分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

インディゴチルドレン、HSPの”疲れやすさ”はただのミトコンドリア機能不全

2019年02月18日 | 発達障害

インディゴチルドレンやHSPの疲れやすさはただのミトコンドリアの機能不全

 

”ただの”

と言うには、ミトコンドリアの機能が低下する理由やミトコンドリア機能を上げることがそんなに単純なことではないことからも、

ただのミトコンドリアの機能不全と簡単に一言でまとめるにはあまりに忍びない(?)ような気もするのですが

 

それでも良く耳にする

インディゴチルドレンやHSPが疲れやすい理由とやらを(意味不明な理由)を並び立てられるよりも、

よっぽど分かりやすく、理にかなっている…

ミトコンドリアの機能不全という細胞レベルのお話…

 

他人から邪気を受けやすいとか、エネルギーを奪われやすいとか、影響を受けやすい、

とか、そういうことはとりあえず置いておいて、

わたしたちが生きていくうえで必要となるガソリンは、ATPと言われる物質です

 

わたしたちは食べないと死んでしまいますが、

食べる=カロリーを摂る

というこの行為は、体内でこのATPというガソリンを作るためでもあります

(このATPを作ることの出来る栄養素が糖質・脂質・炭水化物の3つ…)←だから三大栄養素なのです

 

つまり、疲れやすいか、疲れにくいか

というのは、、このATPが作られる量にも関係していると言えます

(ATPが作られる場所…、細胞の状態もとても関係してくる

 

もし仮に、本当に他人からの邪気を受けやすい

というその理由が真実であったとしても

 

身体がすごく健康で(わたしたちの身体を構成する60兆個もの細胞たちが元気で健康で)ATPが沢山作られていたら…?

果たしてそんなに疲れるでしょうか??

 

他人からの邪気に影響を受けて毎日身体が怠いとか疲れやすいとかで困っているのであれば、

邪気をどうにもできないのであれば、

ATP産生を上げて(細胞の状態を良くして)疲れやすさに対抗するというアプローチ法があっても良いはずです

 

世のインディゴチルドレン関連のスピ系や、HSP本には彼らの疲れやすさについて

あれやこれやと書かれてはいますが…。。。

 

そこにはミトコンドリアの機能を向上させてATP(アデノシン3リン酸)を増やしていこう

といった答えはどこにも書かれていません

 

よくよく考えれば、わたしたち人間の身体を動かしているのは間違いなくこのATPなのです

たとえ邪気のあたり風邪が強かろうとも…

エネルギーヴァンパイアとかいう存在に生気を吸い取られようとも…

物質次元的な私たちの身体を動かすこのATPというガソリンが、しっかり体内で作られていたならば…

そんなに”疲れやすい身体”にはなりようがないはずです

 

本当に疲れやすさをどうにかしたいなら、邪気や他人のせいにしてはいられません

見るべきは自分の体内…特に細胞です

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低血糖症になりやすいインディゴチルドレンやHSP

2019年02月16日 | 身体・健康

インディゴチルドレンHSPが低血糖症になりやすい理由に

実は胃と腸が弱いことがひとつ関係していることについて

 

日本人はただでさえ胃酸分泌が悪いのですが

(日本人は神経質な人が多い=常に身体が緊張状態=交感神経優位=胃腸の働きが止まる)

代謝障害であるインディゴチルドレンやHSPは、その日本人平均をさらに下回る胃酸分泌能力と言っても良いでしょう

 

となると、消化の重いタンパク質を多く食べれません

小食で、一度に沢山の量を食べれないという人も多いと思います

(アメリカ人が300~400gの赤身肉のステーキをペロリと平らげてしまうのは、

彼らの身体が大きいことに加え、胃酸分泌が素晴らしく高いから…とも言えます

 

胃酸分泌が悪く、消化能力が低いので消化に重いものを食べれば、

しっかり消化されなかった未消化タンパク質が腸内環境を荒し、腸の調子がもっと悪くなります

 

つまり、消化に重いタンパク質を食べることは、消化能力が弱い彼らにとって

あまり良いことがない…

と、身体が学習します

 

しかし、私たちが生きていくにはエネルギー…、、身体を動かす”ガソリン”が必要ですから、

食べないわけにもいきません

(このガソリンは、ATPと言われるアデノシン3リン酸ってやつです←学生時代に習ったはず

 

身体にとってガソリンになるこのATPを作る材料は三大栄養素である

糖質・脂質・タンパク質

(この3つだけっ)

 

この3つの中でもっとも簡単に、かつ素早くエネルギーになるのは糖質です

糖質は誰もが簡単にエネルギーを作りだすことの出来る栄養素なのです

(だから身体は本能的に糖質が大好きになるように出来ている?)

