前回からの続き
劣等感が強く、自己肯定感が低い人に是非やって欲しいこと
を、今日は書きます
(わたしもせっせとやっております)
とはいえ、自分の劣等感が強いこと。
自己肯定感があまりに低すぎること。
に、本人が気が付いていれば(自覚出来ていれば)の話だけど…
前回の記事でも書きましたけど、ある程度遺伝的にそういう脳構造しちゃっているわけだから、
低すぎる自己肯定感と強すぎる劣等感を持ってしまっていることにすら気が付かないこともしばしばなのです…
(生まれた時からそうなわけだもんねもはやそれらは自分と一体化している)
もしかしたら、”自分も脳構造のせいで強い劣等感と低い自己肯定感に常に苛まれているのかも??”
と、、気付いたならば、ラッキーです
そんな人が是非生活に取り入れるべきは、次の課題
感情は伴わなくてもいいので、
自分は無価値ではなく、十分に価値のある人間だ
と、脳に刷り込ませるように、暗号・合言葉のように唱え続けること
唱えた瞬間に、
(何をいっている…わたしなんて価値のない人間だ)と、
否定的な感情が湧き出ることでしょうか、
それでも気にせず唱え続ける
これはただの合言葉なので、唱え続けているだけで構いません
なぜこんなことをする必要があるのか?
というと、
その強い劣等感とその低すぎる自己肯定感は、脳のアンバランスさゆえに起きているから
とも言えるからです
つまり、現実・事実に関係なく、 ←注:ここ重要
黙っていればそいうったネガティブな感情思考しか浮かんでこない脳
(トホホ…)
なんの根拠もなく、(もちろん本人は根拠ありありだと思って疑わない…過去の出来事・失敗談や、”やらかし”などを結び付けてしまうから)
←これは人間が”言葉”という道具を持ち、言葉を介して学習を成立させていくことに関係している
(詳しくは関係フレーム理論について少し書いた こちら の記事参照)
もちろん、この合言葉だけでは不十分で、
出来たら第三者と一緒に、強い劣等感と低い自己効力感に対する検証を行うのが最も効果的
(自分ひとりで出来たら言う事なしだけど)
たとえば、
自分は仕事でミスが多く、一番売り上げが悪い
と、本人は1ミリの疑いもなくそう信じている…
←1週間に、自分がしでかしたミスの数をしっかり記録し、
他の社員と比べて本当にミスが多いのか検証を行う。
売り上げが悪い期間を実際に記録する!など。
(意外と、自分の思っている以上に人並みか、もしくは人並みよりちょっと多い程度だったり…なんてことが見えてくるかもしれません)
(本当にひどい数のミスであれば、ミスが減らせるように対策を練らねばなりません…)
(ミスを犯していたとしても、大きな問題に発展していないのなら”それで良し”となる場合だってあります)
どちらにしても、不安と恐怖に1日中苛まれ、それらと睨めっこしている時間は不要ということになります
オブラートに包まず言うのならば(笑)、無駄に思考を反芻させているそれらの時間は、時間の無駄ってやつです(ほかにやるべきこと、出来ることがある)
なぜ彼彼女たちがいつも不安や恐怖、絶望感、または抑えられない怒りの感情などなどに苛まれているのかといえば、
それは脳機能が関係していたりする
だからこそ、自分のそういった脳の特性をよく理解し、意識してそれらの感情思考から一歩距離を置き、全体を客観視する
ということが大事になってきます
冷静に全体を俯瞰して客観視することをメタ認知といい、これは”マインド”フル!!な状態でもあります
劣等感を強く感じのが好きな脳
自己肯定感を低くさせたがる脳
なのです
(うつ病の人って、一日中絶望的なことばかり考え、そこに捉われている…
そりゃさらに絶望が絶望を産むわけだよね…当然だよね…。。
わたし、これよく分かります。。。笑)
脳がそうさせてしまっている!
と、取り敢えず考えられるわけなのだから、
ならば取り敢えず意識してそこから(そのループから)抜け出すように気を付ける
じゃなきゃその脳の思うツボ。。罠にまんまとハマるがままです
この合言葉に加え
自分一人で出来ないなら第三者に協力してもらって一緒に検証、分析
さらに質の悪くないビタミンB群類の摂取(サプリがより効果的)💊
(欲を言えば亜鉛とヘム鉄…)亜鉛の取り過ぎは銅不足を招くから少々注意
定期的な有酸素運動
規則正しい生活習慣(早寝早起き、食事)
さらに欲を言ってメタ認知の開発、マインドフルになる訓練、アクセプタンス&コミットメントセラピー(認知行動療法)✏️
これを加えていくことで、その低い自己肯定感と強い劣等感が数割ほどは軽減していくはずです
わたしも劣等感は強く、自己肯定感は低い…
わたしに強い劣等感と低い自己肯定感が襲ってきた場合は、
とにかくこれらを淡々とこなすことに意識を向ける
これに尽きるとつくづく感じています…
意識(注意が)逸れることで、
無駄にそれらに縛られる時間が減っていきます
その前段階として、この合言葉が一役かってくれるのです
わたしはこのおかげで、
幼いころから夜になるとベッドのなかで孤独と不安に押しつぶされて、
死んじゃいたくなる回数がだいぶ減りました
今は、ああまたいつものあれが襲ってきているだけだね
困った脳だね
と、思えるほどにまで成長を遂げております。笑
そしてその闇と上手に付き合って今も生きています
おそらく、これは無くならないような気がします
だから上手く付き合っていくしかないとも思っています