分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

貧血、鉄不足のお話2

2016年07月20日 | 身体・健康
分子整合栄養医学からみる貧血、鉄不足のお話(つづき)

ほとんどの人は隠れ鉄不足、隠れ貧血になっていると言ってもいいくらい鉄は私たちの身体に重要です

しかし、ほとんどの人が病院では異常なし!
何故!?

これは貯蔵鉄まで診ていないからです

特に女性は生理、出産と、、
更に申告な鉄不足に男性の何倍もなりやすいんです

次に、鉄の種類と鉄不足による身体への影響を見ていきましょう

鉄不足の影響について、
主に知られるのは貧血でしょう

そんなのは誰でも知ってるって話かもしれません
がっ!
しかししかし、"鉄"をあなどってはいけません

鉄不足がもたらす影響は実に様々な不定愁訴が関係しているんです!

疲れが取れない
朝起きるが辛い
起きてもすぐに動けずダラダラしてしまう
目まいふらつき
風邪をひきやすい
腰痛肩こりむくみ
神経過敏 便秘下痢
鬱などの精神症状
まだまだあります〜

なんでこんなに症状が様々なのか?

それは、"鉄"という栄養素が私たちの身体の中で多彩な役割を担っているからです

鉄のその役割は、酸素を運んだり、脳の神経伝達物質を作るのに働いたりと、大活躍です

本当に色々な所で使われ、本当に色々な働きにをしているから、だからその症状も人によって様々なんです

同じ材料を与えられてカレーを作っても、作る人が違えば同じ味にはならない
それは料理の腕前や野菜の切り方や加える調味料やら加えるタイミングやら、作り方は千差万別だから

私たちの身体は1人1人DNAが違えば、当然その働き方もまた変わってくるのです

だから一概には何をどれくらい摂るべきだ!と言うことは出来ないのです

しかし、鉄なのどミネラルがゼロの加工食品ばかりを食べる現代人のほとんどが今は鉄不足気味であることは間違いないと言えるかもしれません

鉄の種類については次回へつづく
コメント
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