 

タンパク質は身体が重くなるから食べたくない、脂質もすぐにはエネルギーにはならない…

じゃあ糖質じゃん

ということで、よく噛まずとも簡単に食べれる上に、すぐにエネルギーになってくれる糖質を好む傾向にあります

(さらに糖質は快楽物質でもあるため、ストレスの多いインディゴチルドレンやHSPにとっては脳が喜ぶ麻薬的役割も果たしてくれちゃうわけで、

糖質過剰にならない方が難しい…とも言えます

 

必然と手軽に食べれる炭水化物、糖質に手が出てしまうわけですが

消化が弱いせいで食べると具合が悪くなることは既に身体が学習済みなので、食事を摂りたがらない人も多く、

気が付くと夕飯まで何も食べていない…

なんてこともしばしば。。。

 

食事と食事の間が極端に空いてしまい、血糖値が下がったころにようやく何かを食べる…

ここでタンパク質を食べるのならばまだマシなのですが…、、

タンパク質は上記の理由から本能的に食べたがらないため、

血糖値をガクンと上げてしまう甘い飲み物や小麦たっぷりのパンなどをかじるわけです

とくにガツンの血糖値が上がる清涼飲料水は彼らにとってもってこいなエネルギー源になってしまっている

(朝に、朝ごはんの変わりに甘いコーヒーやジュースが欠かせないという人はその典型かも)

 

ここで血糖値は急激に上がり、それに反応するようにインスリンが大量に分泌されてしまいます

今度は急激に血糖値が下がるという…血糖値スパイクが起こります

(これを繰り返すと自律神経が乱れます)←インスリンホルモンを始め、血糖値を上げたり下げたりするホルモンの働きは自律神経が担っているため

 

そもそも、タンパク質を食べてもしっかり消化する能力(胃酸分密能力)があって、

小腸でそれら栄養素をしっかり吸収出来ていれば、甘いものへの異常な欲求というのはそんなに起こりません

 

”1日に1回は必ず甘いものを食べないといられない”

というのは、身体が糖質だけに頼り切ったエネルギー産生しかしていないことのなによりの現れです

 

だからインディゴチルドレンやHSPは疲れやすいのです

(糖質は素早くエネルギーになってはくれるが、作られるエネルギーの数は非常に少ないのです

 エネルギーを大量生産するには、酸素を必要とするミトコンドリア内でATPが作られるようにしてあげることです

 

代謝障害であり、胃と腸が弱いインディゴチルドレンやHSPは

生まれながらにして低血糖症への近道切符を持っいるようなもの…

 

欲しくもないのに誕生特典として頂いてしまった低血糖症近道切符を持っているのです

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胃と腸が弱いインディゴチルドレンとHSPと低血糖症

2019年02月15日 | 身体・健康

発達障害(代謝障害)の人は”胃と腸が弱い人が多い”とよく本に書かれていますが、

インディゴチルドレンやHSPを生化学的に見ればこれまた代謝障害です

 

つまり、別の名は代謝障害であるインディゴチルドレンHSPもまた胃と腸が弱いということになります

 

自分が発達障害であると分かった(診断されている)人ならば、

その流れで発達障害=代謝障害という周知の事実に辿り着くこととなり、

それに伴って代謝を整えることで症状(生きづらさ)をある程度改善させていくことが可能になります

(もちろん本人がしっかり取り組めばの話ですが

 

しかし、インディゴチルドレンやHSPというよく分からない、得体の知れない(?)概念にばかり固執してしまうと、

代謝機能にアプローチするという、最も効果を望める科学的な手段がとられることはまぁ滅多にはないであろう…

と、思っていた方が良いかもしれません

 

