67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

松葉川温泉、オイル交換

2007-05-05 21:14:26 | Volkswagen

 今年のGW、休みがとれた前半は今年初めてのキャンプ敢行、後半(5.6日)もキャンプを予定していましたがあいにくの天候で、キャンプは楽しくないし諦めて,四万十川上流の松葉川温泉にいって見ました。山深いところで天候は悪かったですが,森林浴には最高でした。温泉は,入ろうと思ったのですが結構な人出で、こりゃイモ洗いになりそうと判断し止めました。温泉から更に1kmほど入ったところに,林間キャンプ場があるとのことでしたので、そこの駐車場で昼食をとってプチデイキャンプとしました。この吊り橋の下が,川(多分四万十川の支流)で本当に清流の名にふさわしい水質でした。夏に来ると,楽しそうです。雨も強くなって来たので退散です。R56にでて久礼坂の途中でblog仲間のKAZUさんとすれ違ったようですが,こっちは気付かず,後でコメントを戴き知りました。

 帰宅しましたが時間がまだ早かったので,デイリードライバーの66bugのオイルを交換して来ました。今まではケンドールのシングルにしていたんですが,今回初めてflatpower仕様のマルチ(よくわかりませんが・・・)グレードのオイルを入れてみました。最近,オイルが燃えているのか?(漏れもありますが、)減りが速いので,注ぎ足し用に1リットル分けていただきました。幾分ですが,エンジン音が滑らかになった気がします。次はWESTYです。

50年代Pepperを代表する一枚

2007-05-05 03:23:54 | jazz & vocal
The Marty Paich featuring Art Pepper/Marty Paich
(Tampa TP28 jp.reissue)
  
 少しマイナーなアルバムが続いたので、皆さんよくご存知のアート・ペッパーでも聴いてみるかって取り出したのがこのアルバム。ご存知,白人アルトでは(勿論テナーもありますが)他の追随を全く許さない,ダントツ人気のペッパーですよね。ペッパーのサウンドについては、いろんな方がコメントしており,皆さん自分の意見を持っておられることと思います。自分にとってペッパーは復帰して来た74年頃がリアルタイムでした。自分がジャズの洗礼を受けた時期とほぼ重なり以前にアップした"Among Friends"は本当によく聴きましたね。それから逆行するかのごとく50年代のペッパーにたどり着き,幾多の名盤と言われるアルバムは大体聴いていると思います。そのスタイルはパーカーとコニッツの中間的スタイルとも言われ、哀愁のあるフレージング,楽器を鳴らしきる演奏スタイルがリスナーを強く引きつける要素だろうと思います。

 このアルバムに付いてはA面の2曲,"You And The Night And The Music"と"Over The Rainbow"に尽きると思います。いずれも有名なスタンダードですがこの曲のジャズバージョンについて語るときに絶対にはずせない名演で前者のスィンガーでの縦横無尽のアドリブ,後者での卓越したバラードプレイのすばらしさは誰もが認めるところと思います。

 ペッパーの所有盤に関しては,ほとんどが30年近く前の再発国内盤ばかりで,資金繰りに困り果てていた学生時代に収集したものがほとんどです。そのためこの盤も例に漏れず国内盤再発です。ペッパーを追っかけ始めたころ、この盤は国内盤すら廃盤となっていて、少し後にこのB&Wのカバーで再発されたときに購入した物です。(この時はうれしかったなあ。)それ以前に出ていた国内盤は,たしかyellowがバックのカバーだったと記憶しています。このアルバムのオリジナルは相当高価だろうと思いますが,一度オリジで聴いてみたい盤ですね。