分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

コミュニケーションに難あり

2016年07月18日 | 発達障害
アスペルガーのコミュニケーション障害についてわたしが思うこと


わたしは自分がコミュニケーション障害だなんて思ったこともなかったけれど、

実はかなりコミュニケーション障害?と最近思う

コミュニケーション障害って聞くと、意思疎通が出来ない、相手の言葉の真意が理解出来ない、共感能力欠如

などなどが思い浮かぶけど、、

わたしは、

慣れない人話しかけられると、異常に緊張する
わたしが心を許した人以外は、ほぼ神経を擦り減らして会話しなければいけない!

(これは立派な障害なんじゃっ?!)



何故緊張するかというと、何を話したらいいのか分からないから…ということが原因の一つかも

これは限局された興味と、他人という"人"に対してあまり興味感心がないせいもあるんだと思う

例えば天気の話を振られたとしても、私は頭の中で言葉を一生懸命選び、慎重になる…

なんでたかが天気の話しをするだけなのに、こんなに慎重に、緊張感を持って会話しなけゃいけないのか…

沈黙になってはいけない気がするし、

相手に不快な思いをさせてはいけないと思ってしまうし、

これは、人からの目線や評価が気になるせいもあります

全然興味感心がないのに、楽しそうに話すのってすっごく苦痛

だからといって、つまらなそうな態度は出来ないし、「興味ありませんから〜」と明るく言い放って立ち去っていくなんてことはとても出来っこない!

無理に明るく、楽しそうなふりをして、必死に話すから、相手はわたしがその会話を楽しんでいると思うらしいし、私のこの苦労ははたから見て決して誰も気づかなければ、決して理解もされない

1度も学校を楽しかったという覚えがないけど、グループ内の会話に感心がなかったというのもあると思う

わたしには会話を楽しむ余裕なんてなく、

いかに変なことを言わずに、そつなくそこを乗り切るかが重要で、笑

早くそこから立ち去りたいのです

その一方で、私の興味のある話しを振られると、空気を読まずにしゃべり過ぎるとこがあって…

最近は自分に、

"コミュニケーション難あり"

といったレッテルを私自身に貼ってあげることで、逃げれる時は逃げていいんだと思えて少しだけ楽になりました

何故ならわたしはアスペで、関心ない会話やコミュニケーションを心から楽しむことはないと分かったし、それを"症状"として捉えれば、わたしは"おかしい"訳ではないと分かったからです

逆に言えば、わたしは"普通を演じられる"という、症状の軽いアスペルガーで良かった!と思うくらいの方が良いのかもしれません

おかげでイジメにあうことなく成長してこれたわけだし…

訳のわからない生きづらさはちゃんと理由があったことで、わたしの自己肯定感は高められたことに一役も二役もかったかもしれない
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糖質制限とケトン体

2016年07月17日 | 身体・健康

人間の体は主にエネルギー源としてブドウ糖と脂肪酸を使用していますが、脳と赤血球に関してはブドウ糖しかエネルギー源になりません

ブドウ糖の摂取が途絶えても、脳と赤血球以外は脂肪酸をエネルギー源に出来るので何も問題ありませんが、脳は違うのです

そんな時に脳のエネルギー源として新たに作り出される物質がケトン体と言われるものなのです

この、ケトン体の血中濃度が常に高い状態ってどうなの?安心なの?安全なの? っていうことに対する論議がどうやらあるみたいなんです

(ちなみにこのケトン体とは、脂肪酸を使って肝臓で作られます。脂肪酸が人間の体にとってどれほど重要かこのことからよく分かります良質な油を積極的に摂りましょう

さてさて、ケトン体が脳に対しては有益である研究結果は様々と挙げられている一方で、ケトン体の血中濃度が高いことで血管を傷つけ損傷される可能性が示唆されています

ケトン体が増えすぎることで血管内皮細胞の機能が落ちてくるというデータがいくつもあるようなんです

また、確かに脳はケトン体を使って生きていけるのですが、その一方でケトン体が血中にたまり過ぎてしまうと体全体のバランスが酸性に傾いてしまうという状態が起きます(ケトアシードーシスと呼ばれる状態)

ケトアシードーシスを引き起こさないためにも、ケトン体の血中濃度を上げ過ぎないことが大切なようです

こんなことからも、”ケトン体をどんどん作って良い”と現段階で言ってしまうのは早計すぎるというのが、山田先生の考えのようです

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)
山田 悟
幻冬舎


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ローカーボとロカボ

2016年07月16日 | 身体・健康

糖質制限を実践しているわたしですが今更ながら糖質制限とは”ローカーボ”のこと

英語が??な私には何?ローカーボって??