メンタル面ばかりか体調面でも支障が出てしまいかねません

”代謝機能在りき”でわたしたちの生命活動の全てが成り立っているわけですから、

代謝に不具合があれば身体(強いては心)の歯車がどんどん狂いだすわけです

 もともと代謝機能が悪いのであれば尚更です

歯車が本格的に狂いだすのは時間の問題と言えます

 

体調面で支障が出てしまう…ということですが、

インディゴチルドレンやHSPが陥りやすいその代表例が低血糖症だと思います

 

発達障害は胃と腸が弱い

と冒頭で書きましたが、

それはインディゴチルドレンやHSPもまたしかり…

胃と腸が弱い

 

実は、これがインディゴチルドレンやHSPたちが低血糖症になりやすい原因のひとつ

低血糖症への近道を作っていたりします

(なんて嫌な近道だ…


なぜ胃や腸が弱いことが低血糖症と繋がっているのか?

 

つづく

 

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ロカボ食。やわらか海藻麺ちゅるりん

2019年02月14日 | ご飯

やわらか海藻麺

ちゅるりん

 

紀文の糖質0麺を買いに行ったらそのスーパーに置いてなくて…

変わりに発見したこちらを今回はじめて購入

 

ロカボマークがついたちゅるりんという商品

山田悟先生のお写真もばっちりついておいます

 

糖質0g

 

お味は…

ところてん(海藻)を、弾力のあるこんにゃくの食感にしたような食べ物でした

食感、味、共に少し春雨に近いかな…?

 

味はついていないので、自分でスープや鍋に入れたり、

きなこやロカボナッツパウダーをかけて食べたり出来そうです

 

”くずきり”みたいな(そこまでじゃないけど)弾力のある食感や、

こんにゃくとは違う、まるで春雨のような食感がたまなく良い感じ

で、わたしは気にいりました

 

この弾力感が気にいってしまい、

味もつけずにそのままばくばく食べてしまって、、まだ料理に活用できていません

 

加熱しすぎると溶けてぐちゃぐちゃになってしまうそうなので、

創った中華スープやスープカレーにささっと入れて、

麺(春雨)代わりになって満足感アップする1品になりそう

 

こんにゃく麺とはまた違った味と食感でおススメです

 

ただ、ネーミングがちょっと…

スーパーで店員さんに

「やわらか海藻麺ちゅるりんは置いてますか?

と聞くのはちょっと恥ずかしい気もする…

と感じるのはわたしだけ?

 

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果てしなく偽物…エセ過ぎるカニクリームコロッケ

2019年02月13日 | ご飯

正真正銘の偽物”カニクリームコロッケ”を、作ってみました

 これ☝

果てしなく偽物なのですが、、、(笑)

世界で一番簡単なカニクリームコロッケ(もどき)であると自負します

 

ホワイトソースは大豆水煮で作った大豆クリームで代用

カニカマは練り物なので糖質が高いのでカニ缶を買いに行ったら1000円もしたので辞め。。(笑)

結局カニカマとツナで代用

小麦粉パン粉は使わないので油揚げで代用

 

全て、、本家を完全無視した材料でいざクッキング

(大豆クリームの作り置きがあったので)あっという間に”カニカマ・大豆クリーム”コロッケの完成です

 

小麦粉を一切使わないこのエセクリームコロッケが、わたしは結構好き

 

わたし的に唯一の落ち度は練り物であるカニカマが入っていることくらい

そのほかはパーフェクト

と、思うわたしの味覚は…やっぱりおかしいのでしょう

(アスペだから仕方がない)←アスペは味覚がおかしいらしい

 

ちなみに、以前ケチって300円くらいのカニ缶を買って試してみたのですが

このカニ缶がまぁ美味しくなかった

300円でカニを食べようとしたワタシガバカだった…

 

ふつうの食事を辞めたら、ふつうの料理が分からなくなってきたこの頃です

変なもの(料理)ばかりアップしているけど…

世界に一人くらい、わたし以外にこのエセカニクリームコロッケを美味しいと言ってくれる人がいると願いたい

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