通り,軽めの演奏でアステアゆかりのスタンダードを聞かせてくれます。ガーシュウィンの" Nice Work If You Can Get It", "A Foggy Day", "Fascinatin' Rhythm"、バーリンの"Isn't This A Lovely Day", "I Used To Be Color Blind"、カーンの"A Fine Romance"などすべてアステアゆかりの曲かと改めて彼の偉大さを感じます。 当然ですがレッド・ミッチェルのベースの好演も光ります。

 コロンビアの2Eyeラベルのステレオ盤でなかなかの好録音です。結構,この美女ジャケが気に入っていたりしますよね!