という感じなんですが、(笑)

訳して”ロー”(低い)+”カーボ”(炭水化物)のことです

糖質制限=ローカーボ

そして、昨日書いた試してガッテンの記事の北里大学研究所病院の糖尿病センター長・山田悟先生が提唱するのは、”ロカボ”と言われるものです

ローカーボではなく、”ロカボ”なんです

糖質を極力抑えるというローカーボに対して”ロカボ”とは、ゆるやかな糖質制限を奨めているところが違います

山田先生は、糖質を極端に制限するのではなく、適量の糖質接種を推奨しています

内訳としては、1食の食事の糖質量を20g~40gに抑える

朝食(20~40g)+ 昼食(20~40g)+ 夜食(20~40g)+間食(10g)

これで、最高でも一日の糖質摂取量はトータルで130gです

間食(10g)をデザートなどのおやつで摂ってもOKなところが嬉しいですよね

山田先生が厳格な糖質制限ではなく、緩やかな糖質制限を推奨しているのは、ケトン体への懸念が挙げられています

ケトン体とはブドウ糖、脂肪酸に次ぐ第三のエネルギー源と言われているものです

(ケトン体についても、試してガッテンの中で少し触れられていました

山田先生の仰られるこのケトン体への懸念を次回に書いてみようと思います

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試してガッテンでサクッと分かる糖質制限

2016年07月15日 | 身体・健康

7月6日の試してガッテンの放送観た方はいますか?

糖質制限がテーマだったみたいです

家にはどうせTVがないから大丈夫!

「見逃したっ!

なぁ〜んてことにはなりません

見逃すもなにもTVはないっ!!

でも大丈夫!NHKオンデマンドで見れます¥216

本買うより安いし、何と言っても楽しく見るだけで勉強になるなんて
もっとこういった番組が増えていくと嬉しい
昔に比べて健康番組はかなり増えいるようには感じますがっ

多分、糖質制限の世界で今1番の最新情報を発信し、普及に努めているのは北郷大学病院の糖尿病センター長・山田悟先生だと思います
(あっ、もちろん江部先生も)


(山田先生が書いた糖質制限の真実→この本もオススメ)

山田悟先生も番組に登場します

糖質制限とは一体なんなのか!?
私たちの身体の中でどういったことがおきているのか!?
糖質制限を行う上で気をつけるポイントなど

分かりやすく番組で取り上げられていました

"糖質制限"に興味のある方は是非見てみて下さい

ちなみに、私がいっつも思ってしまうこと…
私にはど〜うしても、山田悟先生が地球人には見えないんです

何故か分からないけど…

密かにこの人は絶対宇宙人だと思ってます

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また続くよ〜砂糖の話

2016年07月14日 | 身体・健康
今日も昨日に引き続き、わたしのなかで今1番ホットな映画!!
甘くない砂糖の話のお話です

この映画、監督自らが60日間、毎日砂糖を摂取し続けたらどうなるか?という身体を張ったドキュメンタリー映画なんですが

この映画の面白い・興味深いところは、オーストラリア人の一般的な、1日の平均砂糖摂取量とも言われるスプーン40杯を、お菓子やパン、ジャンクフードなどは抜きで摂取するところです

それは、ジュースやヨーグルト、健康食品とされているシリアルなどの"糖分"のみでスプーン40杯摂る!という実験なんです

お菓子やパンの砂糖量はカウントせずにスプーン40杯分?
映画を見ると分かりますが、これがも意外にもとっても簡単な話しなんです

また、ドキュメンタリーとはいえ監督のユーモア感満載で、監督の人柄が伺える、子供も一緒に楽しめる映画!です!
監督はオーストラリアで俳優としても活躍してるみたいです
監督が若いからなのか(?)その映画構成も本当に斬新で面白い

血糖値や脳内で起きていることなど、専門的な話しや検証も組み込まれているんですが、子供でも楽しめるように難しい部分はコメディタッチで分かりやく楽しめるように描かれているところは見事です
(ヒュージャックマンも登場しますよ)

クスッと笑ってしまうような場面や、砂糖の怖さに胸が締め付けられるような場面まで、約100分間ほど、飽きさせません

映画の中でも言われていましたが、
大切なのは教育なんです

これは本当にその通りだと感じます

脳のエネルギーだからと、子供に甘いおやつを与える優しいおばあちゃん
おばあちゃんは甘〜いそのおやつが脳のエネルギーと信じて孫たちに与え続けます

私たちは子供の頃から甘いおやつが当たり前のよう手に入る生活の中で育ってきています

これほどに余計な糖質で溢れる時代ってあったのかな〜と思ってしまいます

砂糖の摂りすぎが、身体に悪い、私たちの身体にどう影響するのか…??

砂糖で溢れた世界の食文化とは対照に、私たちはその影響を学校でしっかりと教えられることはほとんどないでしょう


教えられていないので、そういった認識も進みません

子供たちに何を食べさせるのか、
食べることがどういうことなのかを、子供の頃からしっかりと教えておくことが本当に大切なのではないかと改めて感じます

きれやすい、落ち着きがない、集中力のない、そんな子供たちが増えているとも言われています

青少年による怪奇的なニュースも耳にしますが、そういった異常な行動が私たちの食べているものとの因果関係が全くないとも言い切れないということ

私たちが普段口にするものの重要性をもう少ししっかりと考えていくことが大切と言えるかもしれません

映画、甘くない砂糖の話
お近くの劇場はこちらからどうぞ
映画予告編も見れます

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